~「ぼくらの時代」(「ベースボールよ、新たな夢へ!」)~
猛攻16安打20得点!石井4安打完封!4試合連続2桁得点の完璧ゲームで前半戦を華々しく終了!!
限りなく大塚に近い池袋、全面人工芝の豊島区総合体育場グランドは前日までの豪雨にも関わらず朝いちばんから何事もなかったかのようにコンディション万全、かつてフェラーリ黒田の120m弾、櫻町のクラブハウス直撃弾など数々の名場面を演出したこの地にビッグアプセットナインが戻ってきた。前週梅雨入りした東京地方はこの日奇跡的に雨はあがったものの湿度70%、少し動くだけで全身から汗がにじみ夏到来を全身で感じつつ初対戦のSMEMCとの試合がプレーボール。
初回表のビッグアプセットの攻撃、先頭石井大和と2番石井の連続フォアボールと盗塁でいきなりノーアウト2・3塁のチャンスで3番佐藤はレフトフライ、石井大和がタッチアップでホームを狙うが相手レフトの恐るべき強肩でホームは楽々タッチアウト、これで初回は4つのフォアボールを選びながら無得点のスタート。一方ビッグアプセット先発石井は初回裏のSMEMCの攻撃を1安打無失点に抑え0-0の静かなスタートだ。
しかしこの静かな均衡を一気に打ち破ったのが2回表のビッグアプセットの攻撃、この回先頭の丸野がいきなり左中間を深々と破るホームラン!鈴木と並びホームランダービートップに躍り出る今シーズン3号でビッグアプセットが先制!これで沸き立ったビッグアプセットベンチを完全に沸騰させたのがノビータことミッキー大河原だ。丸野のホームランのあと櫻町が相手内野エラーででてつづく村上がフォアボールを選びノーアウト1・2塁のチャンスで登場したミッキー、真ん中高めのストレートをフルスイングするとジャストミートの打球は火を噴くラインドライブで三遊間を突破、あまりの打球の速さに櫻町も3塁ストップとなったが、先般の浮間船渡での最長不倒打球に加え、これはノビータ史上最速打球を記録したスーパーヒットでビッグアプセットベンチは完全に沸点を超える。そしてこの満塁のチャンスで石井大和が右中間突破のタイムリーツーベース、さらに石井が三遊間突破のタイムリー、さらに佐藤達路が右中間突破のタイムリーツーベース、芝田の三遊間突破のあとワンアウトから西村が今シーズンベストう×こと命名された内野安打タイムリー、そして打順一巡で丸野が今度はライトへタイムリーツーベースと、ミッキー大河原の豪打に触発されたビッグアプセット打線はこの回8安打9得点の猛攻!これで一気に試合の主導権をにぎった。
完全に勢いにのったビッグアプセット打線はイニングごとに継投をみせるSMEMC投手陣に対し追撃の手を緩めない。3回表にはこの日2本目のツーベースの石井大和を置いて3番佐藤がタイムリー内野安打で1点、4回表には満塁から櫻町が1塁線突破のタイムリーツーベースで2点、5回表には四死球でランナーがたまったところで西村が今度は文句なしの三遊間突破タイムリー、そして満塁となったところで満を持して登場の巨鯨ビッグ櫻町がセンター頭上を破る特大ツーベースで満塁走者一掃!そしてこの祭りのとどめは櫻町を2塁において、打撃完全開眼でイケイケのミッキーが今度は技ありの1・2塁間突破のタイムリーでこの回6点!第一打席の史上最速レフト前に加え、この技ありの完璧ライト前タイムリーはミッキー大河原が60歳にして完全に打撃の殻を破ったことを確信させるに十分なものであった。
そしてとどめは6回表、佐藤のこの日2本目のツーベースなどでランナーがたまったところで、5番山下が完璧ジャストミートでレフト頭上を悠々と超す驚異のタイムリーツーベース、これで2点を加えこの日ビッグアプセットの得点はついに20点に到達した。
一方先発石井は2回以降も完璧なピッチング、守備陣も3回には三遊間最深部の当たりにショート佐藤が素早くおいつき強肩で一塁アウト!5回先頭バッターの左中間のライナーに対し、センター石井大和がA面外野を守る少年たちを余裕で回避しながらこの打球をジャンピングキャッチ!数々の好守備も出て石井はピンチらしいピンチを迎えることもなく、6イニングを4安打5奪三振、無四球の完璧ピッチングで完封だ!こうして攻守ともに全く隙のないゲームでビッグアプセットは今シーズン前半戦最終戦を20-0のパーフェクトな試合で完勝となった。
ビッグアプセットはこれで6月最終戦を完勝し今シーズン前半戦が終了、石井は完璧シャットアウトでさらに防御率をあげ、アツモリ佐藤が3安打3打点の猛打賞、石井大和、西村、丸野、櫻町、大河原はマルチヒット、とくにノビータ大河原は史上最速打球の火を噴くレフト前と技ありライト前タイムリーでビッグアプセットベンチを沸騰させ、打率も2割を視野にいれる。また今シーズン7安打とヒットを積み重ね、通算100本安打もあと2本と完全にロックオン状態だ。
