~「TRAIN TRAIN走って行け TRAIN TRAINどこまでも」(THE BLUE HEARTS)~
ホームラン5本の炸裂で敗者復活トーナメント1回戦を突破
前週のエンジョイカップであと一歩およばず惜敗したビッグアプセット。しかも今週は桜町監督がコロナに罹患し欠場となったのをはじめ、コアメンバーの予定がそろわず不戦敗の危機。ここで丸野が奔走し稲泉さん、田中さん、懸田さんの3名が助っ人で参加。更に塚野敦也、東郷、大間が予定変更で参加し11人が聖地大宮健保グランドに集まった。
対戦相手のDAIKOは昨年も敗者復活トーナメントで対戦し18対0で大勝し、優勝への道筋をつけたチームだ。
初回、先頭稲泉、2番石井が連続フォアボールで出塁したところで3番敦也がレフトオーバーのスリーランホームランでいきなり3点を先制。さらに丸野、村上、小川の連続フォアボールでランナーがたまったところで背番号105の新品ユニフォームで参加の東郷、助っ人田中の連続内野ゴロと懸田のタイムリーで計6点をあげて試合の主導権を握る。
二回にもワンアウトからフォアボールでランナーをためたところで敦也、丸野のタイムリーで4点を追加。さらに3連続フォアボールで満塁となった場面で田中がセンターオーバーのグランドスラムで計8点。DAIKOの繰り出す各投手がコントロールに苦しみ、フォアボールでランナーをためたところに長打を浴びせる展開で、試合開始後30分で14対0として試合を決めた。
一方、先発石井は快速球でDAIKO打線を封殺。ファールゾーンから中に入ってくる不運な内野安打1本を許したのみで三回を危なげなく投げ切る。四回には小川がマウンドに登りこれも0点に抑える。
ビッグアプセットはその後も攻撃の手を緩めることなく、三回に敦也がライトのグラブをかすめる弾丸ライナーのスリーラン、四回には石井のスリーランと田中の本日二本目のグランドスラムで7点をあげてなんとこれで計25点。
25対0の点差は2014年の日本橋どっこい戦で記録した27対4を上回る過去最高だ。
この完勝で次週の準決勝そして決勝へはずみをつけて大宮の街で祝杯をあげるビッグアプセットナインであった。
<監督代行コメント>
桜町監督がコロナ罹患のため監督代行をつとめました。
試合開始後わずか3分(写真によると12時3分)で飛び出した敦也のスリーランホームランで
流れをつかんだことが大勝利につながりました。
守備も三回で5三振と石井さんが好投し、小川さんも最後をしめ、バックも助っ人稲泉さんとショート
敦也の軽快な動きでつけ入るすきをあたえませんでした。
来週は準決勝戦。皆さんふるって参加して優勝の美酒をあじわいましょう。