2025.2.8|SAT
2025.2.8|SAT
2025年2月8日(土)の里山林保全活動は、初参加の1名、高校生2名、構成員7名の計10名で実施しました。
高校生は、これまでと同様に「インカレSDGsプロジェクト」の合同実習に応募した近隣の高校生です。2名とも複数回の参加となりました。
活動エリアは、久しぶりにこもれびの森北側の校門寄りにある「A区」と古い道を挟んた「B区」で、古い道沿いに集められていた伐採枝をウッドチッパーで粉砕しました。また、倒木の造材や集材、前回進めていたアカメガシワやクサギの伐採を並行して行いました。
古い道は、川越キャンパスができる前から存在していると思われる道で、未舗装で通過する人は少ないのですが、土がむき出しになっているとぬかるんだりすることもあります。ウッドチップを撒くことで歩行環境がよくなり、林床を占める伐採枝もなくなりメリットは大きいです。
まだ作業が残っているのと、枯損木が多いためにあちこちに落枝がある状況なので、次回もこのエリアの作業を中心に行う予定です。
次回の里山林保全活動は3月8日(土)に実施します。興味のある一般の方も参加を受け入れていますのでご連絡ください。
10名の活動参加者と担当の総務課職員2名。寒い1日でしたが日差しがだんだん強くなっていて、日なたでは暖かさを感じました。
枝が古い道沿いに集められています。以前撒いたウッドチップも少し残っています。
粉砕がだいぶ進んでいることがわかります。粉砕した枝はできるだけ均等に撒くようにコンテナに乗せてから撒きます。
ウッドチッパーは枝のかけらが刃に挟まったりしてよく止まります。ついでに給油を行っています。結局、午前は別の作業を行い、枝の粉砕はこのままの状態で終了となりました。
ウッドチッパーがカメラの前を通過したので、ここで定点カメラを進行方向に向けて回転しました。ウッドチップとともに粉末が周囲に飛び散ります。
ウッドチップが路面に巻かれているのがわかります。太い枝は故障につながりやすいので今回は入れておらず、作業中に集められて量が増えていることがわかります。
このエリアの林床はジャノヒゲがかなりを占めていますが、長い葉をかき分けるととてもきれいな瑠璃色の種子が見られます。