ひみラボ日記

2022年8月 外来魚試食会を開催しました

ひみラボにおいて、外来魚試食会「外来魚を食らう」を開催しました。

8月7日:パンガシウス

8月14日:カムルチー

8月21日:ティラピア

多数皆様のご参加をいただき、ありがとうございました。お味はいかがでしたでしょうか。

今後も関連イベントを開催していきます。

2021年1月15日(金) ご挨拶

皆様、今年もよろしくお願いいたします。

ひみラボ日記は、久しぶりの更新ですが、ひみラボは活発に活動しております。ただ、昨今の新型コロナウィルス感染症は、ひみラボでの各種活動にも影響をおよぼし、昨年は様々なイベントを中止せざるを得ませんでした。今年度は、対策を十分に講じながら、今まで以上に活発な活動を行っていきたいと思います。

現在、ひみラボ水族館は、冬季休館中です。すでに多くの方にご覧いただいているかと思いますが、ひみラボ水族館に関するリアルタイムの情報を、公式ツイッターで発信しています。このホームページともども、ご活用ください。

2016年11月1日(火) 秋です!

更新が滞っている間に,夏を越えて,秋になってしまいました...

でも,この間もひみラボ水族館も,大学研究室も,精力的に活動してきました.

この度,このホームページをリニューアルしました.ひみラボの当初からの活動の柱であった,「研究」,「教育」,「普及啓発」のそれぞれについて,内容をまとめました.また,ひみラボ水族館のページも充実しました.人気のあるふれあいゾーンや,ザリガニコーナーをはじめ,最新情報満載!

そして英語版のページも作成しました.ひみラボもついにグローバル化!

年内は,土日祝日も開館しておりますので,是非お越しください!!

2016年4月15日(金) 春です!

春すね.ひみラボ周辺でも田起こしが始まりました.

このページでは,日頃のひみラボ活動について紹介します.

リアルタイムの情報発信を、公式ツイッターで行っています。ぜひ、ご覧ください。

これまでの活動日記は、こちらを参照(2012年4月ー6月2012年7月ー9月2012年10月ー12月2013年1月ー12月2014年1月ー12月2015年1月ー12月

水の入った田んぼに,春の日差しが反射し,いつまでも眺めていたくなる景色です.

さて,4月に再開館したひみラボ水族館ですが,週末には多くの方にお越しいただいております.そして展示の方も,少しずつリニューアルしています.

まず,館内案内図を設置しました.ひみラボ水族館の展示や,富山大学の連携研究室の場所などがよくわかります.

研究室そのものは一般非公開なのですが,ここでは日頃さまざまな教育研究活動がおこなわれています.その一部を,来館者にも紹介するためのポスターも設置しました.

他に,天然記念物と外来生物に関する紹介ポスターも作製しました.これらポスターは,主に小学生向けに書かれています.内容もわかりやすく,また読み仮名もふってありますので,ご活用ください.

今回紹介したポスターは,すべて富山大学の学生による手作りです.来館者に興味をもっていただけるように作成されていますので,ぜひご覧ください.

2016年4月1日(金) ひみラボ水族館が再開館しました!

お待たせいたしました.冬季休館が終わり,今日からひみラボ水族館が開館しております.10時から15時30分まで,土曜日・日曜日も開いていますので,ぜひお越しください.

ザリガニ釣りコーナーで,ザリガニが皆さんをお待ちです.

クロヨシノボリをはじめ,ハゼのなかまコーナーも充実しています.氷見の川に生息する,ほぼすべてのハゼの仲間をみることができます.何種類いるか,ご存知ですか?

図書・休憩コーナーでおくつろぎください.館内では飲食可能です.

職員手作りのぬりえもあります.水槽の魚をよく見て色を塗るのもよし,自分だけのオリジナルの色彩にするのもよし.

この他,ヤギやミニブタとのふれあいコーナーや,スタンプラリーもあります.もちろん,魚たちも元気に泳いでいますので,ぜひお越しください.

2016年3月8日(火) 13年ぶりの再会

この魚,名前をクロヨシノボリといいます.氷見市では13年ぶりの発見になります.

本種は,富山県では氷見市の限られた河川にしか生息が確認されていません.そのため,発見される機会が少なく,絶滅の恐れすらありました.

今日,調査に入った河川でも,13年前と状況が異なり,ほとんどの水域が3面コンクリート張りになっていました.ヨシノボリの仲間は,川底の石と石の隙間を好んで生活するため,まっ平らなコンクリートでは,生活が困難になります.でも幸いなことに,限られた水域ではありましたが,自然の河床と留めた場所があり,その水域で,2個体の生息を確認できました.

4月から再開館されるひみラボ水族館で展示予定ですので,ぜひ見に来てください.

2016年3月3日(木) 新規調査はじまりました!

今年も,富山大学の新たな学生が加わり,新しい調査が始まりました.

調査内容は,昨年の継続および発展で,氷見市平野部の河川における在来魚類の調査です.昨年のミナミアカヒレタビラおよびヤリタナゴに関する調査は継続し,これに加えて,タモロコと外来種タイリクバラタナゴの調査が新たに始まりました.

と言っても,3月に降る雪は冷たく,新たに加わった学生にとっては,厳しい「新人研修」になりました.

また今年は,本流だけではなく,その両側を流れる用水路での調査も行っています.このような用水路は,流れがおだやであるため,小型魚類や,稚魚の生息地として利用されていると思われます.そこで,調査を通じて,魚類相や利用状況を明らかにしていきたいと考えています.