2012年

2012年 11月24日(土) 10月嵐山へ 菊江記

妹尾さん、毎月後半は関西です。

10月は、私も一緒に京都に行って参りました。

どうしても観たい物が有りました。と云うより

会いたい龍が嵐山のお寺に居るのでした。

10月24日と25日はスケジュールが無く妹尾さんは休日。

この何日か、朝になってやっと寝られたと思ったらメールや電話で起こされて

寝不足が重なり疲れている様子なので、24日は睡眠の一日にしてもらい

25日は、エイヤッ!!と起きて、電鉄嵐山線に乗って嵐山へお出掛けしました。

22 天龍寺に向かう途中、すすきを背に

これが、会いたかった龍

天龍寺、法堂の天井に描かれた雲龍図

加山又造の日本画も版画も大好きな作品がたくさん有りますがこの雲龍図を描いている姿をテレビで見てからは実物を見たい会いたいと思っていました。

龍に身がすくむのではないかと恐れも有りましたが予想外に、その顔にはあたたかさとやさしさが感じられました。

それよりも前足の凄さに一瞬身動ぐ事が出来ませんでした。今にも掴み掛かられそうで怖かったです。八方睨みという事を知らず、顔の表情が変わって見えるのが面白くて堂内を歩き回っていたら、他の人達も回り出したのが面白かったです。

知らずにいたのですが、天龍寺庭園も世界文化遺産だそうです。

いいお庭でした。大好きな桜の花の時期も来てみたいと思いました。

10月も下旬ですが良く晴れた日で、長く歩いていると汗ばむ陽気でした。

竹林を散歩するのは初めての経験です、こんなに気持ちいいなんて、感激でした。

手入れがいい竹林。竹の太いのに驚いて、この太さ解りますか?

28 一山超えて渡月橋がかかる川に出ました。

この川は大堰川でしょうか、桂川でしょうか?

29 白鷺が、魚を獲ろうと しています。




2012年 9月30日(日) いい音が聴きたくて

二ヶ月程前の事ですが

「いい音が聴きたいねぇ~」という話に成りました。

そこで、以前から気に成っていたヴァイオリンの天満敦子さんを検索。

東京千駄ヶ谷、津田塾大学内『津田ホール』でのコンサートを見つけました。

津田塾大学は津田梅子さんが小平に作った女子大だとばかり思っていたら、

こんな近くにも有ったとは。

今は、どこの大学もいろいろな場所に散らばって居てビックリします。

さて期待いっぱいでコンサートへ

小さめのホール、一番いい音で聴ける席に座りたいと妹尾さんと相談。

あの辺がいいね。と席をみると、関係者席と書いた紙が一面貼って有るのでした。

そりゃないよ~!!! ガッカリx10!!!

ブツブツ文句を言いながら

それでも、気を取り直し、生音が良く聞こえる前から二列目の真ん中辺りの席に座りました。

ステージにマイクは無く、ライトも控えめな落ち着いた色でした。

演奏前に御挨拶と出てきた方は、なんと脚本家の小山内美江子さん。

久し振りの小山内さん。杖をついている事以外はお変わりない様子で

お話も以前のまま興味深く、楽しくて面白くて、自立した女性の印象はそのままでした。

小山内さんは、このコンサートを企画した 「JHP学校をつくる会」を設立した方だったのです。

このコンサートはカンボジアの教育支援のための「天満敦子チャリティーコンサートVol.8」なのでした。

カンボジアといえば、まだ内戦が完全に終わらない頃、

24時間テレビ「愛は地球を救う」の番組で、

近藤房之助さんと妹尾隆一郎がカンボジアの子供達の中で歌をうたったり、

スコールに遭ってビショビショになって歩いている映像を思い出します。

地面の土がスコールの水を含むとツルツルに成り滑って、皆転んで、それはそれは歩きにくかったそうです。

カンボジアの子供達の為のチャリティーコンサートに来たのは何かの御縁でしょうか。

ストラディヴァリウスのヴァイオリンを抱えた天満敦子さんがステージに現れました。

客席全体を見渡し、「そちらのお母様がお座りに成られたらね。」とおっしゃった時

天満さんの優しい人柄を感じました。

ヴァイオリンの音は、心の奥にスーッと染みてきて、不覚にも涙が溢れてきた私です。

妹尾さんに言うと「生音だからだねぇ...」と。なんか解るような解らないような...

