第28回 運営推進委員会
小規模多機能ホームうらら
日時 平成26年10月23日(木)13:30~15:00
場所 うらら地域交流室
参加者
利用状況・近況報告
住宅型有料老人ホーム グループハウスうらら
現在の利用状況を報告。入居者 7名/8名定員 (10/10付)
男性2人 女性5人 空き室 1部屋ですが、11/17に入居され満床になる予定です。
10/2に男性(82歳)入居になりましたが、まだ慣れずにご本人スタッフともにまだ試行錯誤です。
小規模多機能型居宅介護 小規模多機能ホームうらら
現在の利用状況報告(10/22付)
登録者 15 名 /18名定員中(男性2人 女性13人)
・定員には余裕がありますが、新しい入居者さんもまだ慣れていないし、
今度11/17に来られる方も介護5で、どの程度介護の手間がかかるかわからないのでしばらくはこのままで。
しかし、うららの最高齢98歳の女性が、いよいよ「おあしす新川」に入所されて,運営的には厳しいので
年内には定員いっぱいになるように努力します。
・この方のご家族から「うららで最期まで看てもらえないか?」との申し出がありました。
平成21年1月に入居されて、もう5年のお付き合い。ご本人にとって家族よりも近い存在でしたので
その申し出は、とてもありがたいことでしたが、7月に病院から戻られてから入浴はできずにシャワーのみしかできず、
食事も、うららの皆さんと一緒の食事はできず、ずっと出来合いのソフト食しか食べさせてあげられませんでした。
実は、これほど体力は持つとは思っていなかったのです。
うららでお世話するのは2週間がせいぜいと思っていたのに、とうとう4か月近くなり、スタッフの間からも
「こんな食事だけでいいのか?」「冬になったらシャワーというわけにはいかないだろう」と不安も声が漏れ始めていました。
一向に体が弱る様子もなく、食事も行き届きや介護体制が整えばまだまだ長生きできる。人手のあるところへ行けばもっと
車椅子に乗せて起こしてもらえるだろう。お風呂にも機械浴槽があればお湯につかることができるだろうと判断して、
結局、こちらからお断りして「おあしす新川」へ入所してもらうという格好になりました。
ターミナルのマニュアルを完成させたと思っていましたが、ご家族のご理解を得て、うららでの看取りを希望されても、
まだまだ受け入れができないということに気が付かされました。
現在、坂本記念病院の院長先生に相談して、うらら入居者の入院の受け入れをお願いする機会をいただきました。
・普段から坂本記念病院に通院して経過のわかる方
・うららのメイン協力医師である山本Drの紹介状がある方
・市民病院などの急性期治療の終了した方で、しかし医療の手が必要な方など
「確約はできないが、相談の上入院を受け入れる」と言ってくださいました。
また、私たちの作った 終末期ケアマニュアルにも、目を通してくださり不備や矛盾点についてアドバイスいただきました。
うららに入所している人の先行き不安の解消のために、こうやって入院設備のある医療機関とのパイプを作っていこうと思っています。
スタッフを募集しています。夜勤をしてくれる介護職1名、資格は問いません。
介護は自信がなくても見守りならばと言う方は宿直(20時~8時)。定年後の方でも大丈夫です。どなたか心当たりがあったら是非紹介してください
グループハウスうららに入居したい方を募集します。
今は入居待ち0です。お部屋に空きはないので即入居できるわけではありませんが、せめて2,3人は待機者が居てくれると安心なので困っておられる方がおられたら紹介ください。
納涼祭について
ご協力ありがとうございました。
研修報告
第三者評価が終わりました。結果はなかなかの高評価。(別紙資料 回覧)
一つだけ指摘があったのが、
「火災避難訓練に止まらず、自然災害を想定した訓練を地域の協力を得ながら実施されることに期待したい。」
でした。でも、地震、津波、洪水どこから手を付けていいやら・・・。
地震になっても机の下に潜れない人も多いので、ぼうくう頭巾を作ろう!とだけ対策を考えています。
ほかに何か提案はありませんか?
デイスカッションテーマ
第三者評価を「地域からの評価」へ
現在、年一回の外部評価機関が訪問し実施している外部評価では
1、実施日だけの取り繕った対応だけを見て評価してしまう危険性がある。
2、外部評価機関は料金が発生する。厳しい評価を行えば次回から依頼が来なくなる恐れから、どうして表面的な美辞麗句が並ぶことになる。
3、外部評価機関の料金は機関ごとに変わる。その結果、事業所はどうしても「費用が安くて」「評価の甘い」機関に集まることになる
と言った理由から見直しが叫ばれています。
そこで、地域の目から見た評価という流れになっています。たぶん、来年あたりに決定になるでしょう。
地域といっても、外から見ているだけでは、事業内容、スタッフの働きぶりなどはわからないでしょうから、
結局は日頃から出入りしていただいている運営推進委員さんお願いすることになると思います。
私たちは今後ますます運営推進委員会で私たちの取り組みをわかってもらう努力をしなくていけなくなります。