2026.6.20|SAT
2026.6.20|SAT
梅雨の最中は実施の判断が難しく、前日の天気予報では何とか実施できると思っていたのですが、早朝に大雨が降って、参加予定者に急遽自主参加の連絡をしたところ、13名の参加予定者が6名となってしまいましたが、午前中の活動時間は雨に降られずに実施することができました。午後は雨の見込みのため、午前中で活動を終了しました。
昨年6月、7月と活動した野球場北側のH区と呼ばれるエリア南側の下刈りと倒木の処理を中心に実施しました。
今回は東洋大学で認定している「SDGsアンバサダー」2名が初参加でした。下刈り鎌を使った作業はけっこう大変だったという感想でした。日常生活では鎌も鋸も使うことがないと思いますが、刃物を適切に使うことで生活力も向上すると思います。これまで参加したことがない方も、森林保全を体験するとともに生活力の工場のためにぜひご参加いただければと思います。
参加者6名と1名の川越事務課担当職員の集合写真。
下刈りに使う柄の長い鎌は、作業中にも刃研ぎが必要なので、研ぎ方を初回参加者の学生に教えています。
下刈りとは林床に生えた草や木を刈る作業です。アカメガシワなどのパイオニア種やシラカシなどの常緑広葉樹、アズマネザサなどの繁茂しやすい植物を選択的に刈ることで、コナラなどの落葉広葉樹の成長環境を作ったり、ヤマユリなどの残したい植物の成長を図ります。
この時期によく見られる足の長い昆虫を発見。枝に似ていて林内ではなかなか見つけられません。
クワ科の植物。実は甘くて渋みもなく美味です。
複数見かけました。昨年この時期に見られたルリボシカミキリは見つかりませんでしたが、いろいろな動植物に出会えました。
野球場とブルペンがすぐ近くにあるので、林内には野球ボール(硬球)がいくつか落ちていたのですが、ダンゴムシがたくさんついていました。ボールの皮がダンゴムシを引き寄せるようなのですが、インターネットではそのような写真や記事は見つからず、もしかしたら新たな発見かもしれません。
林内にはマンリョウがたくさん生えていますがセンリョウが群生しているのは初めての発見でした。名前が見ているセンリョウとマンリョウですが、センリョウはセンリョウ科、マンリョウはサクラソウ科で遠縁です。でも、鋸歯の葉、白い花、正月ごろにつける赤い実など、めでたい要素は共通しています。
ギャップとなっている(倒木や伐採などで樹冠に隙間ができている)部分にはたくさんの植物が生えます。今日はこのエリアを重点的に下刈りしてもらいました。
開始時と終了時の定点撮影では、その違いはよくわかりませんが、だいぶ見通しがよくなっています。
よく、「食べられるかという話を聞きますが、どんなものでも食べることはできます。ただ、毒があったり、食べるものではないものだったりして、「食用に適するか」という話となるとかなり限られます。ヤマグワとかウグイスカグラとか、食用に適したものを食すことが森に親しむきっかけになるかもしれません。
定点撮影(1分間隔)をつないで、1枚0.1秒ずつのタイムラプス動画にまとめました。動画の1秒が実際の10分間(600倍速)になります。