竪配管を追加する
この練習では、竪配管を扱う際に使用する断面図ビューを作成します。また、建物に消火栓ボックスを配置して、それを給水竪管に接続します。
トレーニングファイル
[R(ファイル)] ➤ [開く] ➤ [プロジェクト]をクリックします。
[開く]ダイアログの左ペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\05_防火\RME_防火_設計_04_m.rvt を開きます。
断面図ビューを作成する
[プロジェクトブラウザ]で、[ビュー(専門分野タイプファミリ)] ➤ [給排水衛生設備] ➤ [消火配管] ➤ [平面図] ➤ [消火配管 平面図 2階]が、アクティブビューであることを示すハイライト表示になっていることを確認します。
右下コーナーにある教室 202をズームします。
[表示]タブ ➤ [作成]パネル ➤ [断面]をクリックします。
タイプセレクタで[] を選択します。
断面図を描画する(◆)
作図領域で、階段にある廊下の壁の外側をクリックして、断面線の始点を指定します。
階段でクリックして、断面線の終点を指定します。
[Esc]を押します。
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断面図のプロパティを指定する
作図領域で、断面記号(頭)をダブルクリックして断面図ビューを開きます。
断面線を選択し右クリック>[ビューに移動]でも断面図を表示できます。
断面図の画面を右クリック>[プロジェクトブラウザで検索]
プロジェクトブラウザで、Section0 がハイライトされた状態で、右クリック>名前変更で、防火配管 断面図 階段 と入力します。
トリミング領域を選択し、上部のハンドルをドラッグして、[Roof]レベルが表示されるようにします。
水平配管付近の上部をズームします。
エルボ継手を選択して、上部の + グリップをクリックし、エルボ継手を T 型にアップグレードします。
T 型継手を選択して、上部の接続を右クリックし、[配管を描画]をクリックします。
[タイプセレクタ]ドロップダウンリストをクリックし、[配管タイプ : 防火(水系)]を選択します。
カーソルを上に移動し、2135 と入力して、[Enter]を押します。
[配置配管]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [修正]をクリックします。
[消火配管 平面図 2階]をアクティブビューにします。
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機械設備を追加する
[挿入]タブ ➤ [ライブラリからロード]パネル ➤ [Autodeskファミリをロード]
防火 ➤ キャビネット ➤ ホース リール キャビネット - サーフェス取り付け を選択し開く。
[設備]タブ ➤ [機械]パネル ➤ [機械設備]をクリックします。
タイプセレクタで ホース リール キャビネット - サーフェス取り付け:25mm が選択されていることを確認します。
[修正 | 配置 機械設備]タブ ➤ [配置]パネル ➤ [垂直面に配置]をクリックします。
作図領域で、階段付近の壁(ホスト面)をクリックして、図のようにキャビネットを配置し、[修正]をクリックします。
断面図ビューで、ホース リール キャビネットをズームします。
キャビネットを選択し、その左にある接続を右クリックして、[配管を描画]をクリックします。
[タイプセレクタ]ドロップダウンリストで[配管タイプ : 防火(水系)]が選択されていることを確認します。
[配置ツール]パネルで、[自動接続]がアクティブになっていることを確認します。
オプション バーの[直径]で、[50mm]を選択します
交点スナップを使用して垂直配管に接続し、[修正]をクリックします。
断面図ビューを閉じます。
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バルブを追加する
[消火配管 平面図 2階] がアクティブであることを確認します。
[挿入]タブ ➤ [ライブラリからロード]パネル ➤ [Autodeskファミリをロード]
パイプ ➤ バルブ➤ ゲートバルブ ➤ M_ゲート バルブ - 50~300 mm を選択し[ロード]。
[設備] ➤ [給排水衛生設備および配管]パネル ➤ [配管付属品]をクリックします。
タイプセレクタでM_ゲート バルブ - 50~300 mm:50mm が選択されていることを確認します。
図(◆)のようにキャビネットから延びている水平配管の中点を選択して、[修正]をクリックします。
直径が50 mm の配管に、50 mm のゲートバルブが配置されます。
プロジェクトブラウザで、[給排水衛生設備] ➤ [消火配管]➤ [3Dビュー] ➤ [消火配管 3D 全体]を開いて、キャビネットを拡大表示し、バルブを 3D で表示します。(◆)
ビューのプロパティ 詳細レベル を[詳細]に設定すると確認しやすいです。
ファイルを保存または保存せずに閉じます。