機体解説
武装
150㎜グレネードランチャー×2
10連装ミサイルポッド×2
144㎜速射砲
装備
レドームユニット
PC-01計測カメラ×2
PES-01電子計測器×2
アシスタントブースターユニット×2
概要
ガンスナイパーには偵察及び観測任務に特化した機体が存在する。
「RZ-030Rガンスカウター」がそれである。
本機はRZ-030Rの武装を排除し新型ゾイドの随伴データ収集機としての改造を施した機体(RZ-030RC)に、さらに再武装を施した機体である。
その為型式番号の末尾にⅡがついている。
RZ-030RⅡは3機しか製造されておらず、その全てが武器開発局第555試験評価中隊に配備されている。
本機は実験機や試作機に随伴して各種データを取集する事が任務になっており、装備もそれに合わせた物になっている。
光学センサー等により挙動を録画し、対象に取り付けられている計測機器から得られたデータを機体の電子機器を使って受信し開発データを収集する。
RZ-030RCとの最大の違いは前述したとおり武装有無である。
戦地でのテストのため第555試験評価中隊所属のRZ-030RCに自衛用の装備を取り付けることになった。
こうして出来たのが「RZ-030RCⅡガンスカウター」である。
主武装はスナイプマスターのM&N AZ144㎜ロングレンジスナイパーライフルを改造した144㎜速射砲である。
主武装が尾部に装備されていることからもわかるように、本機は戦闘に突入した場合即座に離脱し、実験データ持ち帰る事が第一に考えられている。
144㎜速射砲も追撃してくる敵機を撃破するための後方機銃的な武装である。また、敵機を振り切るために投機可能なアシスタントブースターも備え付けられており一時的ながらも最高時速220kmを叩き出す。
RZ-030RCⅡはこと敵機を振り切る事に関しては優秀なゾイドであると言える。
自分が初めて本格的に描いたデジ絵です。
当時はこのゾイドが出てくる自作小説を書いてまして(見事に黒歴史入りしましたが)そのため設定も無駄に細かい物なっています。
イラスト解説
レイヤーが消してしまってカメラのレンズの光が消えたり完成当時と少し違う物になってしまいました。
因みに最初は肩に「大和」と書いてありまして、それがこの個体パーソナルネームという事になっていました。
他の2機は「武蔵」「信濃」という名前がついており、ガンスカウター部隊は味方を見殺しにしてでもデータを持ち帰るという任務を帯びている。
という設定がありました。どこかで見た事ありますね(^^