2024年2月5日(月)
小雨交じりの寒い朝です。こちらは雪は免れたようですが、関東地方はこれから積雪の恐れだとニュースで観ました。降雪注意の地方にお住いの同窓生の皆さまは、どうぞお気をつけください。
『一月往ぬる二月逃げる三月去る』の言葉どおりあっという間に立春です。校内は静かで慌ただしい空気が漂っています。同窓会事務局も年度末に向けてやや忙しくなってきています。新型コロナウイルスは第10波に突入だそうです。私立大学の入学試験の日程が目白押しだと思います。どうか後輩たちが普段どおりの状況で、これまでの努力が発揮できることを祈っています。
さて、城南67会(昭和42年卒)の先輩方が、2月2日(金)に同窓会をされたとご連絡をいただきました。私よりひとまわり以上の先輩方がこうして旧交を重ねていらっしゃることは、後輩たちの励みと憧れです。
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1967年(昭和42年)卒業の近畿同窓会である“城南67会”の2024冬季が、2月2日(金)夕刻より(一社)中央電気倶楽部『えれき亭』で開催されました。
コロナ禍で『えれき亭』の休業がありましたが、昨年再開したのを機に67会もえれき亭再開です!えれき亭の名物食事は、“すき焼き”です。ここでの特徴は作ってくれることです。我々は、食べて飲むのみです。鍋に我々のハシは入らずですから、気分良く平等に食べることができます。
今回の参加者は、16名でした。若き時代は30名を超える参加でしたが、熟年者となり各々の大人の事情で参加は減ってきています。会員は75名です。
城南67会は、1990年7月に結成し、34年近くになります。年に冬季(2月)と夏季(7月)の2回開催しています。また春秋に有志でゴルフ会も楽しんでいます。
67会の名称は、卒業年の1967年にちなんでいます。文集を結成時、還暦時、卒業50年記念、また阪神淡路大震災時等区切りで発行しています。
開催場所は、今はここ中央電気倶楽部に固定しています。
67会には、徳島県人会近畿連合会会長、関西阿波おどり協会会長などの徳島関係の重鎮、弁護士界、医療関係重鎮等の様々な人材がいます。
同級生仲間として、互いに助け合って長いよき付き合いができてます。
7月は、ディナー食事会(ビーフシチュー予定)に集合です!
城南67会会長 糸田川廣志
※ホームページに掲載希望の同窓生の方がいらっしゃいましたら、同窓会事務局のアドレスにご連絡ください。
2024年2月17日(土)
2,3日ぽかぽか陽気な日が続いたら、今度は真冬に逆戻りというジェットコースターのような気温差で体調を崩されていらっしゃいませんか?これが正に異常気象ということなのかもしれません。
さて、昨日昭和39年卒の村木力様と小柴俊彦様が同窓会事務局に来訪されました。昨年9月の同窓会で61名の同級生が集い、傘寿記念文集『城南富士八合目』を発行することになったそうです。同窓会事務局として三并校長先生への原稿依頼の対応等、何度かメールで連絡をさせていただきました。その文集が出来上がったということでお持ちいただいたのです。
20年前に還暦記念文集『城南富士六合目』を発行されていて、今回の同窓会で盛り上がり、八合目の発行となったそうです。
お二人とは15年違いの先輩後輩ですが、さすがに昭和世代。頷けるところ、笑えるところ、感心するところ…全てわかり合えます。お二人のお話がとても楽しく時間を忘れてお引止めしてしまいました。
頂いた文集は、活字が睡眠薬の私を覚醒させてくれる内容で、おひとりおひとりの原稿は先輩方の過去現在未来が描かれていて、笑ったり、少し涙ぐんだり、驚いたり…読みながら勝手にその方を想像したりして、あっという間に読破しました。なにより先輩方のバイタリティー溢れる人生は、明日への活力に繋がりました。同窓会事務局にも寄贈していただきました。貸出可能ですので、よろしければお読みください。
八合目が最後になるかも…と言っておられましたが、いえいえ、『山は登ったら下りなければ、次の山に登れない』という言葉どおり、まだまだ道半ばということで、頂上から景色をご覧になったら、また下山してまた登っていただきたいと思います。
こんな素敵な先輩方に接することができる同窓会は、素晴らしい組織だと改めて感じました。城南高校同窓会万歳!!です。
2024年2月21日(水)
