ラ イ ン ナ ッ プ
各スピーカーユニットに対応した専用機のラインナップや諸元・特長等をご紹介します。
※FE108EΣ専用機
諸元
サイズ 高さ 800mm /幅 170mm /奥行 250mm(突起含まず) /
重量約 7.8kg(ユニット含まず一本)
使用木材 OSB合板 板厚12mm 正面及び上面に3mm厚のベニヤ板を圧着し15mm
周波数特性 60~17KHz 低域60Hz以下はダラ下がりで20Hzまで再現
D-10バッキー+FE108EΣに比べて、どの帯域でも+15db程度の改善が見られます。
特長
低域特性はDー10バッキー魔改造FE103NV・NV2専用機に僅かに劣るものの、口径10cmサイズのフラッグシップにふさわしい伸びのある高音とバランスの取れた中低音が魅力的なセットです。
既にFE108EΣユニットをお持ちで、D-10バッキーで低音不足を感じている方には最適です。
※Dー10バッキー魔改造FE103NV・NV2専用機
諸元
サイズ 高さ795mm / 幅170mm / 奥行273mm(突起を含まず) /
重量約8.5kg(ユニット含まず一本)
使用木材 OSB合板 板厚12mm 正面及び上面・階段部分に3mm厚の
ベニヤ板を圧着し15mm
周波数特性 70~17KHz ダラ下がりで20Hzまで再現
特長
Dー10バッキーのフォルムをそのままに音道長を拡大し、更に安価なFE103NVユニットで必要十分な低音特性を備えたセットは、コスパ的には最強で他の追従を許さない名機であると自負しています。
安価に切れのあるバックロードホーンの魅力を体験してみたい方にはお勧めのセットです。
※FE126NV・NV2専用機
諸元
サイズ 高さ798mm / 幅170mm / 奥行298mm(突起を含まず) /
重量約8.4kg(ユニット含まず一本)
使用木材 OSB合板 板厚12mm 正面及び上面・階段部分に3mm厚のベニヤ板を圧着し15mm
周波数特性 60Hz~17KHz ダラ下がりで20Hzまで再現
特長
FOSTEXのNV系スピーカー群の中で「FE166NV」と「FE103NV」の中間に位置する「FE126NV」ですが、価格は「FE103NV」寄り、パフォーマンスは「FE166NV」寄りと、コストパフォーマンス的には最高のユニットです。
特に低域特性は群を抜いており、口径16cmのFE166NV専用機と聞き比べた際、スイッチングしながらでないと聞き分けられない程のパフォーマンスで、オーディオファンには有名なテラークレーベルのチャイコフスキー大序曲1812年(キャノン砲実音入り)を見事に再生してくれます。
※FE166NV・NV2専用機
諸元
サイズ 高さ880mm / 幅225mm / 奥行390mm/
重量14kg強(ユニット含まず一本)
使用木材 構造用合板12mm /背面・底面を除いた4面は更に3mm厚のシナベニヤを圧着し15mm。
周波数特性 20~17KHz
特長
パフォーマンス重視は勿論ですが、安価で必要最低限の大きさ・重さ、更に高級感を持たせると言う、とんでもない課題に挑戦した渾身の自信作です。
爆音試験(90dB)も問題無くクリアーし、今回試作した板厚や重量でも十分な性能が発揮できると言う証明となりました。
また、大口径の宿命で高域再生が苦手になるのが一般的なスピーカーユニットですが、FOSTEX FE166NVは高域特性も悪く無く、リスニングポイントに入れば綺麗な高音を放ってくれます。
30cmクラスのウーハーを備えたバスレフ型に肩を並べる以上の低音再生能力を持ったハイパフォーマンスのエンクロージャーを是非音楽のお供に加えてあげて下さい。
各スピーカーエンクロージャーは「スピーカー試聴」コーナーで20~20KHzの高音質で試聴できます。
周波数特性測定はWaveSpectra及びWaveGeneを使用。
(20Hz~20KHz対応のUSBコンデンサーマイク)
尚マイクの特性か、どのスピーカをテストしても高域側の伸び方が悪い様で、記載された高域の数値は周波数特性のグラフから読み取ったものです。
特長欄に記載した音響的評価は、私自身が試聴した印象を端的に表現したものです。
また、外寸等に関しましては全て手作りのため、僅かな誤差が有ります事はご容赦下さい。