合唱通信 No,20 2018/03/28 ◇ 十周年記念コンサートの反響 ◇
十周年記念のコンサートは、皆さんの日頃の熱心で前向きな取り組みのお陰をもちまして、
盛会裡にしかも大きな成果を得ることのできた実り多いコンサートにすることができました。
お互いにお互いを讃えて大きな拍手をおくりたい、そんなコンサートになりました。
団員の皆さんは勿論、企画から運営、細々としたご準備にご尽力下さった実行委員の皆さ
んにおかれては、人一倍ホッとなさっておいでのことでしょう。ありがとうございました。
団員の皆様から、コンサートでのお客様方の感想や反応・反響をお寄せ頂きましたので、
この紙面でご紹介致します。
◆ソプラノのSさんに寄せられた感想、いずれも70代の女性の方だそうです。
○「暗譜で歌っていたのがすごかった。」
○「知っている曲が多くて楽しかった。」
○「第二部のみんなで歌おうは、沢山歌えてとても楽しかった。背景の絵が素敵で、気分が
盛り上がった。」
○「全体として全く問題なく楽しめた。」
○「こんなコンサートがあれば又聴きに来たい。」
◆バスのBさんに寄せられた感想です。
○お天気にも恵まれ、会場は大入り満員で圧巻。暖かい春が到来したような、心温まる、明
るく楽しい雰囲気のコンサ-トでした。
10年の間には様々なこともあったでしょうが、役員の方々のお骨折りとお力添えにより、
素晴らしい輪が作られ、合唱が育ってきたのでしょう。
本当に記念すべき10周年で、おめでとうございました。今後、益々のご発展をお祈り申
し上げます。
○終了後に華屋与兵衛でお茶をしました。そこで10人位の団体と一緒になりました。
会場で、私の周りにいた人達だったのでお話ししたところ、「私達は、OBなんですよ」と
仰っていました。辞めた人達も大勢見に来るというのは、普通はあまりないことですよね。
団員として楽しく過ごし、辞めてもまた懐かしく来てみたくなる、そのあたりがフロイデ
合唱団の魅力なのでしょうか。
○とても良かった。きれいだった。パ-トのバランスも良くハ-モ二-が良かった。
○特に「百万本のバラ」と「乾杯の歌」が良かった。「百万本・・」は、牛久一中生のも何回
も聴きましたが、フロイデの合唱も、穏やかで良かったと感心しました。
○本日はお疲れさまでした。でも、疲れよりも高揚感の方が勝っていたのではないでしょうか。
舞台からこぼれんばかりの団員の皆さま、指揮に合わせて囀るようにメロディを紡いでいか
れて、グングン惹き込まれていきました。
○懐かしい歌ばかりで、特に松山善三さんの作詞による「百万本のバラ」には泣かされました。
言葉の持つ力を、浸透力を皆さまの歌声でしみじみと感じさせられました。素敵なひととき
を本当にありがとうございました。
○「百万本のバラ」に魅了されました。みごとなハーモニーでしたね。その譜面のコピーを頂
けないでしょうか?唐突なお願いで恐縮です。叶ったら、本当にうれしいです。よろしくお
願いいたします。
○昨日の「牛久フロイデ混声合唱団の創立10周年記念演奏会」は、素晴らしい合唱でした。
感動しました。聴いていて、いいなあと癒されました。
男声のパートも、女声のパートもそれぞれ素晴らしかったです。大勢の女性の合唱の中で、
男性陣の合唱が、全体の合唱をきりりと引き締めて合唱の素晴らしさを引き立たせていたと、
私は思いました。聴いていて、混声合唱の良さを思いました。
Ⅰ部で、全員が暗譜で歌われていました。恰好良かったです。
Ⅱ部は、私たちが一緒に歌うことが出来て、楽しかったです。ありがとうございました。
Ⅰ部、Ⅱ部、そしてⅢ部を通して、合唱団の人たちの姿勢が背筋がピンと伸びて恰好良か
ったです。特に、男性陣の背の高い人たちの姿勢が、胸を張り、背筋をピンと伸ばして、堂々
と歌っていた姿は恰好良く印象的でした。
楽しい素晴らしい演奏会をありがとうございました。
○今日は、感動を有難う御座いました。同じ「歌う仲間」として、素晴らしい指揮者のもと
で練習している団員の方は、幸せです。それが皆さんの楽しそうに歌う姿に表れていて私
達にも伝わってきました。
「百万本のバラ」「乾杯の歌」は、男声と女性のハ-モニ-がとてもよく、胸が熱くなりま
した。第二部の中で「早春賦」の情景は、私の故郷、北アルプスの山並みが写し出され、
懐かしく思いました。
会場一杯のお客様も、楽しく、心豊かなひとときであったと思います。感動を有難う御座
いました。
◆バスのKさんに寄せられた、いずれも70代の男性の方の声だそうです。
○全体の合唱のでき、みんなで歌う第2部の雰囲気といい、素晴らしかったです。
○会場の半ばに座っていましたが、少し伴奏の音が大きすぎる感じで、男性のパートの音が
聞きにくいと感じました。アカペラで歌った曲はよく聞き取れ、よかったと思いました。
◆会場でお会いした4人の女性からの声だそうです。バスのMさんからの情報です。
○楽しかったわ!こんな楽しいコンサート、初めて。
○一緒に歌える歌が沢山ありました!
