2026.9.20|SUN
2026.9.20|SUN
猛暑となる8月は例年活動を休止していて、今年も7月11日以来、2か月ぶりの活動となりました。
こもれびの道は1年前に拡幅されて林縁部の状況が大きく変わりました。また、一部の場所には重機が入り込んで枯損木を撤去したりしたために日照条件が大きく変わりました。今回、活動対象とした「H区」北東側のエリアは活動記録を見る限り、2年以上活動していなかった場所です。遷移が進み、入り込むのも困難な状況になっていました。アカメガシワ、ニワウルシ、ヒメコウゾなどのパイオニア植物が高さ4mほどまで成長していて、これをできるだけ伐採しました。
台風25号の影響による雨も心配されましたが、午前は薄日が差すぐらいの環境で活動できました。午後になり雨が本降りとなってきたので、通常よりも1時間ほど早く切り上げて14:00に活動を終了しました。
(2026.9.22写真と動画を追加しました)
参加者10名と川越事務課担当職員2名の集合写真(他に1名遅刻参加)。新校舎「環境イノベーション棟」も施工がだいぶ進んでいます。
2024年12月7日(土)里山林保全活動の報告にほぼ同じ場所で枝の粉砕作業を行っていましたが、こもれびの道の拡幅工事中にしばらく人が通れなかったこともあって、道がすっかり植物で覆われてしまっていて、景観が一変しています。また、手前の部分の植生も「荒れ地」に生えてくるような植物が多く生えていて、開発による撹乱の影響の大きさを感じます。
高さ10m近くあるエゴノキが倒れていました。生きたまま根元から倒れた様子がありました。枯損木は危険を察知できますが、生きている木でも倒木の可能性があるので注意が必要です。
行く手を阻む植物の繁茂。高さは3〜4mといったところです。枯損木の伐倒などによってギャップとなった場所では、2年間であっという間に藪化してしまう状況です。
高校生が1名参加してくれました。もう少し太い木で実施できるとよいのですが、適当な木がないので、直径5cm程度の木で受け口、追い口を造って伐倒してもらいました。
繁茂した樹木に絡みつくヒヨドリジョウゴ。すぐにナス科とわかる花ですが、実は小さい真っ赤な実をつけます。ついつい食べたくなってしまいそうな実ですが、全草が有毒らしいので注意が必要です。
白い綿毛がついていると思うとピョンピョンとはねて飛んでしまう動物を見たことがあるでしょうか。チュウゴクアミガサハゴロモと呼ばれる外来種で、吸汁や散乱で植物を加害するようです。林内でもタラノキなどにびっしりとついている様子を見ました。
<参考資料>チュウゴクアミガサハゴロモの解説:植物防疫所
最近あまり見ることがなかったのですが、雨天を避けるように木の陰で止まっているホタルガを見つけました。ホタルとは似ても似つかないのですが、そう言われるとなるほど、とも思える色合いをしています。幼虫の食草はサカキ、ヒサカキということなので、ヒサカキの多いこもれびの森は生息に適した場所なのでしょう。
薮化すると10m先が見えないとよく言っていますが、入ったら数m先も見えないという状況です。
あまり変わっていないようにも見えますが、それだけかなり繁茂している状況となっています。次回もこのあたりを中心に作業する予定です。
あまり変わっていないようにも見えますが、それだけかなり繁茂している状況となっています。次回もこのあたりを中心に作業する予定です。