ひみラボ自然史研究会

2024

ひみラボ自然史研究会2024を、6月23日(土)~24日(日)に開催いたします。

※過去のひみラボ自然史研究会は、こちら(2014年度2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度2023年度)をご覧ください。


ひみラボ自然史研究会では、日頃の研究成果の発表・紹介はもちろん、学部学生や大学院生が取り組んでいる研究計画・経過・まとめについてご発表いただき、自由なご助言・ご討論いただくことを通して、研究の発展、情報の交換や交流を深めていただくことを目的としております

そのため、従来のスライドを用いたプレゼンテーション(一般発表)に加えて、ワールド・カフェ形式による意見交換の場(ひみラボ・カフェ)を設けます(詳細は下記参照

広い意味で自然史に関係するものであれば、研究の地域、対象生物(主に動物)、研究分野については、制限を設けません。教員・職員の皆様に加え、若手研究者(学生さん・院生さん)の皆さんの参加を歓迎しております


日時】 2024年6月22日(土)13時~ 6月23日(日)昼前

【場所】 ひみラボ(富山大学理学部・氷見市連携研究室) このホームページの「7.連絡先・行き方」もご参照ください. 

【スケジュール】

1日目(6月22日)

12:30-          ひみラボ自然史研究会・受付開始

13:00-          開会・挨拶

13:10-   ひみラボ・カフェ

(自由時間・風呂,懇親会準備)

19:00-         懇親会(BBQ)+フィルムナイト

(ひみラボでの宿泊が可能です)


2日目(6月23日)

8:30-           ひみラボ・カフェ、一般発表(申し込み状況次第)

 -12:00頃  閉会・解散


【内容・補足説明】

1.ひみラボ・カフェ

主に若手の研究発表者(ホスト)を囲み、ワールド・カフェを模した自由な意見交換を行います。発表内容は、卒論・修論などの研究計画、経過、まとめ等、何でも結構です

始めにスライド等を用いたプレゼンテーションを数分間行い、続いて小グループで意見交換をしていただきます。意見交換では複数のテーマを設定し、テーマ毎にメンバーの入れ替えを行います。これにより、多くの方との多彩な意見交換を行います (詳細は下記参照

2.一般発表

研究成果や総説に関する発表を通して、研究交流や情報交換を行います。1題当たりの持ち時間は20~30分です(申し込み状況次第)

3.フィルムナイト

教育研究・普及啓発に関連する各種活動の紹介を通して、交流や情報交換を行います。懇親会の中で開催します。持ち時間の制限は特に設けません。当日飛び入り発表も歓迎いたします

4.懇親会

ひみラボでBBQを行います。夜間は冷えますので、防寒着等をご準備ください

5.「ひみラボ水族館」見学(随時)

会場となるひみラボには、ミニ水族館が併設されています。いつでもご自由にご覧いただけます


【参加・発表申し込み・要旨送付締切】

参加・発表申し込み締め切りは、6月9日(日)です。下記の【申し込み項目】を申し込み先(山崎)までご連絡ください

発表者は、発表要旨を6月16日(日)までに、添付ファイルでお送りください。原稿は、A4縦、1頁を基本とし、PDF形式で保存してください。電子ファイルとして、参加者に事前にお届けします。紙媒体での配布はありません。

※募集人数は40名程度です。参加予定・希望の方は、早目にご一報(予約)いただけると幸いです。


【参加費】 一般(ポスドク以上)4000円,院生・学生2000円

※内訳:茶菓代、懇親会費、文具代の実費。「サービス料」は含みません。会場設営・懇親会準備等にご協力ください。

※2日目の朝食は、弁当申込(希望者は別途支払い)あるいは各自準備の予定です。

※懇親会等に参加されない方は,別途ご相談ください.

 

【案内地図について】

このホームページの「7.連絡先・行き方」もご参照ください.ひみラボ近くに,能越自動車道・氷見南ICができ,お車でのお越しがとても便利になりました.移動に関するご質問等がありましたら,遠慮なくご連絡ください.

 

【発表について】

会場には,Windows パソコン(およびプロジェクタ&スクリーン)を準備いたします.円滑な進行のため,このパソコンを使ったプレゼンにご協力ください.Mac用コネクタは、ひみラボには機材がありませんので、ご使用の場合は、各自ご準備ください。

 

【食事・飲食について】

1日目の昼食は、事前にご準備・お済ませください。ひみラボ内は飲食可能ですので、ご利用ください

1日目の晩飯(懇親会)は、研究会で準備いたします(参加費に含まれます)。

 ※食材や飲み物の持ち込みを歓迎します!

