「1. 90 度の確認」と「2. スターティングポジション」など基本的な考え方は内野ゴロのフォースアウトと同じです。
「リード・ステップ」とは、両足がファウルラインと平行になるよう、右足を一歩引き、打球を処理する野手に正対するステップです。外野への打球判定のときにも、このステップを用います。
写真①スタンディングから
写真②右足を一歩引きます
これを「プレッシャー」と言います。
A) 打球で判断します。右翼手が飛球を正規に捕球することができないと判断した時には、ファウル地域に出ます。
(写真③④)
写真③:フェア地域に入るときは左足から
写真④:ファウル地域に出るときは右足から
(写真⑤⑥)
写真⑤
写真⑥
ファウル地域に出たときは、打者走者の走塁線上に位置しないよう注意します。(写真⑦⑧)
いい例:写真⑦走者の邪魔にならない
悪い例:写真⑧走者の邪魔になる
A) 野手が送球してもまだ動いていると、「止まると同時にセットポジションをとる」→「すぐに1塁でプレイが起こる」ことになってしまい、プレイを待ち構えられなくなります。
「5. プレイを判断する」、「6. コールする(アウト)」、「7. コールする(セーフ)」など基本的な考え方は内野ゴロのフォースアウトと同じです。