チュートリアルの内容
これらのチュートリアルでは、Revit MEP でビルディング インフォメーション モデル(BIM)を設計する方法について学びます。設計する技術トレーニング施設は、ミュンヘン(ドイツ)の設計コンテストの成果でした。この建物は、Revit® Architecture および Revit® Structure のチュートリアルのモデルとしても使用されています。
チュートリアルの構成
このチュートリアルは、典型的な北米の機械、電気、給排水衛生設備(配管)エンジニアリングのワークフローにしたがって設計されています。設計の次のフェーズを完了します。
建築平面図を 2D (DWG)または 3D (RVT)形式で読み込みます。
ダクト、器具、および配管などの基本 MEP 要素を追加します。
機械設備、分電盤、および衛生器具などのより詳細なモデリング要素を追加します。
システムを解析し、MEP 要素を調整します。
プロジェクトを文書化するために、集計表、ビュー、シートを作成します。
詳細ビュー、注釈、およびタグを作成します。
チュートリアルの練習は、基礎的で簡素なものとして設計されています。システム全体を設計することはありませんが、製品でツールやオプションを使用する方法を学ぶのに十分なだけの設計を行います。たとえば、ダクトを追加する場合は、建物の 1 つのウィングにダクトを描画するだけです。
トレーニング ファイルを開くと、練習で明確に追加されない MEP 要素が含まれていることがあります。たとえば、手の込んだより完成された設計を実現するため、追加のダクトや設備などの要素が後のトレーニング ファイルに組み込まれます。これらの要素は、完了した練習を拡張するものです。
ご注意
このチュートリアルを完了するまでにはかなりの時間を要することをご承知おきください。
このチュートリアルに示す設計手法は北米のものですが、RevitMEPの使い方や、ソフト自体考え方を学ぶには十分な内容となっています。