著書:単著

『サウンド・アートとは何か――音と耳に関わる現代アートの四つの系譜――』(ナカニシヤ出版、2023年)が出版されました。

(出版社による書籍紹介ページ: https://www.nakanishiya.co.jp/book/b10044931.html

著者による説明:音響彫刻など視覚美術のことだけではなく、実験音楽などアヴァンギャルドな音楽のことだけでもなく、包括的に「サウンド・アート」について整理した唯一の本です。四つの領域におけるサウンド・アートの系譜を整理しました。それぞれ、音響彫刻小史、実験音楽としてのサウンド・アート小史、メディア・アートとしてのサウンド・アート小史、サウンド・インスタレーション小史として読めます。

近日中にブックガイドなどを公開予定です。

著書:共著

NAKAGAWA Katsushi. 2018a. "A Brief Consideration About the Relationship Between Sound Art and Tactile Sense." In: Computational Aesthetics. SpringerBriefs in Applied Sciences and Technology. Springer, Tokyo: 53-65. https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-4-431-56844-5_4

in: Suzuki, Yasuhiro, Katsushi Nakagawa, Takashi Sugiyama, Fuminori Akiba, Eric Maestri, Insil Choi, and Shinya Tsuchiya. Computational Aesthetics, Springer, 2018. https://www.amazon.co.jp/Computational-Aesthetics-SpringerBriefs-Sciences-Technology/dp/4431568425


谷口文和・中川克志・福田裕大 2015 『音響メディア史』 京都:ナカニシヤ出版

(担当章は全15章321頁中6章:5章:81-100,6章:100-118,10章:181-198,12章:219-240,13章:241-262,15章:281-302)

(5章 レコード産業の成立――文房具としてのレコードから音楽メディアとしてのレコードへ

6章 電気録音時代――音響再生産技術と電気技術の邂逅

10章 カセット・テープと新たな音楽消費――消費者にとっての磁気録音の可能性

12章 解き放たれた音――1990年代以降の「流通」の変化をめぐって

13章 新しい楽器――電子楽器の楽器化と楽器の変化

15章 音響メディアの使い方――音響技術史を逆照射するレコード」)

論文など


中川克志 2024a 「<研究論文>音楽認識論序説 ジョン・ケージ以降の音と音楽の境界線をめぐって[1/2]」 『常盤台人間文化論叢』10:145–160. https://doi.org/10.18880/0002000350.

中川克志 2024b 「日本におけるサウンド・アートの系譜学:神戸ジーベックホール(1989-1999)をめぐって:その1――『Sound Arts』誌(1992-1998)の場合――」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』11: 44-53

 →参考資料:調査報告_ジーベックホールSA誌記事目録(中川克志2023年9月28日作成)


NAKAGAWA, Katsushi. 2023a. “Case Study on the Process of the Popularization of Kankyō Ongaku: How Brian Eno’s ambient music has become known in 1980s Japan?.” Faculty of Urban Innovation (Yokohama National University) ed. Tokiwadai Journal of Human Sciences, 9: 75-91. (『常盤台人間文化論叢』9: 80-91) http://doi.org/10.18880/00015178


中川克志 2022a 「サウンド・スカルプチュア試論――歴史的展開の素描と仮説の提言――」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』8: 73-99。→機関リポジトリへのリンク本文

---. 2022b 「クリスチャン・マークレー再論:世界との交歓」 東京都現代美術館(編) 2022 『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』(東京都現代美術館、2021年11月20日-2022年2月23日) 展覧会図録 東京:左右社:182-190。( = NAKAGAWA Katsushi. 2022b. "A Revised Theory of Christian Marclay. Interacting With the World." in Chritina Marclay Translating, exhibition catalogue; 329-335.)

--. 2022c 「日本におけるサウンド・アートの系譜学――京都国際現代音楽フォーラム(1989-1996)をめぐって――」  『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』10:48-58。


中川克志 2021a 「台湾におけるサウンド・アート研究 試論――ワン・フーレイ(王福瑞、 WANG Fujui)の場合――」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』7: 157-181。 →横浜国立大学リポジトリ本文

---. 2021b "History of Sound in the Arts in Japan Between the 1960s and 1990s" in: Charrieras, Damien, and François Mouillot. 2021. Fractured Scenes: Underground Music-Making in Hong Kong and East Asia. Springer Singapore: 225-239.

