平成28年2月運営推進委員会
小規模多機能ホームうらら
日時 平成28年2月18(木)13:30~15:00
場所 うらら地域交流室
参加者
利用状況・近況報告
住宅型有料老人ホーム グループハウスうらら
現在の利用状況を報告。入居者 8名/8名定員 (2/15付)
男性0人 女性8人 女性ばかりの定員満床です。
小規模多機能型居宅介護 小規模多機能ホームうらら
現在の利用状況報告(2/15付)
登録者 17名 /18名定員中(男性 0人 女性17人)
12月末、小規模多機能ホームの唯一の男性利用者だった、私(渡辺)の叔父(68才)であり、パートナーの第1号の利用者さんが急逝されました。
叔父は私が中学生の時に「なみちゃん、将来どんな仕事したいが?」と私に尋ねました。私は何の気なしに「福祉の仕事」と答えました。すると「福祉の仕事はこれから絶対に必要になる。それはいいね〜。それなら福祉関係の大学に行かんなんね。」と言われ、そして、私はそのアドバイス通り、東京の福祉系の短大を出て介護の仕事につきました。その叔父が20年前45才で2度の脳梗塞に倒れ、重度の障害者になり退院してきました。その時、子育てのため無職になっていた私に叔父のお世話の白羽の矢があたりました。ちょっとした小遣い稼ぎで始めた、このお手伝いが今のパートナーの始まりです。それからすこしづつ事業が大きくなっても、ずっと叔父の訪問はうちのヘルパーが交代しながら20年間続いていました。
叔父はパートナーの一番の利用者であり、一番の応援者でもありました。具合はだんだん悪くなっていましたが、こんなに早くお別れになると思っていなかったので、しばらく呆然としてしまいました。でも、思い起こしてみれば、たくさんのお客さんが今までパートナーやうららを利用してくださり、そして天国へといっておられます。みんなのおかげで今がある。そう思って、ぼーっとしておられんなっと自分を奮い起こしています。
2月には通いと宿泊の希望の女性利用者さん(86才)がスタートしています。とってもお元気でうららに新しい風を運んでくれるといいなぁと期待しています。ちょっと気がかりなのは、その方の妹さんがうららに暮らしておられることです。先輩風をふかして何かと指示命令されるのです。いい距離感を保ちながら、お付き合いしていくにはどうしたらいいか、歳をとってからの兄弟姉妹の付き合い方を考えさせられるケースです。
現在、登録の空きは1名ありますが、1日9名までという通いサービスの定員に空きがなく新規利用者を受けられない状態になっています。
ボランティア&行事報告
12/9(水) お好みやきで誕生パーティー
12/19(土)親父バンドイーストフォックスによるクリスマスコンサート
12/23(祝)クリスマスケーキ作りとキャンドルサービス
1/4(月) 宝引き
1/11 (月) 鏡開き
1/27(水) 新春初釜 着物姿のボランティア2名
・傾聴ボラの皆さん(12月 名 1月 名)
・リビングボランティアの皆さん 隔週木曜日
研修報告
外部研修
1/29(金)ライフサポータプラン研修in 富山(出席:渡辺)
委員会より 心の交流委員会
ターミナルケアついて学習してきて最終段階。残された家族、スタッフのこころのケア「グリーフケア」について発表。
家族が死を受け入れるためには、できる限りのケアを行ったという”完了感”を味わうこと、そして十分に嘆き悲しみ、その悲しみを”完了させる”、という二つの『完了』が大切なそうです。
テーマ「 」
北日本放送(KNB)社会福祉事業基金による物品贈呈
12月末、うららに立派なゴミステーションが寄贈されました。お盆やお正月など長い祝祭日が続くと、うららから出る大量のごみの置き場所に大変困っていたので、とってもありがたいです。直接、利用者さんの目に触れることのない物ですが、衛生面の改善ができます。
お知らせ
昨年9月から取り組んできた第三者評価やっと完成しました。