 ※懇親会の準備・片付け等は、参加者皆さま、ご協力をお願いします。

2日目の朝食は、弁当申込(参加費とは別)、あるいは各自ご準備ください。

 近郊に飲食店はありません飲み物の自動販売機まで徒歩5分程度です。コンビニまで車10分程度です。

 

【お風呂について】

車で10分くらいの場所、あるいは30分くらいの氷見市街地に温泉施設があります。夕方の自由時間にご利用ください。場所は当日ご案内いたします。

ひみラボには個室の温水シャワーが1基ありますが、湯量制限のため、原則として上記温泉施設をご利用ください。シャワー利用を希望される方は、事前にご連絡ください。当日の申し出だとご利用いただけない場合があります。


【施設利用・宿泊等について】

ひみラボ内は上履が必要ですので,参加者各自で上履きをご持参ください

ひみラボ内に無料で宿泊可能ですが,寝具はありませんので,各自寝袋・毛布等ご持参ください.家族部屋等の個室は準備できませんので,御了承ください.市街地(車で約30分)の宿泊施設(ホテル・旅館等)については、各自でご対応ください。


【申し込み項目】

※研究室単位で取りまとめていただいても結構です.

※発表する際には(特に院生・学生さん)、事前に指導教員・共同研究者の了承を得てください。

1.氏名

2.所属

3.e-mailアドレス(代表者のみでOK)

4.発表の有無

5.発表する場合の題名(仮題名OK)

6.発表する場合の発表区分:「ひみラボ・カフェ」「一般発表」「フィルムナイト」

7.懇親会参加の有無(酒類提供がありますので、未成年者の参加はできません)

8.ひみラボ宿泊の有無

9.その他,発表時間帯の希望などありましたらお書き下さい

 

【申し込み・問い合わせ先】

富山大学理学部 山崎裕治  e-mail: yatsume「あ」sci.u-toyama.ac.jp

※メール送信の際に,「あ」を@に変更してください.


【その他】

参加申し込みいただいた場合でも,本研究会の趣旨に適さない等の理由により,受付できない場合もあります.

ご不明な点やご要望などありましたら,遠慮無く上記問い合わせ先(山崎)までe-mailでご連絡ください.

発表題目などについては、研究内容や生息地情報の秘匿のために、この場では公開しませんのでご了承ください。


(2024年3月29日更新)

「ひみラボ・カフェ」とは?

ひみラボ自然史研究会の最大の特徴とも言える発表・意見交換の場です。

発表者(ホスト・主に若手の研究者)を囲み、ワールド・カフェを模した自由な意見交換を行います。発表内容は、卒論・修論などの研究計画、経過、まとめ等何でも結構です

始めにスライド等を用いたプレゼンテーションを数分間行い(写真左)、続いて小グループで意見交換を行います(写真右)。意見交換では、複数のテーマを設定し、テーマ毎にメンバーの入れ替えを行います。これにより、多くの方との多彩な意見交換を行います


主な流れ:

1.ホスト(主に若手の研究者)によるスライド等を用いたプレゼンテーション。

2.ホストとゲスト(他の参加者)ならなる少人数グループに分かれる。【ゲストは、希望するホストのグループへ】

3.グループ内で自己紹介【自己紹介カードを用いて各自1分トーク。全員が声を出すことで、場の雰囲気を作ります】

4.ホストによる数分間の研究紹介【改めて、発表内容をグループ内で共有します】

5.司会者が提示する「お題(その1)」に沿って15分間の意見交換【机上に模造紙を置き、誰でも、いつでも、自由に書き込み】

6.ホストは残り、ゲストは席替え【できる限り、異なる組み合わせになるように】

7.グループ内で自己紹介

8.ホストは「お題(その1)」で出た意見などを紹介【前グループとの繋がりを保つ】

9.「お題(その2)」に沿って15分間の意見交換【机上の模造紙は継続して使い、自由に書き込み・書き足し】

10.ホストは会場全体に向けて、まとめや感想を発表。

(終了:お題の数は、発表者数、参加者数によって異なります)


ポイント!

・お題の例(毎回の定番お題)【あえて、抽象的、中途半端なお題を設定します。自由に解釈し、話しを広げてください】

 1.この研究の面白さは、何だろう【ホストだけではなく、ゲストからみた面白さを共有。意外な視点が出てきます】

 2.この研究をNature、Scienceに掲載するには、どのような発展が必要だろう?【予算・設備・時間を気にせず、自由・無責任に話を膨らませてください!】

・飲食しながらリラックスした雰囲気で進めていきます【お互いに話しやすい環境を作ります】

・ホスト、ゲスト共に、模造紙に自由に書き込めます【発言内容に関わらず、ちょっとした思い付きも、後になると重要な情報になる場合があります。この模造紙は、終了後はホストが持ち帰ります。往々にして、この手の意見交換会では、出てきた意見の「行き場所」がありません。しかし、この模造紙は、ゲストからホストへのメッセージとして残ります。】

・基本姿勢として、相手の発言を妨げない、否定しない、建設的は発言の場とします【褒めて高め合う、が基本】

【重要】意見交換では、研究内容に深入りした議論が展開される場合もあります。参加者(特に若手研究者)は、指導教員や共同研究者の承諾を得た上で、ご参加ください。


その他、ご不明な点などありましたら、問い合わせ先(山崎)までご連絡ください。