~ファイト!闘うきみの唄を闘わない奴等が笑うだろう ファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ(中島みゆき)~
9人対8人のガチンコ勝負。スティングに競り負けで西村500試合出場を飾れず。
夏の甲子園は仙台育英が悲願の初優勝で深紅の大優勝旗が白河の関を超えたがビッグアプセットの夏はまだまだ終わらない。
今週のビッグアプセットは芝田、山下、田辺、丸野などのレギュラーメンバーを欠き、助っ人に牧くんを迎えて丁度9人で前週と同じ小豆沢球場で過去三回対戦のスティングと対戦したが、チャンスにあと1本がでず3対5の敗戦を喫した。
9人丁度の背水の陣に加え、試合直前、4番サードを予定していた伊藤が腰痛を申し出てファーストにまわり、桜町がセカンド、西村がサードにまわるという苦心の布陣、そして4番には石井が名乗りをあげる。
ところが相手チームのライトが時間を間違えたのか試合開始時間にあらわれず、ライトに石井大和、谷上、伊藤、牧の若手をレンタルすることで試合開始。
二回表、ビッグアプセットはワンアウト後、奥さんが第二子“あじじろう”出産のため明日から里帰りの谷上が前祝いのレフト前ヒットで出塁し、盗塁。牧がフォアボールでワンアウト1・3塁のチャンスを作るが後続が倒れて無得点。
その裏、スティングがツーアウトからセンター前のポテンヒットの後、左中間最深部へのツーランホームランで2点を先制。
直後の3回表、史上4人目の500試合出場の西村がレフト前にライナーをはなち出塁するも無得点。
一方3回裏には、ワンアウトからサード西村が右へのゴロに反応しきれずエラーでランナーを出すと、そこからセンター前に連打され、ツーアウト後、ライト前ヒットと右中間へのエンタイトルツーベースで3点を献上し0対5の劣勢。
ビッグアプセットが反撃に出たのは5回。先頭桜町がセンターオーバーのツーベース。8番にまわった伊藤のサードゴロが悪送球で桜町が帰り反撃開始。
9番大河原が三振のあと、1番大和がセンターオーバーのスリーベースで伊藤がかえって二点目。更に続く西村がセンター前にはじき返して大和がかえり3点目。ツーアウト後、石井、谷上が連続死球で満塁となり長打がでれば一挙に逆転の大チャンス。数日前にディズニーシーで感動のプロポーズを自己演出して幸せ絶頂の6番の助っ人牧に期待がかかるがここはファーストゴロでこの回3点どまり。
先発石井は2・3回の集中打を含む9安打を許しながら、要所はアウトコースに丁寧に決めて打たせてとるピッチングで4回以降は追加点を許さない。
バックも逆転を信じて守りをかためる。
そして最終7回、ツーアウトからまたも石井、谷上が連続のデッドボールで同点のチャンスをつくるが最後は牧がショートフライに倒れてゲームセット。
前週は天候こそ曇りながら高い湿度で汗びっしょりだったが、本日は残暑の直射日光が容赦なく降り注ぎ噴き出す汗がとまらない中、9人で最後まで闘い抜いたビッグアプセット。試合開始時両チーム17名の状態で炎天下の中で走り回る姿をあきれてみている人もいるだろう。しかしひたむきに流した汗は必ずむくわれる。志村坂上の定番中華での生ビールで次週の勝利に向けて闘気を養うビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
西村選手、500試合出場おめでとうございます❗️❗️
500試合出場記念試合に2番として火の出るようなレフト前ヒットにセンター前タイムリーも放ってマルチヒット、サードでフル出場と晴れ舞台で素晴らしい輝きでした❗️古希リーグまで11年、その頃は1000試合出場目前で脂の乗り切った状況だと確信、これからも楽しみましょう❗️
試合は石井さんが自責点2の力投、ワンアウト満塁のピンチも無失点に切り抜けるなどナイスピッチング。試合展開も3回までに5点リードされたものの、5回、櫻町の超特大センターオーバーツーベースに始まり、石井大和くんの右中間を深々と破るタイムリースリーベース、西村のセンター前タイムリーと集中打で3点取ってさらに満塁と攻め立て、6回も伊藤くんがもの凄いライナーのライトへのヒット、最終回も2死球であと1本と後半は押す展開。あと1本、次こそは行きましょう❗️
なおこの試合後に嬉しいお知らせがありました。
大河原が何と、夕闇迫る近所の公園で週5日、200本の素振りをやっているとの素晴らしい話があり、みんな瞠目❗️
500試合出場の西村のみならず、大河原にも、チームのみんなに中島みゆきのファイト❗️の魂が確かに宿ってるんだと確信しました❗️
来週は打線爆発で快勝しましょう❗️
来週9月3日(土)は17時から天王洲野球場A面で神宮前グリーンビーンズと試合です。
石井親子、西村が欠席なので、みなさん早めの出席表明をお願いします。
では来週❗️