---. 2021c 「日本における〈音のある芸術の歴史〉を目指して――1950-90年代の雑誌『美術手帖』を中心に――」 細川周平(編)『音と耳から考える:歴史・身体・テクノロジー』東京:アルテスパブリッシング:484-497。

---. 2021d 「創作楽器という問題」 廣川暁生、明石薫(編) 2021 『サウンド&アート展 見る音楽、聴く形』 「サウンド&アート」展図録(アーツ千代田3331、2021年11月5日-21日) 東京:クリエイティヴ・アート実行委員会2021:34-36。


中川克志 2020a 「サウンド・インスタレーション試論――4つの比較軸の提案―― 1/2」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』6:63-99。 横浜国立大学リポジトリ本文

---. 2020b 「サウンド・インスタレーション試論――4つの比較軸の提案―― 2/2」 『尾道市立大学芸術文化学部紀要』19:83-91。 尾道市立大学リポジトリ本文

---. 2020c 「サウンド・インスタレーション試論――音響芸術における歴史的かつ理論的背景――」 『横浜国立大学 教育学部 紀要 II.人文科学』22:57-73。 横浜国立大学リポジトリ本文


NAKAGAWA Katsushi. 2019a. "A Brief Consideration About the Relationship Between Sound Art and Tactile Sense." In: Computational Aesthetics. SpringerBriefs in Applied Sciences and Technology. Springer, Tokyo: 53-65. https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-4-431-56844-5_4 in: Suzuki, Yasuhiro, Katsushi Nakagawa, Takashi Sugiyama, Fuminori Akiba, Eric Maestri, Insil Choi, and Shinya Tsuchiya. Computational Aesthetics, Springer, 2019. https://www.amazon.co.jp/Computational-Aesthetics-SpringerBriefs-Sciences-Technology/dp/4431568425

NAKAGAWA Katsushi. 2019b. “Why did the composer begin to make visual art?: The ambient music and sound art of YOSHIMURA Hiroshi” in Proceedings (CD-ROM) of the 21st INTERNATIONAL CONGRESS OF AESTHETICS, Faculty of Architecture, Belgrade, Serbia, July 2019: 1244-1252.

中川克志 2019c 「サウンド・アートの系譜学:台湾におけるサウンド・アート研究序論その2」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』5: 51-69。 →[PDF](機関リポジトリへのリンク)、本文

NAKAGAWA Katsushi. 2019d. "Environmental music in the field of popular music: The case of 1980s Japan." 『横浜国立大学 教育学部 紀要 II.人文科学 (THE HUMANITIES (Journal of the College of Education Yokohama National University ) )』21: 32-44. →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


中川克志 2018a 「サウンド・アートの系譜学:台湾におけるサウンド・アート研究序論」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』4: 115-126。 →[PDF](機関リポジトリへのリンク)、本文

NAKAGAWA Katsushi. 2018b. "The Possible Context of Sound Art in Japan in the late 1980s: The Case of Creative Music Making." 『横浜国立大学 教育学部 紀要 II.人文科学 (THE HUMANITIES (Journal of the College of Education Yokohama National University ) )』20: 18-35。 →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


NAKAGAWA Katsushi and KANEKO Tomotaro. 2017. "A Documentation of Sound Art in Japan: Sound Garden (1987–1994) and the Sound Art Exhibitions of 1980s Japan.” Leonardo Music Journal 27: 82-86. http://www.mitpressjournals.org/doi/abs/10.1162/LMJ_a_01024, https://doi.org/10.1162/LMJ_a_01024 , →PDF

中川克志+金子智太郎 2017 「[調査報告] 「日本におけるサウンド・アートの展開――〈1980年代日本における音具〉をめぐるいくつかの文脈――」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』8:36-44。 本文

中川克志 2017 「1980年代後半の日本におけるサウンド・アートの文脈に関する試論——〈民族音楽学〉と〈サウンドスケープの思想と音楽教育学〉という文脈の提案」 『國學院大學紀要』55:41-64。→本文

KANEKO Tomotaro and NAKAGAWA Katsushi. 2017. “Research on the Developments of Sound Art in Asian Countries: On Sound Effects Seoul series (Interviews with Ji-Yoon Yang and Chulki Hong).” Faculty of Urban Innovation (Yokohama National University) ed. Tokiwadai Journal of Human Sciences, 3: 161-173.(『常盤台人間文化論叢』3号:161-173) →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


NAKAGAWA Katsushi. 2016. “The Possible Context of “Sound Art” in Japan in the late 1980s: Ethnomusicology.”  in: Proceeding of ICA20 "Aesthetics and Mass Culture" published by 2016 ICA Secretariat, Department of Aesthetics, Seoul National University, Seoul Korea: pp.794-799. →text

