2025.11.30|SUN
2025.11.30|SUN
2014年のこもれびの森・里山支援隊発足以来、2020年・2021年のオンライン開催時を除いて、東洋大学川越キャンパス大学祭「こもれび祭」に出展しています。
10回目の出展となる2025年11月2日・3日は、毎年恒例の「里山体験と木工教室」を出展しました。
7号館S棟のリニューアルに伴い、これまで使用していた物創り工房が移動して規模が縮小されましたが、エントランス付近の屋外、屋内部分も含めて使用することでさまざまなことを体験していただきました。
また、リニューアルされた「こもれびの道」や現在工事中のために入ることができない「こもれびの森」を案内する「森のツアー」を2日間で6回実施しました。2日目の11月3日は強風下の実施であったためか、目の前でコナラの枯損木の倒木があったり、2回目のツアーで通った通路をふさぐ形で生きているコナラが倒れていたりする光景を見て、「こもれびの森」の環境に大きな変化が起きていることや安全上のリスクが高まっていることを実感しました。
さらに、朝霞キャンパスで地域活性・生態系・環境保全に関する活動している東洋大朝霞共創リーダーズTAcoCL(タコクル)のメンバーとキャンパス内のサクラに発生しているフラス(木くずと糞が混ざったもの)を確認し、クビアカツヤカミキリの発生が疑われることを確認しました。
この出展は、毎年行っているために楽しみに来る子どもたちも多く、大人の方も含めてさまざまな体験を楽しんでもらいました。
伐採枝を使ったバードコールづくり。ドリルで木口の中央に穴を開けて、その穴にアイボルトをねじ込むと鳥の鳴き声のような音が出るようになります。
かんなを使う機会はノコギリ以上に少なく、なかなかうまくできないものですが、削ったかんなくずはヒノキのよい香りがするので、お茶パックに持ち帰ってもらい好評を得ています。
日常でノコギリを使う機会は少ないので、最初はコツがつかめない様子ですが、引くときに力を入れるなど引き方を教えるとコツをつかんでもらえます。
みんなの笑顔がワクワク感を醸し出しています。
どんぐりに興味を持つ子どもが多く、何度もしゃがんで拾い続ける子もいました。
手動薪割り機での薪割り体験。てこを往復させることにより油圧をかけて木材を圧縮して、刃により木材を割ります。斧よりも安全、かつ確実に薪割りができます。
このときは10名の参加者がありました。7号館の奥側は工事中となっています。
グラウンドがあったところを2015年に植樹して森林の環境を再生した土地。現在は通常立ち入りできない状況となっています。背景の木は樹齢のある程度あるコナラを植えたのですが、ずいぶんと大きく成長しました。
道幅が4mから10mと2.5倍に広がり、さらに直線化してシンボリックな景観になりました。路面は透水性舗装になっていたり、小動物の地下通路が作られていたり、環境配慮の工夫が見られます。
枯損木の根はほとんどなくなっていて、そこにカブトムシの幼虫をたくさん発見しました。
写真だとわかりにくいのですが、2回目のツアーで通った通路に、3回目のツアーでは生きているコナラが倒れていて道をふさぎました。ゾッとしました。