同窓会/事務局だより

2023年7月~

2023年7月3日(月)

7月に突入しました。まだ梅雨明けはしていませんが、まもなく本格的な夏がやってきます。そしていよいよ夏の甲子園を目指して、7月8日(土)第105回全国高等学校野球選手権記念徳島大会の熱戦が始まります。

記念すべき創部125年の母校の初戦は、7月10日(月)16:00より鳴門オロナミンC球場にて阿波高校と対戦します。まずは初戦突破からですね。私も元マネージャーとして応援に行きたいと思っています。

硬式野球部を取材したかったのですが、今日から期末試験で静かなグラウンドです。またの機会に。

後輩たちに熱い声援をお願いいたします。

2023年7月10日(月)

本日予定していた甲子園を目指しての城南対阿波の対戦は、昨日の雨天中止により順延となり、7月13(木)13:30に変更となりました。。応援に行かれる同窓生の方はご注意ください。

今後も天候により予定が変更となる可能性もありますので、7月3日掲載の「※バーチャル高校野球はこちらから」のリンクより日程をご確認頂きますようお願いいたします。

2023年7月13日(木)

城南対阿波の1回戦は、ここ最近のゲリラ豪雨で中止が続き、毎日スケジュールが変更となり順延が続いております。今のところの予定は、7月15(土)13:30となっております。ホームページ更新が間に合わない場合もありますので、正確な情報は、7月3日掲載の「※バーチャル高校野球はこちらから」のリンクより日程をご確認頂きますようお願いいたします。

残念ながら明日は応援に行けません。2回戦は必ず応援に行くので、勝利を願っています。

2023年7月16日(日)

城南対阿波の1回戦は、4対2で初戦突破です。

2回戦は、7月18日(火)13:30よりシード校の阿南光高校と対戦します。私は応援に行きます!

現地で応援できない同窓生の皆さま、7月3日掲載の「※バーチャル高校野球はこちらから」のリンクより、全試合Live配信されていますので是非ご覧ください。

2023年7月19日(水)

昨日の城南対阿南光の対戦は、3対5と8回表の反撃で追い上げましたが、あと一歩のところで惜しくも敗れました。猛暑の中、力を出し切ったと思います。いい試合でした。

序盤に二塁打、本塁打と4点を奪われて、なかなかチャンスがありませんでしたが、我慢我慢の流れの中、8回表の追い上げは見事でした。城南ベンチ真上で応援していた私は、監督、マネージャー、控えの選手の声がよく聞こえました。なんだかあの頃に戻ったように、私も大きな声で選手に向かって声掛けをしている自分に気づきました。母校の応援はオリンピックやワールドカップより力が入ってしまうようです。

私たちの時代と違うのは、温暖化の影響で異常な暑さの中での試合ということと、そんな暑さの中でも多くの生徒や保護者の応援があることです。今では笑ってしまいますが、運動中は水を飲んではいけなかった時代は、今思うとそんなに暑くなかったのかもしれません。そして保護者も熱心ではなく、生徒もマネージャーの私が友達にお願いして応援に来てもらう程度でした。今の選手は幸せだなぁと思います。

今年の甲子園の夢は終わってしまいましたが、秋季大会に向けてまた頑張ってもらいたいです。

選手のみなさんはもちろんのこと、監督、マネージャー、保護者、生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして遠くで応援していただいた同窓生の皆さんも応援ありがとうございました。

2023年7月21日(金)

城南FS会(旧徳中・城南高等学校近畿支部)事務局長の糸田川様とは、日ごろから同窓会の連絡をさせていただいているのですが、今回素敵なお知らせをいただきましたので、ご了承を得てこちらでご紹介をさせていただきます。

7月某日、当時陸上部顧問としてご指導されていた先生が、米寿を迎えられたということで、4年ぶりに『陸上部OB会』を開催されたそうです。先生がご指導された昭和38~51年の期間での昭和41年卒~49年卒の部員総勢17名が集まり、昭和46年に県高校総体で初優勝した世代の方も参加され、昔話で大いに盛り上がったそうです。

先生もお元気で、部員の皆さんもそれなりの年齢でいらっしゃいますが、さすが陸上部です。写真を見るとみなさんシュッとされていて、今にも走れそうです。これからもお元気で、このような集まりを是非続けていただきたいと思います。

私も野球部の仲間とゴルフや飲み会で、時々盛り上がっています。皆さんも高校当時の仲間との交流をしませんか。ご連絡をいただければ呼びかけ等で、お手伝いをさせていただきます。