NAKAGAWA, Katsushi / KANEKO, Tomotaro. 2016. “Research on the Development of Sound Art in Asian Countries — Interview with Ms. Yeung, Yang (楊陽, founder and executive director of soundpocket in Hong Kong).” Faculty of Urban Innovation (Yokohama National University) ed. Tokiwadai Journal of Human Sciences, 2: 80-91. (『常盤台人間文化論叢』2: 80-91) →本文 →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


中川克志 2015 「訳者解説――音響研究の基盤の形成」 ジョナサン・スターン 2015(2003) 『聞こえくる過去:音響再生産の文化的起源』 中川克志・金子智太郎・谷口文和(訳) 東京:インスクリプト:449-472。

「訳者解説:補遺」をウェブにて公開

金子智太郎+中川克志 2015 「日本におけるサウンド・アートの展開――スタジオ200における脱ジャンルとサウンド・アート――」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』7(2015年9月):56-62。 →本文

中川克志 2015 「松本秋則作品分類試論――「松本秋則~Bamboo Phonon Garden~」をめぐって――」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』1: 92-102。 本文, →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


中川克志+金子智太郎 2014 「[調査報告] 日本におけるサウンド・アートの展開―80年代後半の「サウンド・アート」の展覧会をめぐって―」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』6: 66-73。→本文


金子智太郎+中川克志 2013 「[調査報告] 日本におけるサウンド・アートの展開―『Sound Garden』展(1987-94)の成り立ちをたどる」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』5(2013年3月):44-52。→本文

中川克志 2013 「大正期日本における蓄音機の教育的利用の事例 ――雑誌『音樂と蓄音機』と日本教育蓄音機協會の場合―― 」 山野英嗣(編) 『東西文化の磁場 日本近代の建築・デザイン・工芸における境界的作用史の研究』 東京:国書刊行会:283-308。→本文


中川克志、金子智太郎 2012 「調査報告 日本におけるサウンド・アートの展開―『Sound Garden』展(1987-94)と吉村弘の作品分類」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』4(2012年2月):56-61。→本文


中川克志 2011 「3.即興演奏と創造性:ケージの場合」 日本音楽教育学会第42回全国大会共同企画VI 「即興演奏と音楽科教育:改めてその意義を問う」学会誌掲載原稿(他のパネル参加者:小川昌文(パネル企画者)、中地雅之、田中路、有元典文;『音楽教育学』41.2:89-96に掲載) 『音楽教育学』41.2:91-92。→本文

中川克志 2011 「楽器の運命―創作楽器の場合」 近畿大学文芸学部(編)『文学・芸術・文化:近畿大学文芸学部論集』23.1(2011年9月):99-113。→本文, →[PDF](機関リポジトリへのリンク)

中川克志 2011 「音楽家クリスチャン・マークレイ試論―ケージとの距離」 近畿大学文芸学部(編)『文学・芸術・文化:近畿大学文芸学部論集』22.2(2011年3月):147-170 本文, →[PDF](機関リポジトリへのリンク)


中川克志 2010a 「クリスチャン・マークレイ試論―見ることによって聴く」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』3 (2010年12月):32-43。→本文

中川克志 2010b 「[査読論文] 1950年代のケージを相対化するロジック――ケージ的な実験音楽の問題点の考察」 『京都精華大学紀要』37(2010年9月):3-22。→本文, →[PDF], →京都精華大学全学研究センター37号

NAKAGAWA, Katsushi. 2010c. “What is 'sounds which are just sounds'? : On the Acceptance of John Cage's Indeterminate Musical Works.” The Japanese society for aesthetics, ed. Aesthetics (Online Version). 14 (April, 2010): 42-54. →[Abstract], → [Text (PDF)]

中川克志 2010d 「雑誌『音楽芸術』における電子音楽をめぐる二つのレトロ・フューチャー―電子音楽とコンピュータ音楽輸入時の進歩史観の変質?」 近畿大学文芸学部(編)『文学・芸術・文化:近畿大学文芸学部論集』21.2(2010年3月): 236-210 本文, →[PDF](機関リポジトリへのリンク)

中川克志 2010e 「音響記録複製テクノロジーの起源―帰結としてのフォノトグラフ、起源としてのフォノトグラフ」 『京都精華大学紀要』第36号:1-20。 →本文, →[PDF], →京都精華大学全学研究センター36号