学習指導要領の改訂により、2022年度から高等学校の新科目「公共」で金融経済、「家庭科」では資産形成の視点にも触れた授業が本格的にスタートすることになりました。このような経緯により、阿波銀行から同窓会に金融出前授業を実施したいという依頼があり、学校と協議しお願いすることとなり、2年生の公民で2日間授業を実施していただきました。
講師3名のうち、岡部麗様(平成10年卒)、淵本美由紀様(平成13年卒)のおふたりが城南高校の卒業生として、後輩たちに「自分の将来とお金の話」と題して、充実した人生を送るために、将来のライフプランを考え、その実現に向けて準備することの重要性を考えもらうための金融教育をしていただきました。
将来どのような生活を送りたいか、大学を卒業して42歳までのそれぞれのライフプランを想定して、必要なお金を算出しました。結婚する?するなら何歳。子供は作る?それなら何人。教育費用は?そして家は賃貸?持ち家?…算出された金額を自分のライフプランに当てはめて計算すると、42歳までに120,000,000円ほどかかることがわかり、ほとんどの生徒は驚いていました。きっと今まで考えなかったお金の話を通して、自分の未来の人生を算出すると、想像以上にお金が必要だという事がわかったと思います。自分たちの保護者もこんな大変な思いをして育ててもらっていることを思うと感謝の気持ちに変わったのではないでしょうか。
そして収入と支出のバランスを考える事や、資産形成において低リスク高リターンは絶対にあり得ないこと、それは100%詐欺であることも勉強できたと思います。知識を得ることは自分を守ることもできると感じました。
金融のプロが、後輩たちに伝えるこの金融教育は、50分授業の中でたくさん大切なことを教えてもらったと思います。私もとても勉強になりました。
2024年2月23日(金)
『徳島県立城南高等学校吹奏楽部・合唱部定期演奏会』のお知らせ
定期演奏会…懐かしい響きですね。私たちの時代もありました。歴史は繋がっていますね。今や全国大会にも出場する吹奏楽部、そして合唱部との合同演奏会は、普段の練習の成果を発揮する一大イベントです。私たちの時代は、今はなき文化センターだったような気がします。
3月26日(火) 開場13:30 開演14:00
徳島文理大学むらさきホールで開催されます。
入場料は500円です。
本格的な演奏を素晴らしいホールで、500円という破格な金額で鑑賞できるのも、高校主催だからというところでしょうか。この機会に是非鑑賞いただければと思います。
注意事項
1.チケットは、当日券も用意される予定ですが、前売り券が完売となればご入場いただけませんので、前売り券のご購入をお勧めします。
2.駐車場はありませんので、近隣の民間駐車場、もしくは公共交通機関での利用をお願いいたします。
3.出演者への差し入れ等は、辞退しています。
チケットについては、jonan.dousoukai@gmail.com に
代表者氏名(わかれば卒業年)・必要枚数 ・ご連絡可能な電話番号 をご記入いただき送信ください。
確保できましたら折り返しメールで返信いたしますので、受信可能な状態にしておいてください。
またお受取日については、学校行事等で対応不可能な日もありますので、メールでご連絡いたします。
素晴らしい後輩たちの演奏を是非鑑賞して、城南高校の今を感じていただければ嬉しいです。
ご連絡お待ちしております。
2024年2月29日(木)
春の足音は聞こえていますが、今日はとても寒いです。卒業式前日の今日は、令和5年度賞状授与式が体育館で行われ、松柏賞13名、皆勤賞22名、精勤賞34名、特別活動賞91名、同窓会奨励賞9名、武田丑太郎賞1名、そして外部表彰として徳島地区高等学校生徒生活指導連絡協議会善行表彰1名、徳島中央ロータリークラブ賞1名、以上の表彰がありました。
同窓会奨励賞は、部活動等での功績を称え、今後への期待や激励などを込めて同窓会から授与される賞です。今年は9名の生徒が同窓会会長より表彰されました。城南高校を卒業されても、是非活躍していただきたいです。
そして「卒業アルバム」を同窓会事務局にも1冊いただきました。私たちの頃はモノクロ写真がほとんどでしたが、今は前頁カラーです。とても素敵です。「悲しいことがあると開く革の表紙…卒業写真のあの人は優しい目をしてる…」ユーミンの卒業写真のようにこの3年間の思い出が詰まっています。
明日はいよいよ卒業式です。同窓会からは酒池会長、後援会からは佃副会長、そして私が来賓として招かれています。また松柏会金森会長も城南卒業生です。この4名で卒業生の旅立ちを見守りたいと思います。