最近亡くなられた音楽評論家の吉田秀和さんの様に、うまく音楽を表現出来るなら

ここに書いてみたいのですが、自信が全くないので、やめておきましょう。

天満敦子さんのヴァイオリンには、妹尾さんも私も大満足でした。

不思議なものです、

からだの中の悪い物がみ~んな出ていって、

身も心もきれいに成った気持ちになりました。

帰りは千駄ヶ谷駅隣りのカフェでコーヒーを飲みながら

「いい音だったねえ~!」と何度言った事でしょう。

菊江記




2012年 9月4日(火)

「大きまぐれ日記』~「忘れられた日記』に成りそうで...

「このままだと、日記の更新はいつに成るやら...』と気を揉んでいる

妹尾隆一郎公認サイト管理をしておりますケイエスです。

今までには、あんな事やこんな事、書いたらいいのになあ、と思う出来事が一杯有りましたが

あっという間に時間は過ぎてしまい、今更書いてもなあ~、という感じでおしまい。

今回も、もうすぐ二ヶ月半が過ぎようとしております。

しびれを切らして、僭越ながら、私が日々の小さな出来事を書かせて頂く事にしました。

まずは... 二日前の夜のテレビ番組『よいこの無人島0円生活』の音楽に

Weeping Harp Senohのハープが、今回も使われていました。

気がついたのは本人の妹尾隆一郎で

「あっ、俺のハーモニカだ!!この番組は前から使ってるんだよな!」

私は、「ふむふむ... 似てるけど... ... ほんとだ!」

Cowboy Bebop の digging my potato でした。

よいこが出ている時に流れてましたね。

なかなか場面にピッタリして面白かったですよ。

興味が有る方は、またいつか再放送が有ったら見て下さい。 菊江記




2012年 6月23日(土) 妹尾隆一郎 満63歳

今年6月17日で63歳に成りました。

誕生日にメールやプレゼントを有り難うございます。

これからも頑張っていきます。

みなさん、宜しくお願い致します。




2012年 5月21日(月) 金環日食

今朝は早よから起き出して近所の尾久の原公園へと出掛けて行きました。

午前6:45 太陽観察専用サングラスごしに観る太陽は右から欠け始めていました。

曇りという予報に少々不安でしたが、太陽は顔を見せてくれて、

金環になろうとする頃、雲が掛かってはきましたが

はっきりと輝く金の環を観る事が出来ました。

自然の美しさを味わったひとときでした。

31 太陽観察専用サングラス




2012年 4月27日(金) さくら

冬の寒さが厳しく、本当に春がくるのか?と思っていましたが

桜が咲き、春はちゃんと忘れずに来てくれました。

4月5日 舎人公園のさくら

良く晴れた暖かい一日でした。

幼い我が子や孫の健やかな成長を祈る親、祖父母の言葉がついた5年位の若い桜が何本も有りました。

4月7日 稲城市中央文化センター前のさくら

ロビーミニコンサートのリハーサルを終えてのひとときを桜と。

三沢川に沿って大きな桜の木が隙間なく咲き誇っていました。

36 4月9日 六義園のしだれ桜

37 4月9日 駒込駅前のさくら

4月13日 東京国立博物館 平成館(上野)

ボストン美術館 『日本美術の至宝』を観に行きました。

曽我蕭白の絵には魅了されました。

39,40 博物館の窓からはこんな風景がみえました。


41.42.43 上野公園



2011年12月11日(日)

今年も、あと20日と成りました。

2011年は 3月11日の大震災を忘れる事は出来ないでしょう。

9ヶ月過ぎた今も苦しい生活の中に居られる方達が沢山いらっしゃる現状に胸が痛みます。

日本の未来に希望が見える様に成って欲しいと願うばかりです。

今年の2月に父が亡くなりました。

年末年始の御挨拶を控えさせて戴きます。