~「○○とキャッチャー道具は新しいほうがいい」~
12安打の猛攻でパワーズを撃破、ライアン小川2勝目ゲット!
真夏の猛暑が過ぎ去りこの日は最高気温24度、爽やかな秋の日和りの東調布公園にビッグアプセットはパワーズとの試合に集結したが、この日はもうひとつのお楽しみがあった。昨今の情勢をうけて櫻町監督が購入を決裁した新しいキャッチャー道具一式のお披露目の日だ。ビニール袋から取り出された新品は軽さと通気性に優れ、メタリックの色調でいま風にトータルコーディネート、正捕手に返り咲いた村上がこれを装着しアゲアゲの雰囲気で試合開始だ。
その勢いのままビッグアプセットは初回から猛攻をみせる。先頭アツモリ佐藤がいきなり初球を弾き返し左中間へのツーベース、続く村上がフォアボールを選ぶとその後ワンアウト2・3塁となったところで芝田のショートゴロでまず先制、するとここからが怒涛の攻撃だ。5番櫻町が鋭くレフト前にタイムリー、石井大和は見事な流し打ちで左中間突破のツーベース、薮下も流し打ちでライトへのツーベース、そして西村がレフト前ヒットとなんと怒涛の4連打、さらに石井、田辺、小川が3連続フォアボールを選び初回にいきなり7点をゲットだ!
続く2回には相手守備の乱れに乗じて1点、3回には西村、田辺のヒットと石井のフォアボールの満塁から小川が鋭くセンターに弾き返すタイムリー、さらに佐藤がこの日2本目のツーベースを放ち3点を追加、3回までに11点を奪う猛攻だ。
ビッグアプセットの先発はライアン小川、初回に相手3番に左中間に柵越え一発をかまされるがこの日はいつもの力のあるストレートに加え変化球も冴えテンポのいいマウンドさばき。しかし不運なテキサスヒットや守備陣の乱れもあり毎回点を奪われ、楽勝ムードだった試合は4回終了時点で11-8の3点差に詰め寄られビッグアプセットベンチにも緊張感が高まる。
すると5回表のビッグアプセットの攻撃、先頭薮下がフォアボールで出ると続く西村の打席で一塁からスタート、すると西村が鋭くピッチャー返しで結果的にランエンドヒットとなったが、普通ならセンター前に抜けこの日3本目となる当たりが不運にもセカンドに入った相手ショートの正面となりゲッツー、これでチャンスが潰えたかと思われたが、ここからまずこの日9週間ぶりの登場となった石井がレフト前へクリーンヒット、田辺がマルチヒットとなるツーベースを放ちツーアウトから2・3塁のチャンスをつくると続く小川のショートゴロが相手のエラーを誘い石井・田辺が生還し2点を追加!これで追いすがるパワーズを一気に突き放した。
5点リードとなったところで櫻町監督は石井大和をクローザーとしてマウンドに投入。石井大和は新しいピッチングフォームを模索中ということもありフォアボール2つと不運なヒットで満塁のピンチを迎えるが、相変わらずのブレーキ鋭いカーブと伸びのあるストレートで2三振を奪う快投でこの回を無得点に抑えビッグアプセットの快勝となった。
ライアン小川は投げるたびに球威と安定感が増しこの日は今シーズン2勝目でビッグアプセット主戦投手の地位を確立、真新しいキャッチャー道具一式を身に着けフルイニングでホームを守った村上も満足顔、首位打者櫻町はこの日もヒットを放ち引き続き打率4割台をキープ、佐藤、西村、田辺がマルチヒットで打線を盛り上げ、久々登場の石井もサードではつらつとした動きを見せ笑顔だ。この日で30試合を消化したビッグアプセットの2021年シーズンもいよいよ終盤、メンバーも揃いタイトル争いも佳境、残りのシーズンへの思いをはせつつ秋空の東調布公園をあとにするビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
チーム12安打で13点の快勝❗️
1回の櫻町、石井大和、藪下、西村の4連打は見事。田辺さんもマルチヒットで復調、小川さんもタイムリーヒットで3打点、山下、石井さんもナイスヒット。
真新しいキャッチャー道具で躍動した村上、小川さんも試合毎にストレートと変化球も良くなりナイスピッチング、久々の快勝劇でした。
来週もこの勢いで連勝しよう❗️
9月末緊急事態宣言解除後の試合となる10月2日(土)は、15時から強豪今日ダークスと対戦です。
みなさんの出席表明、よろしくお願いします。
では来週❗️
みんな、よろしく❗️