2025.2.8|SAT
2025.2.8|SAT
2025年初めての活動となる1月11日(土)の里山林保全活動は、都合により構成員のみの活動として7名での実施となりました。
活動エリアは、11月9日と12月7日の活動に続いて、こもれびの道南側の「H区」と呼んでいるエリアで、ウッドチッパーを用いて、林内に積んである伐採枝や落枝を集めて粉砕し、未舗装の道路に撒きました。
この作業が終了した後、こもれびの道北側の「B区」と呼んでいるエリアで一気に繁茂していたアカメガシワやクサギなどのパイオニア種の伐採を行いました。コナラが枯れて伐倒された跡にはこのような植物が繁茂しますが、生物多様性の観点からこれらを除去しています。
7名のうち6名の活動参加者(1名は遅刻)と今回活動未参加の代表、総務課職員の集合社試飲
定点カメラによる撮影。今回、参加人数が少なかったため、収集の時間と粉砕の時間を明確に分けて実施されました。
定点カメラによる撮影。この道は川越キャンパスができる前から存在している古い道ですが、公式野球部のブルペンや野球場につながっていて練習に使われることもあるので路面が荒れ気味です。粉砕したウッドチップを撒くことでぬかるみが緩和されるなど路面が安定します。
定点カメラによる撮影。作業開始時の様子。
定点カメラによる撮影。作業半ばの様子。
正月飾りでもおなじみのマンリョウがこもれびの森にはたくさん生えています。この時期は特に赤い実が目立ちます。
こもれびの森では通学路となっているこもれびの道沿いではナラ枯れの防止策や枯損木の伐倒を進めていますが、奥の方にある木は対策を行っていないため、ナラ枯れは進行し続けています。細い枝が先に落ちていきますが、太い枝もあちこちに落ちていて、特に途中で引っかかっている状態のものも多く見られます。頭上を常に注意しながら活動を行う必要があります。