中川克志 2009 「雑誌『音楽芸術』における電子音楽の複数化―「ライヴ・エレクトロニクス」受容をめぐって」 京都造形芸術大学(編)『京都造形芸術大学紀要』14(2009年10月):99-109。 →本文


中川克志 2008b 「『ただの音』とは何か?-ジョン・ケージの不確定性の音楽作品の受容構造をめぐって」 京都市立芸術大学美術学部(編)『研究紀要』第52号(2008年3月):35-45。 本文


中川克志 2007 「ノイズの音楽化-プリペアド・ピアノの場合」 京都美学美術史学(編)『京都美学美術史学』第6号(2007年):67-93。→本文 CiNiiへのリンク


NAKAGAWA, Katsushi. 2006. "Listening as a mean for the production of sound: a study of La Monte Young's word pieces." The Japanese society for aesthetics, ed. Aesthetics. 12 (March, 2006): 121-132. →link to ResearchGate


NAKAGAWA, Katsushi. 2003. "On Kosugi Takehisa's 'Catch Wave'." SASAKI, Ken-ichi, and OTABE, Tanehisa: The Organizing Committee of the 15th International Congress of Aesthetics (c/o Institute of Aesthetics and Philosophy of Art, Faculty of Letters, the University of Tokyo), ed. The Great Book of Aesthetics. The 15th International Congress of Aesthetics, Japan 2001, Proceedings. (CD-ROM).


中川克志 2002 「音響生成手段としての聴取 ―ラ・モンテ・ヤングのワード・ピースをめぐって―」 『美学』53巻2号:66-78。→本文 CiNiiへのリンクJSTAGEへのリンク


中川克志 2001 「ジョン・ケージ ―環境音を聴く―」 京都大学大学院文学研究科美学美術史学研究室(編)『研究紀要』第22号(2001年3月):125-153。 →CiNiiへのリンク

学位論文

中川克志 2008a 「聴くこととしての音楽―ジョン・ケージ以降のアメリカ実験音楽研究」 博士論文 京都大学大学院文学研究科(2008年3月 京都大学博士(文学)取得)。

主論文要旨

京都大学リポジトリ

中川克志 2000 「スティーヴ・ライヒにおけるミニマリズムについて ―初期作品の考察」 修士論文 京都大学大学院文学研究科(2000年3月修士の学位を取得)。

その他

書評

中川克志 2020 「書評:『ポップ・ミュージックを語る10の視点』」 『ポピュラー音楽研究』24111-115

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaspmpms/24/0/24_111/_article/-char/ja/

中川克志 2018 「書評:毛利嘉孝(編著)『アフター・ミュージッキング ―実践する音楽―』 『ポピュラー音楽研究』22:30-35

本文(そのうち公開されるのではないかと思います。)

中川克志 2014 「書評: ダグラス・カーン『地球の音、地球の信号 芸術におけるエネルギーと地球的広がり』」 美学会(編)『美学』65.2(2014年冬号):134-137。

CiNiiへのリンクJSTAGEへのリンク

中川克志 2003 「書評: 山田忠彰・小田部胤久(編)『スタイルの詩学―倫理学と美学の交叉(キアスム)―』」 美学会(編)『美学』第53巻第4号(2003年春号): 87-89。

CiNiiへのリンクJSTAGEへのリンク

翻訳

クリスチャン・マークレー展図録所収の翻訳三点

:図録情報:東京都現代美術館(編) 2022 『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』(東京都現代美術館、2021年11月20日-2022年2月23日) 展覧会図録 東京:左右社

クリスチャン・マークレー&ダグラス・カーン「クリスチャン・マークレー初期 インタビュー」(2003年) 中川克志(訳) 東京都現代美術館(編)2022『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』:196-202。

クリスチャン・マークレー&刀根康尚「レコード、CD、アナログ、デジタル」(1997年) 中川克志(訳) 東京都現代美術館(編)2022『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』:203-209。

ダグラス・カーン「サラウンド・サウンド」(2003年) 中川克志(訳) 東京都現代美術館(編)2022『クリスチャン・マークレー:トランスレーティング[翻訳する]』:242-250。



ジョナサン・スターン. 2015(2003) 『聞こえくる過去:音響再生産の文化的起源』 中川克志・金子智太郎・谷口文和(訳) 東京:インスクリプト。

インスクリプトアマゾン

ジョナサン・スターン 2015(2006) 「デジタル・オーディオの死と生」 中川克志(訳) 表象文化論学会(編)『表象09 特集 音と聴取のアルケオロジー』:60-75

月曜社

→原文へのリンク(Sterne, Jonathan. 2006. “The Death and Life of Digital Audio.” Interdisciplinary Science Reviews 31:4 (December 2006): 338-348.


