電力負荷を作成する
この練習では、電力回路(回路グループ)を作成する方法を学習します。回路は、電力、照明、およびデータシステムに使用されます。同じ機能のシステムをグループ化するという概念は、システムの異なる要素間の論理接続を示す場合に使用されます。
トレーニングファイル
クイックアクセスツールバーで(開く)をクリックします。
[開く]ダイアログの左ペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\03_電気\RME_電気_設計_07_m.rvt を開きます。
回路を作成する
[ビュー(専門分野タイプファミリ)] ➤ [電気] ➤ [電力] ➤ [平面図] ➤ [電力 平面図2階]ビューが開かれていることを確認します。
作図領域で、スペース 教室 221 にズームし、選択ボックスを描画して、スペースのすべてのコンポーネントを選択します。図1
[修正|複数選択]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [フィルタ]をクリックします。
[フィルタ]ダイアログで[チェック解除]をクリックし、[カテゴリ]で[電気器具]を選択します。[OK]をクリックします。
[修正|電気器具]タブ ➤ [システムを作成]パネル ➤ [電力]をクリックします。
[修正|電気回路]タブ ➤ [システムツール]パネル ➤ [パネルを選択]をクリックします。
スペース Electrical 220 で、PP-2B パネルを選択します。図2
[修正|電気回路] ➤ [配線に変換]パネル ➤ [円弧配線]をクリックします。
[Esc]を押して、配線を選択解除します。
パネルへの幹線の配線を選択します。
[プロパティ]ウィンドゥの[電気 - 負荷]で、[活線]に2 と入力します。[適用]をクリックします。
[Esc]を押して、配線を選択解除します。
3 つのティックマークが 4 つのティックマークに変更されることに注目してください。
もう一度配線を選択し、作図領域でマイナス記号をクリックして、ティックマークを 1 つ削除します。
[挿入]タブ ➤ [ライブラリからロード]パネル ➤ [Autodeskファミリをロード]をクリックします。
[ファミリをロード]ダイアログで、[注釈] ➤ [電気] ➤ [条数]にナビゲートし、M_フック配線ティックマーク.rfa を選択し、[ロード]をクリックします。
[管理]タブ ➤ [設定]パネル ➤ [MEP 設定]ドロップダウンリスト ➤ [電気設定]をクリックします。
[電気設定]ダイアログの左ペインで[配線]を選択し、右ペインで[接地線ティックマーク]に、[M_フック配線ティックマーク]を選択します。
[中性線ティックマーク]で、[M_ロングワイヤティックマーク]を選択します。
[OK]をクリックします。
すべての接地線のティックマークはフックされたティックマークに変更され、中性線が長いティックマークとして表示されます。
図1
図2
複数の幹線を結合して、多重回路の幹線にする
スペース コンピュータ室 222 のコンセントの 1 つをハイライト表示し、[Tab]を押して、回路の配線をハイライトし、クリックして電気回路を選択します。
[電気回路を修正]タブ ➤ [システムツール]パネル ➤ [パネル] で、PP-2B パネルが選択されていることを確認します。
[修正|電気回路] ➤ [配線に変換]パネル ➤ [円弧配線]をクリックします。
[Esc]を押して、配線を選択解除します。
図1のように、幹線をスペース コンピュータ室 222 から選択し、スペース 教室 221 の最初と2 番目のコンセント間の配線を選択します。
[Delete]を押します。
[設備]タブ ➤ [電気]パネル ➤ [配線]ドロップダウンリスト ➤ [円弧配線]をクリックします。
作図領域のスペース 教室 221 で、最初のコンセントのコネクタ(図2-①)をクリックし、最初と 2 番目のコンセント間の中間点(図2-②)をクリックして円弧を作成し、次に、図のように 2 番目のコンセントのコネクタ(図2-③)をクリックします。
スペース 教室 221 で、図3のように、221 の最後のコンセントの接続とスペース コンピュータ室 222 の最も近いコンセントの接続の間に別の配線を追加します。図3
4 つのティックマークが幹線とスペース Instruction 221 の配線にあり、また、多重回路の幹線を表す二重の矢印があることに注目してください。スペース Computer Lab 222 に延長されている配線にはティックマークが 3 つしかありません。追加の活線が、配線 221 に追加されます。
スペース Electrical 220 に配線を追加し、その配線をスペース Instruction 221 のコンセントに接続します。図4
幹線を示す三重の矢印に注目してください。
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図1
図2
図3
図4