沖縄の牛車に続き、ターンテーブルと電車に磁石を付けて動かす方式です。
線路の間に溝を作らなくても良いので、上部の工作が楽にできます。
春めいてきたので、桜と菜の花をジオラマに入れ、往復運転させようと思います。
安いターンテーブルの特徴として負荷をかけると回転が逆になることを
利用しています。折り返すところに駅を作り、対角線側に山とトンネルを配置しました。
ついでに、池も作ることにしました。
製作はターンテーブルの土台をあらかじめ作っておいたので
1週間足らずで完成です。
2017.03.10~03.15
土台は動力部を中央に、内壁に電池ボックスとスイッチを取り付け
配線します。左上にストッパーの壁とテーブルには真鍮線と
磁石を取り付けます。ターンテーブルが回転して、真鍮線がストッパーに
当たると反対方向にテーブルが動きます。
スタイロフォームで山とトンネル、駅のホームを作ります。
山はスタイロフォームの上に石膏プラスターを水でペースト状に薄め
塗りつけています。1日乾かしてから、色付けを行い、さらに1日乾燥させます。
そして草やグレインペイントで地面を加工します。
電車を置いて試験運転を行い、駅のホームや倉庫などを仮置きして、池をくり抜きました。
これは完成写真ですが、山に木を植えたり、菜の花畑を作り、池や滝を作ります。
駅の屋根やホームの加工(ベンチの設置、電飾の組み込みなど)を行います。
最後に、人形や作業車などを取り付けて完成となります。