ファイルの場所を指定する
この練習では、既定のファイルの場所を指定します。これらの設定によって、既定のプロジェクト テンプレート、ファミリ テンプレート ファイル、ファミリ ライブラリなど、重要な Revit MEP ファイルの場所が制御されます。
ファイルの場所を設定する
[ファイル] > [オプション]をクリックします。
ホーム画面が開いている場合は、CTRL+Dを押します。
[オプション]ダイアログで、[ファイルの場所]をクリックします。
[プロジェクトテンプレートファイル]で、[+]をクリックします。
C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2023\Templates\Japanに移動して、Systems-DefaultJPNJPN.rte を選択します。
名前の列を 設備テンプレート に変更します。
環境によってはインストール時にすでに設定されている場合があります。
[↑][↓]で適切な位置に移動します。
既定のテンプレートとして、目的に応じたテンプレートを選択できることに注目してください。
上記の手順で、電気テンプレート(Electrical-DefaultJPNJPN.rte)、衛生テンプレート(Plumbing-DefaultJPNJPN.rte)を設定してください。
ヒント:テンプレートを表示するには、新しいプロジェクトを開始してテンプレートを選択します。 [新規作成] [プロジェクト]をクリックして、[参照]をクリックしてテンプレートを選択します。
[ユーザ ファイルの既定パス]で、[参照]をクリックします。
[フォルダの参照]ダイアログで、ファイルを保存する既定のフォルダを選択して、[開く]をクリックします。
Revitのプロジェクトファイルを保存するフォルダを指定します。例えばドキュメントフォルダに Revit2023LocalFiles というフォルダを作って指定しておくとよいでしょう。
[オプション]ダイアログの[ファミリ テンプレート ファイルの既定パス]で、[参照]をクリックします。
このパスは、インストール時に自動的に設定(既定では C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2023\Family Templates\Japanese)されます。新しいファミリを作成するのに使用できるファミリ テンプレートが格納されています。通常は、このパスを変更する必要はありません。ネットワーク ドライブ上でカスタマイズ テンプレートを保存するなど、ファイルを集中管理している場合は、パスの修正が必要な場合があります。
[キャンセル]をクリックします。
ライブラリ設定を指定し、新しいライブラリを作成する
[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]で、[配置]をクリックします。
[配置]ダイアログにライブラリ名のリストが表示されます。
既存のライブラリ名およびパスを変更することができ、新しいライブラリを作成することもできます。
各ライブラリのアイコンは、Revit MEP の[開く]、[保存]、[ロード]、および[読み込み]ダイアログすべての左側に表示されます。
[+]ボタンを押すことで、ライブラリを新たに指定することができます。独自のファミリライブラリがある場合は、この機能を使って新たにライブラリを追加します。