【序文】
ビッグアプセット記録係の芝田です。
2012年シーズンが終了しましたが、これで1998年の創業から15年が経過、また公式記録をつけ始めた2003年シーズンからちょうど10年が経過しました。
そこで今シーズンオフは、10周年企画として『記録でみるビッビッグアプセットの10年』として、この10年あるいは15年を記録を通して振り返るという企画を思いつきました。
【歴代政権一欄】
第一回の本日は、『歴代政権一覧』です。
【歴代対戦相手ランキング】
創立15周年・公式記録10周年企画、『記録でみるビッグアプセットの10年』シリーズ第2弾は、『歴代対戦相手ランキング』です!
公式記録10年間の通算342試合で対戦した相手チームは、合計なんと159チーム。うち116チームが一度限りの対戦です。まさに一期一会の出会いですが、逆にいえば43チームが2度以上対戦しているということでもあります。
今回は通算対戦試合が多い順にベスト20の対戦相手を紹介します。いずれもビッグアプセットを育ててくれた好敵手たちです。
【助っ人列伝】
創立15周年・公式記録10周年企画『記録でみるビッグアプセットの10年』第3弾、『助っ人列伝』です!
思えば、コアメンバーもその多くは最初は助っ人で参加。何試合か参加するうちにチーム入りというパターンも多くあります。そんな中、コアメンバーになっていないが、ビッグアプセットに助っ人参加してくれた人は、通算なんと50人に上ります。
今回はその中でも、参加試合が多い順に上位10位までのランキングを紹介します。いずれもコアメンバーでもないのにこれほど多く参加してくれた、チームの恩人です。それぞれの人の通算個人打撃成績とともにどうぞ。
【ビッグアプセット名勝負10選】
年が明けても、ビッグアプセット創立15周年・公式記録10周年企画『記録でみるビッグアプセットの10年』は続きます。今日は第5弾、『ビッグアプセット名勝負10選』です!
あんなことこんなことがあった数々の名勝負。その中で、記録係芝田がまたしても独断と偏見で選んだ『名勝負(名試合)』ベスト10をお送りします。
【球場ランキング】
第6弾は『球場ランキング』です。
過去10年間、342試合で使用した球場は、なんと69箇所におよびます。うち一度しか使ってないグランドも26箇所もあります。
そんな中、過去10年間で使用回数が多かった球場のランキング・ベスト20をお送りします。様々な思い出に彩られた球場の数々です。
【決定版!ビッグアプセット年表】
創立15周年・公式記録10周年記念、『記録でみるビッグアプセットの10年』ついに最終回です。
最終回は『決定版!ビッグアプセット年表』をお送りします。創立以来、それぞれの年に起こったこと、記録と記憶を頼りに、世の中の出来事とともにまとめてみました。
【番外編:ビッグアプセット名言集】
創立15周年、公式記録10周年記念、「記録でみるビッグアプセットの10年」第4弾は番外編で、「ビッグアプセット名言集」をお送りします。
10年間に数々の選手が思わず漏らした名言。それはその後も次世代への教訓として語り継がれています。今日はそうした数々の名言のなかから、記録係芝田が独断と偏見で記憶を頼りに選んだ10選、お送りします。
Bigupset名言集
名言一: 追いついたら捕れ
出典: バズーカ山下
解説: 名手山下ならではの含蓄ある名言。草野球でしばしば見られる、追いついているのに落としてしまうミスが最も許されないという戒めの言葉。試合中味方の守備のミスに対する指摘として多用されるとともに、しばしば揉める「ヒットかエラーか」の判定基準にも用いられる。
名言二: お前なんか才能だけでやってるんだ
出典: オールマイティ楠本
