日時 平成29年 4月 20日 (木) 13:30~15:00
場所 うらら地域交流室
利用状況・近況報告
住宅型有料老人ホーム グループハウスうらら
現在の利用状況を報告。 入居者 8名/8名定員 (4/15付)
男性0人 女性8人
介護度④の入居者さんに特養ホームから入所の声がかかっています。
介護度によって料金が上がっていく介護保険の仕組みなので、いきなり大口のお客様を失って運営の窮地に立たされます。
しかしながら、この方は持病のリューマチで、手足変形は進み骨ももろくなって、機能低下、最悪は骨折などリスクは高まっていました。
人手や機械浴などのことを考えると、もっと環境の整ったところに、無事送ってあげられるのまでがうららの役目だと以前から
思っていたので、このチャンスを逃したら、今度またいつ声がかかるかわからないので、泣く泣く転所をお勧めしました。
次の入居者さんを決めなくてはいけません。申し込みはありますが、まだ在宅で頑張れるんじゃないかな?とか逆に
医療度が高く、うららでは手に負えないな〜など、まだ決めかねています。
あまりのんびりもしていられないのですが・・・
小規模多機能型居宅介護 小規模多機能ホームうらら
現在の利用状況報告(4/15付)
登録者 16名 /18名 定員中(男性 1人 女性15人)
現在、定員2名欠けています。
そろそろ新規利用者さんを受けていかねば!
そんなにギリギリの運営だったのか!と言うわけではありません。
でも、今年度平成29年4月に、介護報酬の処遇改善加算率の変更がありました。
処遇改善加算というのは、皆さんテレビや新聞などで、介護職員や保母さんの報酬が低いと国会でなどでも取りあげられているのを
見たり聞いたりすることがあると思います。そこで介護の従事者の賃金底上げのための政策として、サービスを利用するごとに
サービスを利用した何パーセントかを介護報酬に加算するいうことが行われています。
そして、その報酬は介護職員の職場環境の整備や賃金として使われることが義務つけられており、その取り組む計画によって、
何パーセントつけられるかも変わってくるという、複雑な仕組みになっています。その加算率(パーセンテージ)がこの4月からまた変更になりました。
今までは うららでは介護職員処遇改善加算(Ⅱ)4.2%の加算率でした。それを利用して基本給アップをしたり、一時金としてボーナスを出したりしてきました。今年度は昇給のほかにも
また公休を増やしたり有給を取りやすくしたりして職場環境が整える準備ができたということで、今年度から介護職員の処遇改善(Ⅰ)10.2%に変更させていただくことにしました。
加算が多くなれば、収入は増えるのですがいただく介護報酬を職員の処遇や職場環境の改善に使われ、確実に改善したかどうか?、また加算分を上回って賃金にしたか?は行政に報告することになっています。
ちなみに雇用主である私や法人パートナーには一銭も入ってきません。
そして、今年から思い切った賃金アップに踏み切ることにしたので、この先が見えないというのが正直な所です。
はっきり言って安月給だったのは認めます!だから、いつかは人並みのお給料にしてあげたい
という気持ちだけはずっと持っていたので、思い切ったことに後悔はありませんが、ただ大丈夫かな〜。と冷や汗をかいています。
ボランティア&行事報告
3/3 ひな祭り
3/13 3月生まれの誕生会
4/15 家族会 10名 家族参加
4/17 花見ドライブとファイブストリートで外食
参加者
・傾聴ボラの皆さん
・リビングボランティアの皆さん 隔週木曜日
研修報告
2/25 am ライフサポートマネージャー・フォローアップ研修 司会 渡辺司会 参加 我妻
in 富山福祉専門学校
2/25 pm 「医療連携」 参加 渡辺 我妻
2/23 内部研修 「自己評価」
委員会より
4月15日家族会を開きました。進行は家族交流委員会
プログラム
1、渡辺より挨拶、処遇改善加算upの説明と同意のお願い
2、心の交流委員会より、自作紙芝居発表「うらら物語」~うららでの看取り経験~
3、利用者の皆さんの踊り、歌の発表
4、茶話会
年間の事業計画 別紙