複数のレベルにまたがるスペースを配置する
この練習では、PSにスペースを配置し、PSの全体体積に対応するように上限を変更します。
トレーニング ファイル
[ファイル] > [開く] > [プロジェクト]をクリックします。
[開く]ダイアログの左側のペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\02_空調\RME_空調_スペース_04_m.rvt を開きます。
複数のレベルにまたがるスペースを追加する
[プロジェクト ブラウザ]で、[ビュー(専門分野タイプファミリ)] > [機械] > [スペース] > [平面図] > [スペース 平面図 2階]が、アクティブ ビューであることを示すハイライト表示になっていることを確認します。
北棟で225(女子便所)と226(男子便所)との間のPS(色がついていない領域)を拡大表示します。
薄い緑色の領域は、カテゴリ「スペース」のサブカテゴリ「内部」であり、スペースを配置済みの場所(薄い緑色)と配置する必要がある場所(空)を視覚的に示します。
[表示]タブ > [作成]パネル > [断面]をクリックし、PSを横断する断面図を作成します。
タイプセレクタで[スペース]が選択されていることを確認します。
224(カフェテリア スペース)内をクリックして、断面図の始点を指定します。
226(Mail)内をクリックして、断面図の終点を指定します。
必要に応じて、断面の矢印アイコンをクリックして断面図の向きを下向きに設定します。
[Esc]を押します。
断面記号(頭)をダブルクリックして、断面図ビューを表示します。
VG と入力します。
[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログの[モデル カテゴリ]タブで、[スペース]を展開し、[内部]と[参照]を選択し、[OK]をクリックします。
WT と入力し、ビューを並べて表示しZAと入力し全体を表示します。
PSが見えるように、必要に応じて各ビューを拡大します。
平面図をクリックしてアクティブにしで、スペースを追加します。
[解析]タブ [スペースおよびゾーン]パネル [スペース]をクリックします。
プロパティウィンドウでで、[上部レベル]に[Level 3]を選択します。
[オフセット(上部レベル)]に 0 と入力します。
平面図ビューで、PS内をクリックしてスペースを配置します。
[選択]パネル > [修正]をクリックします。
平面図ビューだけでなく断面図ビューにもスペースが表示されますが、スペースはPS全体を満たしていないことに注目してください。
断面図ビュー内をクリックし、手順12で追加したスペースを選択します。
[プロパティウィンドゥ]で、次の操作を行います。
[拘束]で、[上部レベル]に[Roof]を選択します。
[オフセット(上部レベル)]に、1200 を入力します。
屋根のレベルを超える値を入力します。
[識別情報]の下で、[名前]に PS と入力します。
[番号]に、225PS と入力します。
[OK]をクリックします。
境界要素(壁、床、天井、屋根など)は、計算で使用されるスペース体積の範囲を定義します。PSのスペースは境界要素によって制限されるため、スペースは屋根までの体積のみを表示します。
[Esc]を押します。
3
PSを横断する断面ビューを作成
14
PSのプロパティを断面ビューで設定
スペースにタグを付ける
[機械] > [スペース] > [平面図] > [スペース 平面図 3階]を開き、ビューを最大化します。
ZF と入力します。
[注釈]タブ > [タグ]パネル > [タグすべて]をクリックします。
[すべての要素にタグ付ける]ダイアログので
スペースタグに✔
[ロードされたタグ]で、[M_スペースタグ_名前なし : Space Tag With Volume]を選択
、[OK]をクリックします。
ビュー内のすべてのスペースにタグが付けられます。
ファイルを保存または保存せずに閉じます。