1.クロックワイズ

クロックワイズが起こるのは3パターンしかありません。まずはこれを頭に叩き込みましょう。

って3パターン覚えるのさえめんどくさい!って言ってるあなたへ。 この3パターンを一言で言うと

得点圏に走者がいない時に2・3塁審が打球を追った時!

これさえ覚えておけば大丈夫。

1.無走者で、打球を2塁塁審が追った場合

*1Bは本塁へ早く行きすぎないこと。1・2塁間でのランダウンプレイも念頭に入れておく。

2.無走者で、打球を3塁塁審が追った場合

3.走者1塁で、打球を3塁塁審が追った場合

どのタイミングでカバーに入るのか【ミラーリング】

クロックワイズの場合、どのタイミングでカバーすべきベースに向かうのかが大事です。通称ミラーリングと呼ばれるタイミングでカバーに入ります。鏡を見ているかのように動くのですが、誰と誰が鏡のように動くのでしょうか。

それは審判と打者走者が鏡を見ているかのように動きます。!

走者無し、左中間の打球を二塁塁審が追ったと想定して話を進めます。

打者が左中間を大きく越える打球を打った場合、二塁塁審がゴーアウトします。

打者走者は一塁に向けて走り出しますよね。そのタイミングで三塁塁審はあたかも打者走者と自分が鏡に映っているかのように同じタイミングで二塁へ向かいます。つまり、打者走者が一塁に到達していた時点で、三塁塁審は二塁塁審が中に入ったときのポジションについていなければいけません。

一塁に到達した打者走者は次に二塁を目指します。このタイミングで球審はあたかも打者走者と自分が鏡に映っているかのように同じタイミングで三塁へ向かいます。打者走者が二塁に到達したときには、球審は三塁へ到達していなくてはいけません。

二塁に到達した打者走者は次に三塁を目指します。そのタイミングで一塁塁審はあたかも打者走者と自分が鏡に映っているかのように同じタイミングでホームへ向かいます。打者走者が三塁に到達したときには、一塁塁審は球審が通常位置している場所に到達していなくてはいけません。