解説: とある年末近い打ち上げ。真剣な野球議論が繰り広げられるなか、奔放な言動の某選手に楠本が思わず言った言葉。才能だけでなく努力すればさらに能力が向上するのに、という親心だったが伝わらなかったようだ。その後楠本宅に遊びに行った時、数々のトレーニング本や努力の跡を目の当たりにし、楠本はやはりこう言う資格があったのだ、と思い知ったものだ。
名言三: 負けて、勝つ
出典: 巨鯨ビッグ櫻町
解説: 監督初年度、大会に敗れた櫻町監督がその次の試合前に吐いた名言。吉田茂を描いたNHKドラマのタイトルからとったもので、試合に負けてもそこから得るものがあれば勝ったのと同じだ、という意味と思われる。一方、「負けた次の試合は勝とう」という単純な意味だ、という説もある。
名言四: ファーストに投げればよかったじゃん
出典: オヤブン村上
解説: サードランナーのいる場面で内野ゴロ、キャッチャー村上は「バックホーム!」と叫び、捕った内野手はバックホームするも間に合わず失点。その際思わず村上が「バックホームって言ってもファーストに投げればよかったじゃん」と謎のコメント。「指示待ちにならず、各自自分で考えて行動しよう」という意味か。
名言五: まあ全体の指示は俺が出すから
出典: 社長兼CEO大友
解説: 真剣な試合前の打ち合わせ、ポジションや試合展開について熱い議論が繰り広げられ、議論が細かい方向に行きかけたときに大友が吐いた名言。CEO大友のさすがの間の取り方と大局観ある指摘に、一気に雰囲気がリラックスしたのだった。
名言六: あじたろうまでが大会だ
出典: クラッチ芝田
解説: いまやガンバロウ大会後の打ち上げの定番となった大宮駅前「あじたろう」。朝9時開始の試合に負けた場合でも11時から開いているから、という理由だけで選定された店だが、今や大会の一部ともいえる存在に。試合が終わっても打ち上げまでチーム一丸となっていこう、という監督の気持ちが表れたことば。
名言七: 来て、打って、帰るだけ
出典: マダックス末永
解説: ビッグアプセット初期、マッチメーク、審判手配、道具運び、助っ人調達など全ての雑務を一手にこなしていた末永監督。そうした苦労を知る由もない選手某の奔放な言動に、怒りの一言。これをきっかけに様々な雑務をみんなで分担するシステムが始まったのだ。おそらくビッグアプセット史上最も印象的な名言。なお、選手某が打撃不振に陥った際には、「来て、(打たないで)帰るだけ」という応用編もしばしば用いられる。
名言八: 天命を待つのは、人事を尽くしてからや
出典: 田中選手
解説: どうしても精一杯の努力をせずに結果だけを求め勝ち。そんなとき、櫻町監督が、田中選手が某サイトにつぶやいた名言に感動し皆に紹介したもの。まだまだ人間的にも成長できる、とナインもみな痛感したものだ。
名言九: あ、投げたいんだけど
出典: ガルシアパーラ西村
解説: ついに実現した憧れの西武ドームでの試合。憧れのマウンドは谷上投手が先発。限られた時間、貴重なマウンドを踏めるのは誰か。そんな緊張感のなか、監督が念のため西村に「もしかして投げたい?」と聞いたときに即帰ってきた答え。やはりピッチャーは常に自信満々でなければならない、と痛感したものだ。実際、西村は憧れの西武ドームのマウンドで見事に1イニング無失点に抑えたのだった。
名言十: バッティングセンターで4ゲーム
出典: 巨鯨ビック櫻町
解説: シーズンも押し詰まった一戦、試合開始になっても監督が現れず、電話もメールも連絡がとれない。ナインも何かあったのではと心配で試合に手がつかず、予想通り試合は大敗、大間選手の負傷というアクシデントもあり暗い雰囲気の試合終了後、悠々と登場した監督。試合時間を完全に2時間間違えていたのだが、責めるメンバーに、「いや~、バッティングセンターで4ゲームも打っちゃってさ」と謎の弁明。責任者たるもの、結果責任と説明責任が問われるという教訓を残した。