4. 【Stop】止まる

⑴.ベースに正対するように、左足を、基点としてゆっくり止まります。

(写真①②)

写真①

写真②

⑵.スタンディングの姿勢で、顔は打球(打球を処理した野手)に向けています。

写真③

写真③

⑶.打球の強弱などによりますが、少なくとも野手がボールをリリースするときには、たとえ 90 度の位置に行けなくても、止まっているようにします。

  • A) 野手が送球してもまだ動いていると、「止まると同時にセットポジションをとる」→「すぐに1塁でプレイが起こる」ことになってしまい、プレイを待ち構えられなくなります。

  • B) 本来であれば、打球を処理する野手に正対して止まり、続いて野手が送球するときにステップを踏んでベースに正対するという手順が適切であると思われます。しかし、内野ゴロの場合、ゴロが打たれてから1塁でのプレイまでに、この作業をする十分な時間がないので、ベースに正対しながら止まります。