2013年1月 会社の旅行でハワイに行ってきました。
オアフ島の西部を走っているハワイアン鉄道に乗ってみたいと思い
バスを乗り継ぎ行ってきました。
線路周辺の情景を取り入れ、往復運転できるジオラマの製作を
開始しました。
土台はスタイロフォームの上に3mmのベニヤを貼ってあります。
往復運転させるため、Z字のような線路の配置でできるだけ長くしました。
スタイロフォームで建物の配置と大きさを調整します。
左はコオリナリゾートの入り江とホテル、右下にコテージ風の
建物、中央に教会、右下は出発地点のエヴァポイントの車庫と
事務所を配置しました。
スタイロフォームの形を参考にして、プラ板で建物を作ります。今回も
全てフルスクラッチでの製作です。
海と陸地の色を塗り、建物を再び置いてみました。
オアフ島の鉄道は毎週日曜日2回の運行です。地元の方々は
この日は教会に礼拝に行きます。教会の数には驚かせられます。
実際とは異なるのですが、
形の気に入った教会を作りジオラマに入れることにしました。
往復運転のユニットは(株)技研でリーズナブルな価格で販売されています。
これを土台に組み込みます。電池でもACアダプターでもOK。
ほぼ完成ですが、機関車のウエザリングがまだ終わっていません。
実際にはED28のような4軸のディーゼル機関車が走っているのですが、
今回のようなRのきつい線路を走れるものはかなり限定されます。
動力ユニットはアルモデル社製のアルパワー14Aと
同社製の加藤7tディーゼル機関車のキットを使いました。右は塗装後
また、実際には動かないのですが、RMモデルズから発売された
プラモデルのED28-2を改造して、車庫に配置しました。 右が実物のディーゼル機関車です。
コーリナリゾートにあるラグーンを表現して見ました。
人工の砂浜や日光浴する人々、泳いでいる人もいます。
この近くが終点のカヒポイントというところです。
沿線には馬や牛の放牧地もありました。
展示会前の完成写真です。右手前が出発地点のエヴァポイントの事務所と売店
そして機関車が見えるのが車庫です。2014年JAMコンベンションに出展しました。