缶ラマ 1

缶ラマとは部品と電車を缶に収納し、それらを取り出して、

缶の外側にジオラマを組み立て、電車を走らせて楽しむものです。

缶はお菓子の缶や¥100均一の灰皿缶などを使います。

以下に4つの作例を紹介します。

2015年JAMコンベンションに出展しました。

展示会では、組み立てを実際に行ってもらい大変好評でした。

ここでは作例1~4を紹介します。 作例5以降は 缶ラマ 2を

ご覧ください。

作例1.

2012年製作の缶ラマです。

背高の灰皿缶を使用しました。缶の中からジオラマを取り出し

ているところです。

缶を裏返しにして、ジオラマを乗せます。

電車を動かすと完成です。LR44×2個で8時間走行します。

作例2.

チョコレートが入っていた金属製のオーバル缶を使います。

缶の中には電源ユニット(PWMの回路と単三電池×4本)

それからジオラマを作るストラクチャーと電車などが入っています。

電源ユニットのキットは秋月電子で¥500でした。

部品と電車を缶の蓋に取り出しました。

取り出した部品は鈴木オートの建物、火の見櫓、地面×5個。

チョコレート缶の裏には線路が敷設されています。

この上に取り出した部品を組み立てていきます。

内部のコントローラーあるいは路面電車の内部のボタン電池で

エンドレストラックを電車が走行します。

中の電源を使って蒸気機関車と貨物列車を走らせてみました。

作例3.

100円均一の灰皿缶を使います。(中蓋:灰落としが付いているのが

ポイントです。)

中蓋を持ち上げると、マグネットで中蓋に付いたジオラマが

出てきました。

ジオラマが乗っている中蓋を裏返してジオラマ側を上にしておきます。

次に、缶に入っている電車と電池を取り出します。

台車に電池をセットし、車体を被します。

缶を裏返し、中蓋に乗ったジオラマを置いて、

レールに電車をセットすればジオラマの完成です。

このジオラマは

さんけいのミニペーパーキットシリーズを使用しました。

作例4.

小さい百均の灰皿缶が再び登場

部品と電車が収納された内部

お城の塔の半分が見えています。

お城のセンターを缶の裏側にセットし、お城の部品を

並べました。右上の箱は蒸気機関車と貨物(電源車)です。

蒸気機関車と貨物車はハウル風ジオラマから

持ってきました。

部品をお城のセンターに全て取り付けます。

缶ラマ キャッスルバージョンの完成です

作例5. 2016.02.06

「郵便局・公園通り」 という設定の缶ラマ

かわいいキャンディーの缶を使いました。

アイテムが多くて組み立てるのが大変ですが、

バランスよくできます。

缶ラマ2 のページをご覧ください。

手頃な土台にレールを敷いて、ジオラマ部品と電車を

缶の中に保管し、いつでもどこでも楽しめる

こんなジオラマを作って見ませんか?