SPEC
全長12.4m
全高7.56m
重量25.2t
最高速度210㎞
武装/装備
キラーファング
ハイパークロ―
イオンチャージャー
大型レーザーブレード
AMM(アシストマグネッサーモジュール)
FAEシステムズ50㎜機関砲
概要
暗黒大陸戦争後、ヘリック共和国とガイロス帝国によって結ばれた対ネオゼネバス同盟により共和国へと供与されたのがEZ-027R ブレードラプターである。
共和国へ供与するにあたり主武装のカウンターサイズを大型レーザーブレードに変更、共和国側の要望により前脚部にはFAEシステムズ社製50㎜機関砲を装備する。
武装
追加された武装の内、大型レーザーブレードに関してはブレードライガーやライガーゼロシュナイダーの活躍を目の当たりにした帝国武器開発局が「共和国に供与するらな使いやすいレーザーブレードの方が良かろう」との考えから装備されたものの、実際ブレードラプターの様な強襲戦闘ゾイドを運用する共和国陸軍機甲師団(ブレードライガー、ライガーゼロシュナイダーを装備する高速戦闘隊は特殊工作師団)はレーザーブレード装備機の運用経験があまり無かった為、何方かというとレーザーブレードに装備されたAMM(アシストマグネッサーモジュール)を活かした機動戦闘に使う等、高機動バインダーとして利用された。
因みにAMMは追加した兵装により重くなった機体の機動性をカバーする目的で大型レーザーブレードの刃の反対がに装備された電磁推進機関で、AMMとイオンチャージャーを併用すれば通常のレブラプターと同じ210㎞を出すことができる。
この為、高機動バインダーとしての利用はあながち間違った使用法とも言えないのである。
FAEシステムズ社製50㎜機関砲は東方大陸の軍事企業FAEシステムズ社が開発したオーソドックスなゾイド用機関砲である。
様々な弾種が用意されているが、通常は対ゾイド戦を念頭にAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)が装填されている。
また、弾倉も様々な物が用意されており写真の機体は通常マガジンを装備しているが、ドラムマガジン等多弾倉マガジンも存在し、継戦能力を考え多弾倉マガジンを好むパイロットも多かった。
その他の武装はレブラプターに準ずる
配備
ブレードラプターは既存のレブラプターを改造する形で生産され、700機程が生産され、共和国軍エウロペ駐留軍へと配備された。
当初は共和国陸軍機甲師団へと配備されたが、ZAC2102年11月に共和国と帝国との合意(ニクシー合意)に基づき一部の帝国兵が義勇兵として共和国軍へと参加する事が決まるとブレードラプターの殆どは義勇兵部隊に移管された。
ZAC2103年には共和国軍ガイロス義勇兵部隊はゾイド大隊と機械化歩兵大隊が5個づつ編成され、ブレードラプターはガイロス人義勇兵により運用された。
ZAC2108年デルポイに凱旋を果たした共和国軍の中にブレードラプターを操るガイロス人義勇兵部隊もあった。
写真はZAC2108年キマイラ要塞都市に繋がるルート65ハイウェイで防御戦闘を行う第50機械化義勇兵旅団所属のブレードラプター。
ブレードラプターのパイロットは装甲車の車長と連絡取り合っている様だ。
何とか攻勢に転じようと、歩兵と装甲車と協同するブレードラプター。
写真のブレードラプターは第50機械化義勇兵旅団第501義勇ゾイド大隊第2中隊所属機。
攻勢を断念し、先に装甲車と歩兵を後退させるべく奮闘するブレードラプター。
当初はコトブキヤのネットイベントに出すべく作っておりました、間に合いませんでした…。
その為いつもと違った作風となっております。
追記:12/24外撮影の画像を追加しました。