武装/装備
レーザーカッター
20ミリガトリング砲×2
35ミリ連装高射機関砲
3連装地対空ミサイル発射機
追尾レーダー
捜索レーダー
対空磁気探知機
概要
モルガAAの改良型。
左側の高射機関砲を下ろし、代わりに中距離地対空ミサイルを装備した機体。
センサー、レーダー類も増備されており、従来のAAが対空捜索/追尾をモルガ本体の3Dレーダーアンテナの対空モードと35ミリ連装高射機関砲上部に装備された高感度対空光学センサーに頼っていたのに対して、モルガAAⅡは専用の捜索用、追尾用レーダー2基と対空磁気探知機を増備している。
これにより柔軟かつ高度な防空作戦を展開する事が可能となっている。
武装及び索敵装備
AAⅡになってから追加された唯一の武装3連装地対空ミサイル発射機は、通常型のEZ-006モルガに装備されている地対空ミサイルを発展強化された物を搭載している。
具体的には帝国武器開発局とバシコヤードアカデミー共同開発の新型シーカー(誘導部)と改良型ロケットモーターを組み合わせたものであった。
誘導方式はアクティブホーミングとなっている。
また、射手距離延伸の為推進剤も増加され通常型の装備する地対空ミサイルの1.5倍の長さとなっている。
35ミリ連装高射機関砲はAAと同様の物が装備されている。
機体上部のプラットフォームに装備されている捜索レーダーと追尾レーダーは通常型やAAに装備されている3Dレーダーアンテナより高性能な対空レーダーであり、また捜索用と追尾用のレーダーが別れているお陰で、目標を追尾しつつ別の目標を捜索する事が可能である。
尾部に追加された対空磁気探知機は、ゾイドが飛行時にマグネッサーシステムを使う事などして発生する磁気の乱れを感知するパッシブセンサーだ。
3Dレーダーアンテナも相変わらず装備されているがAAⅡではあまり使用されることは無くなっている。
これらの対空センサーから得られた情報はコンバットシステムを通して整理されパイロットに提供されるほか、陸軍と空軍の防空ネットワーク「広域防空データリンク:WEADDL」と連接されている。
因みに、写真の機体のようにプロイツェンナイツ所属機はナイツ独自の防空ネットワーク「プロイツェンナイツ防空ネットワーク:ADNW-PK」にも接続されている。
その他の装備として写真の機体は頭部右側の20ミリガトリング砲を2基降ろして代わりにスモークディスチャージャーを施している他、バラクーダによって入念に偽装されているようだ。
作戦行動中のプロイツェンナイツ所属のモルガAAⅡ
奥の兵士が誘導する中、陣地へ移動するモルガAAⅡ
奥に帝国旗が翻っているの見える
ZAC2100年7月頃、ヘスペリデス湖北部戦線にて撮られたカット
手前に居るのは上級部隊からの伝令の兵士である。
モルガAAⅡのパイロットは降機して伝令と何やら話している様子だ。
モルガAAⅡ前を走っている車列は第1PK警察旅団第1PK警察支援大隊所属である。
ZAC2100年7月と言えば第二次全面会戦敗退により帝国軍が北エウロペ西部から撤退する時期であり、この車列も撤退途中の物であると思われる。
モルガAAⅡ後部を捉えたショット。
3Dレーダーアンテナと対空磁気探知機の基部が良く見える。
因みに、このモルガAAⅡの所属は第1PK警察旅団第1052PK防空中隊所属02番機である。
今年前半に作ったモルガAAの改造機とそれを利用したジオラマです
設定文考えていたらHP掲載が遅くなしました。
モルガ本体は工作は比較的簡単に作って、汚しや機外装備品の搭載とか割と楽しくやったと思います。
モルガ車体(?)側面の装甲をわざと外して歴戦の個体感を出したのがチャームポイントですが、ジオラマにした時あまり目立たない感じに・・・。
バラキューダはミリタリー感を増す為に前からやりたかった手法で今回挑戦してみました。
バラキューダを留めている黒のバンドは陸自車両の写真を参考に、黒く塗装した細切りマステで作りました。
ジオラマ部分は端役の自作コマンドゾイドやソフトスキンとか搭乗兵士とか作るのが楽しかったです。
でももうちょっと小物置くとかしてゴチャゴチャさせた方が良かったかな~。
製作動画もあるのでよかったらどうぞ~↓