日時 平成28年 12月 15 (木)13:30~15:00
場所 うらら地域交流室
利用状況・近況報告
住宅型有料老人ホーム グループハウスうらら
現在の利用状況を報告。入居者 8名/8名定員 (12/15付)
男性0人 女性8人 女性ばかりの定員満床です。
小規模多機能型居宅介護 小規模多機能ホームうらら
現在の利用状況報告(12/15付)
登録者 16名 /18名 定員中(男性 1人 女性15人)
現在、定員2名欠けています。次の候補を募集します。
新規の利用者さん(女性)が利用の契約解除になってしまったので通所、宿泊とも若干、空きがあります。
評価会でも話題に上がっていた「一日に何度も家に帰ってしまうご近所の利用者さん」が利用を断念して、他のデイサービスに変わられました。
私としては、地域のとのつながりを断ち切らないサービスを!と意気込んでいたので、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、やはり
デイサービスに預ければ安心して、仕事に行けると考えておられるご家族にとっては、一日に何度も家に帰ってきたり、しょっちゅういなくなって
GPSで探したりしなくてはいけない事を 納得、ご理解いただくのは難しかったようです。
しかし、うららは利用者さんを鍵をかけて閉じ込めないことを方針にしているので、そこはどうしても相いれないところでした。
家に帰っても1時間もすれば機嫌が直り、うららから迎えに行くとまた車に乗って来ることができていたので、あともう少しすれば慣れて
滞在時間は延ばしていけるだろうと軽く考えていました。信頼関係ができるまでは、入浴や排せつの介助も無理強いしないでおこうと思っていました。
でも、ご家族のほうが根負けしてしまって、主介護者娘さんは体調を崩されたこともあり、「うららの利用をやめる」という選択をされました。
ご家族のお気持ちは本当によくわかります。でも、ご本人の
「家で過ごしたい」、「実家の手伝いに行きたい。」「こんなところでお風呂なんか入りたくない。」「ましてや便所の中にまで入ってきてほしくない。」
この気持ちはどうすくい上げてあげればよかったのか、いまだに分かりません。介護職であっても魔法使いではありません。
もっとうまくやれなかったのか?少しは無理強いするべきだったのか?お引き留めするべきだったのか?自問自答は続きます。
参加者
12/8にたまたま参加した研修で、小規模多機能事業所を拠点に自宅と施設を廊下だと思って結び、そこの廊下に暮らす地域の皆さんを巻き込んで
在宅生活を可能にするという研修を受けたばかりの次の日に契約解除になりガックリ。
そんな理想を可能にするには施設スタッフ、家族だけでなく、ご近所さん
親戚、その方を取り巻く方々の理解がないと、まだまだなんだと考えさせられたケースでした。
今はちゃんとロックのかかるデイサービスで、多少面倒をかけながらもなんとかお過ごしだろうと思います。
鍵をかけるのが、「いい」か「悪い」かではなく。どういうタイプの施設を選ぶか?選択肢があって良かった。
ボランティア&行事報告
10/15 邑町の秋祭り
10/17 オカリナ演奏 2名
10/26 避難訓練
11/14・28 運動推進隊の皆さんのレクリエーション体操
11/19 11月生まれの誕生会&芋煮パーティー
12/ 2 焼きいも会
12/ 7 塗り絵教室 邑町 草島さんを招いて
12/12 年賀状つくり
・傾聴ボラの皆さん
・リビングボランティアの皆さん 隔週木曜日
研修報告
10/27、11/2 講師派遣 「介護職員初任者研修」 in サンウェル 講師 渡辺
10/31、11/1 実習生受け入れ 介護職員初任者研修受講者 各2名づつ
10/29 講師派遣 「認知症の理解」 in舟見 講師 渡辺 (応援)ふくろうカフェ 萱原さん、木ここち 高森さん
10/30 外部研修 「ライフサポートマネージャー養成講座」他4日間) 参加 我妻
11/10 内部研修 「身体拘束の排除」 担当 里代
11/24 内部研修 「接遇 特に言葉使いについて」 担当 我妻
12/ 8 外部研修 「私たちのまち 私たちのこれから 」 in富山 参加 渡辺
12/10 外部研修 「ターミナルケア」 in富山 参加 右井
12/14 外部研修 「地域の支えあい支援」in富山 参加 里代・渡辺
NHKプロフェッショナルに出演の介護界の風雲児 加藤忠相 氏をお招きして
その他
第三者(地域)評価 11月17日にお集まりいただき、貴重なご意見ありがとうございました。
事業所評価、地域評価ともに スタッフと再度練りなおし出来上がりました。見てください。
また、評価会で上がっていた議題について話し合いましょう。
「うららを地域のみなさんに知っていただくには」
アンケート、広報活動など