合唱通信 No.14 ◆ふれあいコンサートの成果◆ 2013/07/10
先日の「三日月橋ふれあいコンサート」では、練習の成果を発揮して文字通りすばらしい合唱の響きをステージ上で繰り広げていただきました。
各パートとも声が前に出て、かつ抑制の効いた表情、メリハリのある表情などそれぞれの曲趣を生かした表現で会場いっぱいにハーモニーを響かせ、
楽しい演奏をご披露下さいました。フロイデの皆さんに大拍手を送りたいと思いです。
「練習は嘘はつかない」という言葉がありますが、これまでの皆さんの熱心な合唱への取り組みが今回の成果につながっているのだと思います。
ステージを重ねるごとに合唱の味わいが増し、これからの充実と発展がますます楽しみです。これからも合唱の楽しみを味わい尽くしていこうではありま
せんか。
さて、多くの方から演奏後の感想や会場の反応などをお寄せいただきましたので、順不同にてお名前を伏せてご紹介いたします。
ご協力いただいた方々に感謝いたします。
◇アルト:Aさん
歌い終わった後、清々しくて晴れやかな気分になれた。
会場には家族が聴きに来てくれていたが、フロイデの歌は素晴らしかったと言ってくれた。
曲目も変化に富んでいて聴いていて愉しかった。特に〈いざ起て〉と〈百万本のバラ〉はとても印象的だったと感想を述べていた。
◇テノール:Bさん
NOミスでやった!という感じ。満足感の持てる演奏ができた。
◇ソプラノ:Cさん
普段の練習よりもずっとよくでき、自画自賛したい気分。(一緒に歌っていて)歌う事が嬉しいという皆さんの気持ちがビンビン伝わってきて
私もその一員だと思うと、言い知れない喜びを感じた。一緒に歌える事にとても感謝している。
◇テノール:Dさん
楽しく歌うことができた。少しずつ、段々と合唱団らしくなっていくようで嬉しいが、課題も多く見つかった。練習、練習あるのみ。やる気さえ
あれば、楽譜どおりに歌える段階までは出来ないはずは無い、と気合を入れたい。
◇バス:Eさん
晴天に恵まれ、また多くの観客が訪れたこともあって、コンサートは大成功。多くの音楽仲間から『「大変良かった」「いざ起て戦人よ」を混声
で聴いたのは初めてだが、混声の良い面が出ていて、とても感動した』と語ってくれた。
「伴奏のついた曲」、「ア・カペラ曲」を交互に配したプログラムが、歌い手に緊張感をもたらし、観客には新鮮さを与えることができて、とても
良かったと思う。残された課題もあるが、全般的によい演奏ができたと思う。
◇バス:Fさん
足を肩幅に開いてふんばり、楽譜をひじ伸ばしてしっかりと持ち、背筋を伸ばしてお腹に力を入れ思い切り声を出して歌えた。疲れたが、
いい汗をかけた。この様な機会に出会えたことに感謝。
以下家人の感想:会場がざわついていたが、フロイデが歌い始めるとシーンとなり聞き入っていた。団員の真剣な表情、せまって来る様な迫力
にアー良い所へ入ったと思った。又、座席のまわりから聞こえてきた評価も良かった。
◇ソプラノ:Gさん
とても楽しく歌う事が出来た。団員の皆さんに感謝。
◇バス:Hさん
やさしさ、愛そして力強さなど合唱曲としてバランスのとれた、私達に合った良い選曲だったように思う。
昨年も合唱を聞いてくれた友人が今年も良かったよ、.団員も多く、男性が多く参加しているね、と言ってくれた。改めて考えてみると、
これだけの人数で男女のバランスのとれた構成で5年も継続している合唱団は稀な存在ではないかと思った。
◇バス:Iさん
歌っていた時も、録音を聴いた時も「百万本のバラ」が良く表現できていたと思う。また、アカペラの「静けき森」のロングトーンのハモリがうまく
できていたと思う。
◇アルト:Jさん
とてもとてもブラボー。去年は入団したばかりで味わいもそこそこだったが、今回は至福の思いだった。
全体一致、皆で指揮者の元で相和して歌う感動を最高に味わえた。駐車場の心配がなければ、多くの友人を誘うんだったのにと後悔。
◇会場の声
・ 涙が出るほど素晴らしい演奏だった。何と美しく調和のとれた合唱だったかと感動。
・ フロイデの演奏が始まるや、しんと静まり返ってそのことにも驚き、感動させられた。
・ 女性のステージ衣装がすてき。「百万本のバラ」に合わせて作ったのだろうか。
・ メタボの男性がいない。男性の声がよく響いて、混声合唱のよさを味わえた。
・ 「百万本のばら」「遠くへ行きたい」は自分たちが口にしたことの有る曲なので、親しみが持てたし、「いざ起て戦人よ」の男性の重厚感たっぷりの
響きは体の奥まで響いて心地良く、「おおシャンゼリゼ」は孫が家に帰ってからもリズミカルに口ずさんでいた。
・ あの「ふれあいコンサート」の中では一番良かった。
・ フロイデのホームページで録音も聴いたが、会場でじかに聴いた演奏はもっと良かった。
・ ダントツで素晴らしかった。
・ 知っている曲が多くて良かった。
・ 客席参加の合唱は楽しい。
・ 客席が騒々しい、鑑賞マナーが悪いなどの苦情があったが、ことフロイデの発表のときはお客さんは静かに聴いていた。
お客は正直、内容が良ければよく傾聴するものだ。
◇ 実行委員長の声
・時間はオーバーしたが、よく盛り上がって素晴らしかった。(演奏時間については、時間が少しずつ余ってきて、後半のフロイデや
太極拳が時間調整のため少し時間オーバー気味の発表をした、という経緯もある。~実行委員長からの要請もあってのことである~)
多くの声を参考に、そして成果と課題を胸に銘記して、これからも実りある合唱活動を楽しんでいただけるよう、努力して参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。