配線を使用しないで照明回路を作成する
この練習は、配線を使用しないで回路を作成するという点を除けば、前の練習に似ています。
トレーニングファイル
クイックアクセスツールバーで(開く)をクリックします。
[開く]ダイアログの左ペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\03_電気\RME_電気_設計_05_m.rvt を開きます。
配線を使用しないで回路を追加する
[プロジェクトブラウザ]➤ [ビュー(専門分野タイプファミリ)]➤ [電気]➤ [照明計画] ➤ [平面図] ➤ [照明計画 平面図 2階]ビューを開きます。
作図領域で、スペース コンピュータ室 222 にズームします。図1
スペースの左上にある照明器具を選択します。
接続を右クリックし、[電力回路を作成]をクリックします。
[修正|電気回路]タブ ➤ [システムツール]パネル ➤ [回路を編集]をクリックします。
[回路を編集]タブ ➤ [回路を編集]パネル ➤ [回路に追加]が選択されていることを確認します。
右上の照明器具と照明センサ(OS)を選択します。図2
[回路を編集]タブ ➤ [回路を編集]パネル ➤ [パネル]をクリックします。
スペース Electrical 220 のパネル LP-2B を選択します。
[回路を編集]タブ ➤ [モード]パネル ➤ [回路の編集を終了]をクリックします。
図1
図2
図3
回路をチェックする
[F9]キーを押して[システムブラウザ]をクリックします。
[システムブラウザ]ペインを画面の下部に移動して、表示しやすくします。
[システムブラウザ]で、[システム]と[電気]を選択します。
[システムブラウザ]の[列設定]ボタンを押します。図1
[列設定]ダイアログで、次の操作を行います。
[一般]を展開し、設定を確認します。
[電気]を展開し、[ロード]、[配電システム]、[電圧]、[定格]および[電圧降下]が選択されていることを確認します。図1
[OK]をクリックします。
[システムブラウザ]で、[電気] ➤ [電力]を展開します。
スクロールダウンして LP-2B を展開し、次に回路 1 を展開します。
スペース Instruction 221 の回路に注意してください。
回路 2 を展開し、機器に注目します。
[システムブラウザ]では、パネルに接続している回路の情報を別の方法で表示することができます。また、[システムブラウザ]では機器が配置されているスペースの名前と番号も提供しています。
図1
回路に追加の装置を追加する
作図領域で、スペース コンピュータ室 222 にズームします。
M_ジャンクションボックス_負荷なし : 100□を選択し、[プロパティ]ウィンドゥの[電気]で、[電圧]を 277V に変更します。[適用]をクリックします。
端子箱を選択したままの状態で、接続を右クリックし、[回路に追加]をクリックします。
隣接する照明器具の 1 つの上にカーソルを移動し、クリックして選択します。
システムブラウザで回路 2 に追加された端子箱に注意してください。[システムブラウザ]は、設計をチェックして、プロジェクトにコンポーネントを配置するのに便利なツールです。
回路の情報を表示する
[修正 | 電気回路]タブ ➤ [システムツール]パネル ➤ [回路を編集]をクリックします。
[回路を編集]タブ ➤ [回路を編集]パネル ➤ [回路に追加]をクリックします。
スペース コンピュータ室 222 の残りの 4 つの照明器具と、もう一方の占有センサを選択します。
[回路を編集]タブ ➤ [回路を編集]パネル ➤ [回路の編集を終了]をクリックします。
カーソルを器具の 1 つの上に移動し、[Tab]を 3 回押して、回路を選択し、システムブラウザでも選択されることを確認します。
システムブラウザ上で回路2を選択しても、平面図上で選択されます。
システムブラウザを閉じます。
器具にタグを追加する
[注釈]タブ ➤ [タグ]パネル ➤ [カテゴリ別にタグを付ける]をクリックします。
オプションバーで、次の操作を行います。
引出線を選択解除します。
[タグ]をクリックします。
[タグ]ダイアログで、次の操作を行います。
