中川克志の略歴、研究業績等をお知らせするウェブサイトです。
1975年生まれ、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授。
専門:音響文化論。19世紀後半以降の芸術における音の歴史、理論、哲学(音のある芸術、サウンド・アート研究、音響メディア論、ポピュラー音楽研究、サウンド・スタディーズなど)。
現在、横浜国立大学都市科学部都市社会共生学科、大学院都市イノベーション学府建築都市文化専攻都市文化系(芸術文化領域)とY-GSCのスタッフ。
連絡先:katsushinakagawa (at) ynu.ac.jp
中川克志 2023 『サウンド・アートとは何か――音と耳に関わる現代アートの四つの系譜――』 京都:ナカニシヤ出版。
谷口文和・中川克志・福田裕大 2015 『音響メディア史』 京都:ナカニシヤ出版。
ジョナサン・スターン 2015(2003) 『聞こえくる過去:音響再生産の文化的起源』 中川克志・金子智太郎・谷口文和(訳) 東京:インスクリプト。
中川克志 2025a 「<研究論文>音楽認識論序説 ジョン・ケージ以降の音と音楽の境界線をめぐって[2/2]」 『常盤台人間文化論叢』11: 107–123。
---. 2024b 「日本におけるサウンド・アートの系譜学:神戸ジーベックホール(1989-1999)をめぐって:その1――『Sound Arts』誌(1992-1998)の場合――」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』11: 44-53。
NAKAGAWA, Katsushi. 2023a. “Case Study on the Process of the Popularization of Kankyō Ongaku: How Brian Eno’s ambient music has become known in 1980s Japan?.” Faculty of Urban Innovation (Yokohama National University) ed. Tokiwadai Journal of Human Sciences, 9: 75-91. (『常盤台人間文化論叢』9: 80-91) http://doi.org/10.18880/00015178
中川克志 2022b 「クリスチャン・マークレー再論:世界との交歓」 東京都現代美術館(編) 2022 『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』(東京都現代美術館、2021年11月20日-2022年2月23日) 展覧会図録 東京:左右社:182-190。
など。
中川の大学院ゼミでは、〈20世紀以降の音に関わる文化〉(なら何でも構わないのでそこら辺のこと)を勉強したい学生を募集しています。まずは連絡ください。諸々お話ししましょう。
も、まずはメールでご連絡ください。
(2025-08-29ほんの少しだけ修正 ←2022-03-23記)