トレーニングファイル

1. [ファイル] ➤ [開く]をクリックします。

2. [開く]ダイアログの左側のペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\04_衛生\RME_衛生_設計_05_m.rvt を開きます。

温水および冷水システムの機械設定を指定する

1. [プロジェクトブラウザ]で、[ビュー(専門分野タイプファミリ)] ➤ [給排水衛生設備] ➤ [配管] ➤ [平面図]を展開し、[配管 平面図 1階]が開かれていることを確認します。

2. [設備]タブ ➤ [給排水衛生設備および配管]パネル ➤ [↘](◆)をクリックします。

3. [機械設定]ダイアログの左ペインで、[配管設定] ➤ [変換]をクリックします。

4. 右ペインで、[システム分類]の[屋内給湯]を選択します。

5. [本管]グループと[枝管]グループで以下を指定します。(◆)

   • [配管タイプ]で、[配管タイプ : Water]を選択します。

   • [オフセット]で、値が2740 mm であることを確認します。

6. [システム分類]に[屋内給水]を選択します。

7. [本管]グループと[枝管]グループで以下を指定します。(◆)

   • [配管タイプ]で、[配管タイプ : Water]を選択します。

   • [オフセット]に2820 mm と入力します。

     • 配管干渉の可能性を最小限に抑えるために、冷水配管と温水配管に対して異なるオフセットの高さを指定します。

8. [OK]をクリックします。

冷水システムを作成する

1. [プロジェクトブラウザ]で、[給排水衛生設備] ➤ [配管] ➤ [3D ビュー]の下の[配管 3D 全体]をダブルクリックします。

2. [表示]タブ ➤ [ウィンドウ]パネル ➤ [タイル]をクリックします。

3. [Fn9]で[システムブラウザ]を表示して、ブラウザを画面の下部に配置します。

4. システムブラウザで、[未設定]を右クリックし、[すべてを展開]をクリック、[屋内給水]と[屋内給湯]システムがリストに表示されていることに注目してください。(◆)これらのカテゴリには、以前に配置された、関連接続を持つすべてのコネクタが含まれます。

5. 平面図ビューで、CTRLキーを押しながら大便器、小便器、および洗面台を選択(◆)します。(床ドレインには屋内給湯または屋内給水のコネクタはないため、選択しないてください。)

6. [修正｜衛生器具]タブ ➤ [システムを作成]パネル ➤ [配管]をクリックします。

7. [配管システムを作成]ダイアログボックスで、システムタイプに[屋内給水]を指定します。

8. [システムツール]パネルで、[システムを編集]をクリックします。

9. プロパティウィンドウで、次の操作を行います。

   • [システム名]にDCW 107 と入力。(Domestic Cold Waterの略です。)

   • [システムエディタ内で開く]を✔してOK。

   • [タイプを編集]ボタンをおして、タイププロパティダイアログボックスで[流量変換規則]で、[主要フラッシュバルブ]が選択されていることを確認し[OK]を押します。

10. [システムを編集]パネルで、[システム編集を終了]をクリックします。

    • すべての衛生器具が DCW 107 システムに追加されたため、[屋内給水]システムはシステムブラウザから削除されています。(◆)[屋内給水] ➤ [DCW 107]を展開して、コンポーネントを確認します。

冷水システムの配管を作成する

1. 3D ビューで、たて管に最も近い大便器を選択します。

2. [衛生器具を修正]タブ ➤ [レイアウト]パネル ➤ [接合先]をクリックします。

3. 大便器の上の水平給水本管をクリックします。

4. 同じ方法を使用して、2 つ目のトイレを接続します。(◆)

5. [設備]タブ ➤ [給排水衛生設備および配管]パネル ➤ [配管]をクリックします。

6. [配置ツール]パネルで、[自動接続]がオンになっていることを確認します。

7. [タイプセレクタ]で、[配管タイプ : Water]を選択します。

8. オプションバーで、次の操作を行います。

   • [直径]で、[20 mm]を選択します。

   • [オフセット]に3048 mm と入力します。

   • [傾斜配管]パネルの[勾配]は0% を選択します。

9. [プロパティウィンドウ]で[システムタイプ]で[屋内給水]を選択し[適用]。

10. 平面図ビューで、小便器の左側、給水本管の交差位置を図(◆)のようにクリックします。

11. オプションバーで、[オフセット]に990 mm と入力します。

    • [適用]は押しません。

12. カーソルを右方向に移動して、図(◆)のように接続をクリックします。

13. [修正]をクリックします。(◆)

14. 平面図ビューで、小便器の上の手洗器を選択し、上部の 屋内給水接続(◆)を右クリックし、[配管を描画]をクリックします。

15. [タイプセレクタ]で、[配管タイプ : Water]が選択されていることを確認します。

16. カーソルを左に動かし、キーボードから 140 mm と入力し、[Enter]を押し、長さ140mmの配管を作成します。

17. オプションバーで、[オフセット]に100 mm と入力します。

18. カーソルを 3 つ目の洗面台の上部まで上に動かし、クリックして配管を配置します。

19. カーソルを左に動かし、クリックして冷水本管ラインに接続します。(◆)

20. [修正]をクリックします。

21. 上部の洗面台を選択し、[修正｜衛生器具]タブ ➤ [レイアウト]パネル ➤ [接合先]を選択します。(◆)

22. [接続を選択]ダイアログで、[コネクタ1 : 屋内給水 : 円形 : 25 mm : In]を選択し、[OK]をクリックします。

23. 分岐冷水配管をクリックします。(◆)

    • 洗面台は冷水分岐配管に接続されています。

24. 同じ方法を使用して、真ん中の洗面台を分岐配管に接続します。

25. ファイルを保存または保存せずに閉じます。

次：温水システムを作成する