[照明器具]で、[M_照明器具タグ : 標準]を選択します。
[OK]をクリックします。
スペース コンピュータ室 222 の 6 つの照明器具をそれぞれクリックします。
[選択]パネル>[修正]を押してコマンドを終了します。
左上の照明器具を選択します。
[プロパティ]ウィンドゥで、[タイプを編集]をクリックします。
[タイププロパティ]ダイアログの[識別情報]領域で、[タイプマーク]にFR4 と入力します。
[OK]をクリックします。
すべての 5 つの照明器具が更新されていることに注目してください。
[修正]タブ > [クリップボードパネル]>[タイププロパティを一致させる]をクリック。
コピー元としてFR4のタグが付いている照明器具を選択
タグの表示が?の照明器具を選択。
コピー元の照明器具のタイプに変更されたので、?がFR4の表示になりました。図1
[選択]パネル>[修正]を押して、器具を選択解除します。
図1
タグを編集する
タグを選択し、[修正|照明器具タグ]タブ ➤ [モード]パネル ➤ [ファミリを編集]をクリックします。
「1i」と幼児されているラベルを選択し、[修正|ラベル]タブ ➤ [ラベル]パネル ➤ [ラベルを編集]をクリックします。
[ラベルを編集]ダイアログで、ラベルパラメータを確認して、[キャンセル]をクリックします。
ここではタイプマークパラメータが使用されています。
[修正|ラベル]タブ ➤ [作成]パネル ➤ [同じオブジェクトを作成]をクリックします。
[修正|配置ラベル]タブ ➤ [書式]パネル ➤ [水平] で、上の段を [中心に位置合わせ]を、下の段を[中心中央]をクリックします。
作図領域で、最初のラベルの下をクリックし、配置します。
[ラベルを編集]ダイアログで、次の操作を実行できます。
[カテゴリパラメータ]で、[回路番号]と[スイッチ ID]をダブルクリックします。
[パラメータ間でのみラップ]を選択します。
[回路番号]で[強制改行]を選択します。
[適用]をクリックし、作図領域で、ラベルパラメータが 2 行に分割されていることに注目してください。
[分割]を選択解除し、[末尾表記]でカンマを入力し、[適用]をクリックします。
[OK]をクリックします。
[配置ラベル]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [修正]をクリックして、コマンドを終了します。
タグの右側のハンドルをドラッグし、左側にドラッグすることによりタグをサイズ変更します。
[R(ファイル)] ➤ [名前を付けて保存] ➤ [ファミリ]をクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログで、[ファイル名]にM_照明器具タグ_回路_スイッチID.rfaと入力します。[保存]をクリックします。
[作成]タブ ➤ [ファミリエディタ]パネル ➤ [プロジェクトにロードして閉じる]をクリックします。
すべてのタグを選択し、[照明器具タグを修正] ➤ [要素]パネル ➤ [タイプセレクタ]ドロップダウンリストをクリックし、[M_照明器具タグ_回路_スイッチID]を選択します。
作図領域で、タグが更新されることに注意してください。
タグを残りの器具に追加する
スペース コンピュータ室 222 のすべての要素を選択します。
[修正|複数選択]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [フィルタ]をクリックします。
[フィルタ]ダイアログで[チェック解除]をクリックし、[カテゴリ]で[照明器具タグ]を選択し、[OK]をクリックします。
[タイプセレクタ]をクリックし、[M_照明器具タグ_回路_スイッチID : 標準]を選択します。
作図領域で、タグが更新されることに注目してください。
[注釈]タブ ➤ [タグ]パネル ➤ [すべてにタグを付ける]をクリックします。
[すべてのタグなし要素にタグを付ける]ダイアログで、[M_照明器具タグ_回路_スイッチID : 標準]をクリックし、[適用]をクリックします。[OK]をクリックします。
タグ付きの器具を縮小表示します。
ファイルを保存または保存せずに閉じます。