諸星昭弘先生の著書「かんたん!30日でつくる Nゲージ鉄道模型
ミニレイアウト」*との出会いは私にとってとても衝撃的でした。
そして朝日カルチャー新宿教室で「風景ジオラマと鉄道模型」の講座
受講のきっかけとなりました。
製作開始は2010年、完成したのは2014年10月5日で完成まで
約4年かかりました。
それには入手困難な材料やストラクチャー、電車などがとても多く
製作を途中でやめてしまおうと何度も思いました。
全て完璧に仕上げることをあきらめ
「街ボックス風」として完成を目指すことにしました。
教科書通りにはなかなか進まないものです。
*残念ながら、絶版になっていますので、購入したい方は古本でお求め下さい。
これから以下の写真は
2014年10月以降の完成レイアウト写真です。
アーチのある建物の時計は
諸星先生の本では小さな本物の時計でしたが
探しても見つかりませんでした。
仕方なく、写真を切って貼り付けました。
車庫は津川洋行さんのキットを使いました。
煙突が教科書とは異なっていますが、仕方ありません。
でも、町並みや路面電車が教科書と同じようにできたので、少し
満足しています。
以下の3枚は街角の風景です。
外国の乗用車、バン、トラックの入手には苦労しました。
看板となる路面電車も、キハ7のキットが手に入らず、
途中で保留となっていました。だいぶ時間が経過し
何とか2車両を確保しましたが、見つけることは大変でした。
赤色の電車はBトレインショーティーのショーティー化
した路面電車です。
車庫前に3両の路面電車が勢揃いしています。
消防自動車は洋風な感じがしたので
オマケで置いてしまいました。
この街ボックス風ジオラマは
2014年暮れにようやく完成しました。
諸星先生と一緒に写真を撮らせていただきました。
先生どうもありがとうございました。
約4年かかっての完成です。