クシシュトフ・ヴォディチコ 2011 「凱旋門:戦争廃絶のための世界協会」 中川克志(訳) 中川克志+北仲スクール「展覧会を開くWS」チーム(編)『ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム クシシュトフ・ヴォディチコ アートと戦争』 横浜:北仲スクール:18-29。


カーティス・L・カーター 2006 「アメリカの視覚美術教育論」 中川克志(訳) 『美術教育フォーラム21』第14巻(2006): 112-118。 


半田滋男他(編) 2001 『展覧会図録 ミニマル マキシマル』 中川克志(訳) 千葉市美術館・京都国立近代美術館・福岡市美術館: 72-90(作家紹介翻訳を担当)。

ルネ・ブロック 2001 「フルクサスの音楽:日常的な出来事 講演」 中川克志(訳) 国立国際美術館(平芳幸浩)(編) 2001 『ドイツにおけるフルクサス 1962-1994』 国立国際美術館: 24-33。


以上ですべてのはず←中川克志 | 現代美術用語辞典ver.2.0 β版

事典項目

美学会(編)『美学事典』(丸善出版、2020年):「サウンドアート」(314-315)と「聴覚の考古学」(422-423)とを寄稿。768ページ。22,000円。


都市科学事典に項目執筆:「都市の音(楽)環境」「都市を表象する音楽」(実物を未見なので詳細項目が不明)


アメリカ学会(編) 2018 『アメリカ文化事典』 東京:丸善。

:「実験音楽」(「17.音楽・舞台」収録)(692-693)


artscapeに現代美術用語辞典2.0に音響関連のキーワード解説を執筆

:現代音楽、実験音楽、前衛音楽、電子音楽、ミュジック・コンクレート、コンピュータ音楽、ライヴ・エレクトロニクス、バイオフィードバック・ミュージック、無響室、創作楽器、シンセサイザー

サウンドアート、サウンド・インスタレーション、音響彫刻、美術館の遠足、「サウンディングス」展、音楽の視覚化

レコード、テープ、CD、スピーカー、マイク、レコードの美学

:(以上、順不同)

◯連載「はじめての現代音楽」(PR誌『春秋』2013年、表紙見返し部分)

「はじめての現代音楽(1) ジョン・ケージ《ロアラトリオ》(1979)」『春秋』545(2013年1月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/545/

→本文:http://www.academia.edu/4964521/_1_1979_

「はじめての現代音楽(2) カールハインツ・シュトックハウゼン《習作II》(1954)」『春秋』546(2013年2・3月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/546/

→本文:http://www.academia.edu/4995862/_2_II_1954_

「はじめての現代音楽(3) スティーヴ・ライヒ《ピアノ・フェイズ》(1967)」『春秋』547(2013年4月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/547/

→本文:https://www.academia.edu/5088818/_3_1967_

「はじめての現代音楽(4) デヴィッド・バーマン《オン・ジ・アザー・オーシャン》(1978)」『春秋』548(2013年5月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/548/

→本文:https://www.academia.edu/5130908/_4_1978_

「はじめての現代音楽(5) 小杉武久《キャッチ・ウェイヴ》(1974)」『春秋』549(2013年6月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/549/

→本文:https://www.academia.edu/5243572/_5_1974_

「はじめての現代音楽(6) クルト・シュヴィッタース《原音ソナタ》(1922-32)」『春秋』550(2013年7月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/550/

→本文:https://www.academia.edu/5335130/_6_1922-32_

「はじめての現代音楽(7) ビル・フォンタナ《サテライト・サウンドブリッジ:ケルン―サンフランシスコ》(1987)」『春秋』551(2013年8・9月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/551/

→本文:https://www.academia.edu/5433865/_7_-_1987_

「はじめての現代音楽(8) ジョン・オズワルドのプランダーフォニックス」『春秋』552(2013年10月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/552/

→本文:https://www.academia.edu/6523437/_8_

「はじめての現代音楽(9) 刀根康尚のSolo for Wounded CD」『春秋』553(2013年11月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/553/

→本文:https://www.academia.edu/6523498/_9_Solo_for_Wounded_CD

「はじめての現代音楽(10) 三輪眞弘の逆シミュレーション音楽」『春秋』554(2013年12月号)

→春秋社のページ:http://www.shunjusha.co.jp/magazine/554/

→本文:https://www.academia.edu/6523518/_10_