2023年7月22日(土)

城南高校松柏会(PTA)会長の金森さん(平成2年卒)が、同窓会の運営に日頃からご協力くださっています。今日は、8月13日に行われる総会・懇親会と同日同場所で行われる学年同窓会の打ち合わせを事務局で行いました。

お忙しい中、11名もの同級生が集まり、和気あいあいと打ち合わせをされていました。「久しぶり~」と声をかけながらも、高校時代と変わらぬ会話で楽しそうに進められていました。冗談を言い合いながらも着々と役割を決め、久しぶりとは思えない連携プレーで、決まっていく打ち合わせは、さすが城南健児です。その打ち合わせの中にいるだけで、なんだか元気になり、楽しくなりました。

ここにも、素敵な同窓生の学年を拝見させていただき、とても嬉しい気持ちになりました。

多くの皆さんが、コロナ感染拡大から3年の中止を経て、再会のスタートとして、8月15日の総会・懇親会に出席していただけるよう願います。

2023年7月25日(火)

粟飯原前同窓会会長(昭和51年卒)より、ニューヨーク在住の建築家・吉原弘記さん(昭和49年卒)からニューヨークタイムズに掲載された四国遍路の記事が届いたということで、ご本人に了解済みで転送していただき、読みました。 その内容が素敵だったので、是非ホームページでもご紹介させていただこうと、直接吉原さんと連絡を取るようになりました。

ニューヨークと東京を起点として建築のお仕事をされている吉原さんは、徳島が徳島らしく発展されることを建築家という視点から、将来を見据え環境を考えた上での様々な課題もクリアできそうな、ワクワクする思いをメールをやり取りする中で共有しました。吉原さんについては、またの機会にご紹介させていただきますが、まずはニューヨークタイムズに掲載された写真と吉原さんのコメントをご紹介したいと思います。

NYにかえってきています。

先日、ニューヨークタイムズに四国遍路のことが大きく取り上げられたので見てもらいたいとおもいます。

ニューヨークタイムズは購読者(950万人)を持つ新聞なので、この記事でおそらくかなりのお遍路が海外から来るんじゃないかと期待しています。

ほかにも世界の数か所が取り上げられて、是非行くようにと薦めています。

記事は写真と共に実際に全1200キロを歩いた著者の体験談です。

最近は外国人遍路向けの案内本やウェブサイトも作られていますが、ここまでメジャーな新聞の編集部が、これで購読者が増えるだろうと考えるぐらいに、四国遍路道が魅力的に映っている、ここまで来たんだなあ!とおもいます。

この著者が一番印象深く感じたのは四国の人々の素朴さ、親切さ、そして佇まいのんびりした雰囲気でした。

著者は仏教徒ではないので、お寺には関心がないようで、寺でのセルフィー写真もありません。

彼らにとって素晴らしかったのはお寺そのものではなく、その道程だったことが読めます。

88の寺は宿場町のように道行きに区切りをつけて、旅を成立させるためのいわば言い訳のようなものだったのでしょう。

なので、お寺の写真より、どうということはない道すがらの写真が載っています。

しかしこれらが正に彼らを魅了したものです。

道中、彼らが良くないと思うものも沢山あっただろうに、それは言及しません。

例えば、市街地について一切話さないし、写真もありません。

チョッと脱線しますが、先日、高徳線でカナダから来た遍路客を見つけて話をしたとき、

彼女も日本中の街は本当に醜いと言っていました。

田舎の風景も「本瓦の家々のある景色を見に来た。

けれど、新建材の家々や鉄筋の四角い建物は景色を台無しにしている」と言ってました(建築家からするとコンクリートの建物もやりようで美しくできるのですが…。)

この記事の著者の褒め言葉も少しだけ差し引いた方が良いかもしれません。

実際、この著者の取った写真でも民家は意図してかどうか、本瓦葺きばかりです。

市街地が美しくなれば遍路客にもっと大勢来てもらえると思います。

この記事に刺激されて遍路客が海外から来るでしょうが、街が美しくないと、他の人に四国の良さを宣伝してもらえなくなるかもしれません。お遍路で町おこしをというのは、他力本願みたいですが、新ホール建設や阿波踊りとか単独のアイデアではできないだろう、いろんなことを重ねた方が良い、と僕は思います。何も本瓦でなくてもいいので、ちょっと気に留めてもらえればと思う次第です。

吉原 弘記

ニューヨークタイムズ.pdf