○知っている歌が沢山あったので親しめましたよ。
○歌のコンサートで、沢山の歌を一緒に歌えるなんて、思いもしませんでした。
◆男声合唱団のメンバーからの感想だそうです。これもバスのMさんからのものです。
○良かったよ~~~!!
○観衆と一緒に歌った「乾杯の歌」、合唱団と観衆が一緒に歌う姿、これは素晴らしい!!
○「百万本のバラ」、混声合唱団らしい。歌いたくなった。
○全体構成がうまい。聞かせるのと、盛り上がり。知っている歌・歌いたくなる歌。
○第二部の映像、ベリーグッド。
○よくお客さんを集めたね~~!!すごい。
○聞き手が楽しいコンサートでした。
◆アルトのAさんに寄せられた声だそうです。
○男性が少なく寂しい感じがした。男性のメンバーが増えるといいですね。
○牛久にもこんなに素晴らしいコーラスグループがいたのだと誇らしく思った。
○美しいハーモニーで皆、とても楽しそうに歌っている様子が印象的でした。
○二部での歌の数々に、暫し若々しい気分になりました。他のコーラスグループに入ってい
るらしい人達が、楽しそうに歌っていた。
○随分大勢の御客さんが来て大盛況でしたが、後方の席では良く聞こえない部分もあり、
もったいない気がしました。
○ソロで歌うのも良いですが、コーラスだとまとまりがあって柔らかく、とても良かったと
感じました。
◆アルトのCさんに寄せられた30代女性の声だそうです。
○こんなにも地元の方々に愛されている 合唱団が存在するんだと コンサートを聴き終わっ
た直後に感じました。何よりも 皆さんが 笑顔で帰られる様子が、その事を物語っていた
のではないでしょうか。
◆アルトのDさんに寄せられたOBの方の声です。
○10周年コンサートの 企画、構成、暗譜によるコーラス等、全て素晴らしかったです。
客席にいても気持ちは 一緒に歌っていましたが、コンサートが終わった直後に『もう終わ
ってしまうのか』と思った途端に涙腺が緩んでしまいました。
フロイデの仲間や曲目が大好きです。
◆アルトのHさんからいただいた情報です。
○素敵な10周年のコンサートで、何人かの方にとてもほめていただきました。
休憩時間に知らない方からも声を掛けられ、「すばらしいですね」と言われました。
(前の方の正面で熱心に聴いていてくださいました)。
年配の方が、特に二部の“春の歌をご一緒に”を喜んでくださったようでした。
素敵なスライドの中の歌詞を見ながら、顔を上げて歌えたのがうれしかったし、一部も三部
も懐かしい歌、美しい歌で、『選曲が良いわね。』と言って頂けて、嬉しく誇らしい演奏会で
した。
◆ソプラノのMさんからいただいた声です。
○私の友人が翌日訪ねて来てくれて感動した旨の話をしてくれました。ご主人や姉を亡くし
て間がない友人が、会場で歌を聴きながら泣いてしまったとのことです。
これからフロイデの「追っかけ?」になって何処へでも行くからねと嬉しい言葉をかけて
くれました。
○ある友人からは感動を主人に話したいから『ネット掲載はいつ?』と電話を頂きました。
嬉しい限りです。
たくさんの方々が観客としてお見えになり、このコンサートを楽しんでいただけたようで、
それが何より嬉しいことですが、こんなにも大勢の方に応援していただけているのだという
ことも思い知らされ、改めてその幸せをかみしめています。
演奏者と聴衆が一体となって、会場全体で「音楽をつくりあげている」ということも実感
できましたね。定期演奏会や発表会・コンクールなど多くの演奏の機会を経験してきた私で
すが、こんなにも会場全体が「和やかで音楽的な雰囲気」に充ちたコンサートがあっただろ
うかと思われる程のあの日の演奏会でした。
それは、会場に来て下さった観客の皆さんの「あたたかなまなざし」とそれに応えようと
する合唱団の相呼応かのような、音楽的な意思のやりとりが巧まずして生じたからではない
かと、振り返り思っています。
こんな得がたいコンサートに立ち会うことができた私は本当に幸せ者だと思っています。
団員の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。