風立ちぬ風ジオラマ 情景-1
「風立ちぬ風ジオラマ」は、鉄道が出てくるシーンがかなり分散しているため
情景を分けて製作することにしました。
情景1は映画の冒頭のシーン 二郎さんが夢を見ているシーンから
通学するシーンまでの情景です。菜穂子さんが絵を描いているシーンも
入れてみました。 2016年6月26日(日)完成
構想がなかなかまとまらず、2016年に入って構想イラストができました。
これができると、具現化する作業が開始できます。
3月はさかつうギャラリーさんで展示会がありましたので、実際のスタートは
4月に入ってから、と思いきや、ターンテーブルの魅力に取りつかれ、
展示会中にTTライン-1を完成し、展示会でのお披露目となってしまいました。
そのため風立ちぬ風ジオラマの作業は5月の連休明けとなってしまいました。
引き込み線を含む線路、川、山とトンネルを作り、建物を配置しました。
構想がまとまっているので、ここまでは順調に作業が進みました。
建物は農家や湯治場、鉄道員の住居、詰所などは既製のものを
使っていますが、そのままでは収まらないため、ショートカット
している建物もあります。。
次は田んぼの製作です。
田んぼは苗を1本、1本植えて作っていくことにしました、。
苗を作り、植えた苗は4つの田んぼで1200本前後でした。
次は山の木々の製作です。杉の木をイメージして
ホーリッジをプラスチックの造花の枝に巻き付けて
作っています。全部で50本近く作りました。
低木は20本ぐらいです。
次は鉄道車両です。
車両は電池駆動とレールに通電して駆動するものを準備しています。
風立ちぬ風ジオラマでは「へっつい」という電車を作りました。
大宮の鉄道模型を作ろうというワールド工芸さんの講座を受講し
作りました。やっぱり、蒸気機関車が似合います。
その次は二郎さんが夢の中で操縦していた鳥飛行機の製作と菜穂子さんの
絵を描くシーンの製作です。
最後は通行人たち。大八車やリヤカーは市販されているのですが、
通行人や主人公は市販されている人形を加工しています。
完成写真(鳥飛行機が飛び立つ前)
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