2017年12月映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」が封切られました。
この映画では江ノ電のタンコロが登場して、現世から黄泉の国に主人公を運びます。
ほんの短いシーンですが、久々に電車が登場する映画に興奮し、
その情景は強く心に残りました。
最初に書いた構想は映画の予告編を参考にしています。
空中線路が可能かどうかを確認するため、
江ノ電の車両を加工しました。
映画では、空中線路は枕木が不揃いだったので、余っている
枕木を使って加工しました。
空中線路走行試験
問題なく走行しました。
スタイロフォームで岩山や黄泉の国を置いて
全体のバランスとケースに納まる高さを調べます。
スタイロフォームを削り、石膏プラスターを塗りました。
プラスターが乾いたら、絵具を薄めた液で着色します。
次にパウダーを振りかけ、滝の加工と建物の配置を考えます。
建物の形状は4種類ですが、向きを変えて種類が
多くなるように見せています。
途中で休止期間が2か月ほどありましたが、
2018年のJAMコンベンションに間に合いました。
完成した鎌倉ものがたり風ジオラマ
製作期間:2018.03~2018.07