2024.07.20|SAT
2024.07.20|SAT
2024年7月20日(土)の里山林保全活動は、6名の参加者により行われました。この日は朝から気温が高く、午前中に気温が35℃近くとなる厳しい条件での活動となりました。
今回は、主にこもれびの道の北側で自然再生エリアの西側にある「B区」と呼んでいるエリアの下刈りと落枝の造材(玉切り、枝払い)・集材を行いました。また、ヤマユリが林内で咲いていて、花の重さで茎が垂れていたので棒を立てて保護しました。
次回の里山林保全活動は9月7日(土)に実施予定です。東洋大学川越キャンパスこもれびの森・里山支援隊では、学内の教職員・学生、そして近隣住民を始めとした学外者の方で、継続して参加していただける方の新規参加を随時募集しています。詳しくは「組織紹介」「活動予告」をご覧ください
6名の活動参加者と担当の総務課職員1名
7月はヤマユリがキャンパス内の林内のあちこちで咲きますが、林内でも開花が見られました。花が咲くと重さで茎が垂れてしまい、折れてしまう可能性もあるので、棒を立てて支えました。
このエリアは今年度初めての活動となりました。林床には植物が繁茂していたため、下刈り鎌と刈払機で下刈りをしました。
「こもれびの森」にたくさん自生していて、冬に赤い実をたくさんつけるマンリョウですが、花は白っぽいです。7月が花期となっています。
こもれびの森の南端にある洗面所でカブトムシのメスを2匹見つけました。けっこう力が強く、避けるのがたいへんで手を洗うのに手こずりました。
最初はさまざまな植物が繁茂している状態でした。
作業終了時には先の見通しがよくなっていることがわかります。ただ、エリア全体の作業まで完了しておらず、今後、もう少し奥の方の作業が必要となります。もう少し気温が下がってから実施した方がよいです。
東洋大学川越キャンパス「こもれびの森」で実施している里山林保全活動の定点撮影(1分間隔)をつないで、1枚0.1秒ずつのタイムラプス動画にまとめました。動画の1秒が実際の10分間になります。