3.配管の条件
家屋内の分類
・点検できる+乾燥した隠ぺい場所
・点検できない+湿気の多い隠ぺい場所
・展開した+乾燥した場所
・展開した+水気のある場所
・展開した+湿気の多い場所
ケーブル菅、金属管、樹脂管はどこでも工事できる。
金属線ぴ、金属ダクト、ライティングダクトは、
点検できない隠ぺい場所と湿気の多い場所には工事できない。
金属管、樹脂配管ケーブルは、ガス管、水道管、電話線、使用電圧が60V以下のチャイムに使用している小勢力回路の弱電流線に接触するのはNG
100Vなどの配線菅、電話線やチャイムの線と同じ菅に入れるのもNG
菅が建物の外壁に使用する金属製サイディングや、壁内のワイヤラスに接触するのもNG
機器に送る電線は、すべての線を同じ配管に入れる。
曲げ半径は、金属管・樹脂管は、内径、ケーブルは外径の6倍以上。
ただし金属可とう菅が露出していて、点検・取出しができるときは3倍以上でよい。
曲げはボックス菅間4箇所以内
菅の支持間隔にも基準があり、金属管は2m以下、金属線ぴ・合成樹脂管は1.5m以下
ケーブルの支持間隔は、横方向で2m以下、接触防護措置ありの垂直方向では6m以下
ライティングダクトの固定は2m以下、金属ダクトは3m以下
●特殊場所の分類
爆燃性粉塵のある場所 マグネシウム、アルミニウム、火薬類を扱う場所
可燃性ガスのある場所 プロパンガスの入れ替え、吹き抜け塗装を行う場所
可燃性粉塵のある場所 小麦粉、でん粉を分類する場所
危険物のある場所 鉄粉や石油を貯蔵する場所
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