FSINとは

設立趣意書

私たち、学識経験者、消費者、食品事業者、メディア関係者等の有志は、食品の安全に関する必要な情報を収集し、科学的な立場からこれを検証し、自らも科学的根拠がある情報を発信することを目指して、「食品安全情報ネットワーク (Food Safety Information Network: FSIN)」を設立しました。

食品の安全・品質の確保のためには、市民が適切な情報を得た上で、自分自身で判断できる環境が何より重要です。そのためには、情報の主な発信元である各種メディアの報道内容の質が問われていることは言うまでもありません。 

報道の質の確保のためには外部からの検証作業が必須であり、読者・視聴者からの意見がそのための大きな役割を果たしています。しかし、それだけでは十分ではなく、報道の信頼性、信憑性について、科学的知見に基づいて検証する取り組みが不足していると私たちは考えています。

「食品安全情報ネットワーク(FSIN)」は、メディア関係者と緊密な連携を図りつつ、市民にとって最も大きな情報源である日々のメディア報道を科学的視点から検証するとともに、各分野の専門家の見解を取り入れながら、自らも科学的根拠がある情報を発信する活動を進めることによって、食の安全の推進に貢献してまいる所存です。

具体的な活動

• • 市民にとって最も大きな情報収集源となっている各種メディアを対象とし、食品の安全や品質に関わる日々の報道を科学的視点から検証します。

  • 健康で健全な食生活を送るために必要な情報を収集し、自らも明確な科学的根拠がある情報を発信します。

  • 報道に誤りや問題がある場合には、明確な科学的根拠がある情報を自ら発信するとともに、その情報をもとに当事者であるメディアに訂正や正しい情報の提供等を求めます。また、そのメディアとのコミュニケーションの経過を含めて、市民と情報を共有するために情報を公開します。

2012年9月5日改定

組織概要

名 称 食品安全情報ネットワーク（Food Safety Information Network：略称 FSIN）

設 立 2008年9月25日

組織形態 任意団体

活動経費

活動経費はすべて会員の負担で行い、会員以外からの寄付は一切頂いていません。

「利益相反」の問題について

FSINは、大学やメディア媒体、公的な機関、市民団体、企業などに属する人たちが幅広く任意で集まってできたボランティア組織です。

すべての会員は個人としてFSINの活動に参加しています。その活動は会員の合意のもとに行われ、個々の会員の所属先の利害とは無関係に科学的事実に基づいて判断されています。

会員名の公表・非公表は、会員の活動が個人としてのものであることから、個々の会員が判断しています。

FSINの活動が科学に基づいた公正なものであることは、活動の内容で示したいと考えています。

ホームページ https://sites.google.com/site/fsinetwork/

会員名簿 ホームページにて公開中

代表者 唐木 英明、小島 正美

事務局長 荒井 祥

連絡先  FSINmail@gmail.com（事務局長宛）

歴代代表者

• • 唐木 英明（2008年9月～2011年6月）

  • 浜本 哲郎（2011年6月～2012年9月）

  • 佐仲 登、蒲生 恵美（2012年9月～2013年9月）

  • 佐仲 登（2013年9月～2018年5月）

  • 唐木 英明、小島 正美（2018年5月～ ）

 2018年6月7日改定

よくある質問

2018年7月5日改定

会員名簿

（五十音順）

 その他 25名

 合計 64名

すべての会員は個人として食品安全情報ネットワークの活動に参加しています。

会員名の公表・非公表は、個々の会員が判断しています。

活動経費はすべて会員の負担であり、会員以外からの寄付は一切頂いていません。