ビッグアプセットはこれで引き分け2つをはさみ6連勝、そして4試合連続の2桁得点とその猛打がとまらない。チーム打率も先週3割1分を突破したあとこの日でついに3割2分台にのせ、チーム史上初のシーズン打率3割がみえてきた。それに加え、ちょうど折り返し点のこの時点で、チーム安打179安打(過去最高2005年356安打)、チーム打点170打点(同2005年272打点)、チーム得点186得点(同2005年318得点)と2005年のチーム記録を更新する勢い、また個人記録でも丸野の18得点(過去最高2005年村上39得点)、村上の19四死球(同2005年村上38四死球)、石井大和の8二塁打(同2005年櫻町13二塁打)、石井12勝(同2017年石井25勝)と、いずれも史上最高記録の更新にロックオンする勢いでの前半戦フィニッシュだ。
最年長組が還暦超えとなるなか、若手中堅老人が入り乱れてチームを盛り上げ、13勝4敗の大幅勝ち越しで前半戦を終了、来週からはいよいよ真夏の祭典エンジョイカップだ。猛打賞のアツモリ佐藤、首位打者で前半戦を折り返した石井大和、史上最多勝を狙う勢いの石井、名古屋転勤をものともせず前半戦14試合に出場しキャッチャーで奮闘しホームランダービートップにも並んだ丸野、この日6打点の荒稼ぎで史上最年長打点王の記録更新にもロックオンした巨鯨ビック櫻町、そして打撃完璧開眼で史上最多シーズンヒットはもちろん、通算100本安打にほぼ王手をかけご満悦の大河原、試合前・試合後にはオヤブン村上の新著「ベースボールよ、新たな夢へ!」の読後感想を交換しあうビッグアプセットナインは、若手も中堅も還暦組も、だれもが今、ぼくらの時代を生きる野球人だ。
試合後、何度か対戦したSomedayさんから急遽対戦相手急募の知らせにSMEMCとビッグアプセットからの急造混合チームが結成され、櫻町、大河原、石井、石井大和、佐藤、丸野が参加し炎天下さらにゲームを敢行、そしてそれを横目に池袋西口の絶品中華に駆け付けるビッグアプセットナイン、だれもが今を生きる、今のぼくらの時代を生きる野球人としての充実感に満たされつつ、来週から始まる真夏の祭典エンジョイカップへの闘志を改めてかきたてるビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
前半戦最終戦は打撃爆発で4連勝❗️
大河原の150キロは超えるレフトへの弾丸ヒットには最高の盛り上がり。丸野くんのホームランも出て石井さんはストレートのキレ抜群、最高の形で締めくくれました。
さて、来週7月6日(土)は12時から大宮健保27面でエンジョイカップ初戦です。
出席は芝田、西村、山下、櫻町、大和くん、橋爪の6人。
欠席は大河原、敦也くん、田辺さん、智己くん、加藤くん、木全、大間さん、村上、達路くん、東郷くんの10人。
△は牧くん。午前中なら可、とのコメントありますが、12時から14時なので誤差の範囲内です。出席表明お願いします❗️
出欠表未記入は、石井さん、鈴木さん、丸野くん、谷上くん、倉林さん、玉利、大友、富澤くん、田中さん、谷戸さんです。
至急、出席表明お願いします❗️
あと、先週の試合後に、次のコマを確保していたチームsome dayが、相手チームと連絡が取れなくなり当日も来ない、という危機的状況となり、我々の対戦相手SMEMECに急遽対戦依頼、人数が揃わなかったことからビッグアプセットにも声がかかり、石井さん、大和くん、達路くん、丸野くん、大河原、櫻町の6人が参戦しました。
この試合、大和くんが特大ホームランを放ち、達路くんも特大センターオーバー、石井さんも4回を投げ勝利投手とみなさん活躍しましたが、この記録をビッグアプセットの記録に加えるかについて熟考し、最終的には加えない、と判断しました。
理由については、
①そもそも最初はSMEMECに声掛けされ、ビッグアプセットメンバーは有志として参加、試合中もSMEMECの町さんが仕切っていて、我々は助っ人の立場で参加していたこと
①当日、この試合前に、帰ろうとするビッグアプセットメンバーに対し、次の試合も記録に加える旨の説明はきちんとしていないこと
②元々当日不参加だったメンバーの中にも、12時からなら参加できた人がいた可能性があること
等を勘案、この試合の記録をビッグアプセットの記録に加えることは不公平との懸念を免れないことから、コンプライアンスの観点も踏まえ、チーム記録には入れないこととしました。
趣旨を鑑み、ご理解よろしくお願いします。
ということで、まずは来週のエンジョイカップ初戦、不戦敗だけは絶対に避けたいので、
いったん✖️にした人も再考してください。
谷上くん、丸野くん、鈴木さん、頼む❗️❗️
ではエンジョイカップで❗️
みんな、よろしく❗️