機械設備を追加する
この練習では、レベル 3 の建築モデルに、2 つのヒートポンプ(WSHP)とボイラーなどの機械設備を配置します。
トレーニングファイル
[R(ファイル)] ➤ [開く]をクリックします。
[開く]ダイアログの左ペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\02_空調\RME_空調_配管_01_m.rvt を開きます。
空調設備を追加する
[プロジェクトブラウザ]で、[ビュー(専門分野タイプファミリ)] ➤ [機械] ➤ [空調] ➤ [平面図] ➤ [空調 平面図 3階]が、アクティブビューであることを示すハイライト表示になっていることを確認します。
建物の短い方(上側)のウィングの右側を拡大表示します。
[設備]タブ ➤ [機械]パネル ➤ [機械設備]をクリックします。
[タイプセレクタ]ドロップダウンリストをクリックし、[M_WSHP_横型_高効率_7-18kW_左還気_右給気 : 18 kW]を選択します。
見つけにくい場合は検索窓に「M_WSHP」などファミリ名の一部を入力して絞り込みます。
図1のように、[スペースバー]を押してコンポーネントを回転し、クリックして建物の短いウィング(Corridor 328)に配置します。
注: このビューにはスペースタグは含まれませんが、スペースコンポーネントの上にカーソルを置くことにより、スペースを識別することができます。ツールチップとステータスバー(ウィンドウの左下)によって、スペースの名前と番号を確認します。
[注釈]タブ ➤ [寸法]パネル ➤ [平行寸法]をクリックします。
オプションバーで、[壁面]が選択されていることを確認します。
廊下の壁面をクリックして、WSHP(ヒートポンプ) の上のエッジをクリックし、クリックして寸法を図2のように配置します。
[寸法を配置]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [修正]をクリックします。
WSHP を選択して寸法をクリックし、600 と入力します。(図3)
[Enter]を押して、次に[Esc]を押します。
[設備]タブ ➤ [機械設備]をクリックし、[タイプセレクタ]で [M_WSHP_横型_高効率_7-18kW_左還気_右給気 : 18 kW] が選択されたままであることを確認します。
配置した WSHP の左側に、別の WSHP を図4のように配置します(位置合わせのスケッチグラフィックスを使用して、廊下の壁からの距離が 1 番目と同じになるように 2 番目の WSHP を配置します)。
[修正]をクリックします。
[Ctrl]を押しながら 2 つの WSHP を選択し、[プロパティ]ウィンドゥで、次の操作を行います。
[拘束]で、[基準レベルからの高さ]に2750 と入力します。
[機械]で、[Water Flow]に0.75 L/s と入力します。
[OK]をクリックします。
[Esc]を押して選択を解除します。
図1
図2
図3
図4
水側の設備を追加する
[設備]タブ ➤ [機械]パネル ➤ [機械設備]をクリックします。
[配置機械設備]タブ ➤ [要素]パネル ➤ [タイプセレクタ]ドロップダウンリストをクリックし、[M_凝縮ボイラー : 145 kW]を選択します。
見つけにくい場合は「145」と、タイプ名の一部を検索窓に打ち込んでも絞り込めます。
図のように、[スペースバー]を 3 回押してコンポーネントを回転し、クリックしてベース取り付けポンプの左上にある機械の部屋に配置します。
[修正]をクリックします。
ファイルを保存または保存せずに閉じます。