バルブを追加する
この練習では、バルブを追加して、冷房モードと暖房モードの 2 つのモードで配管をモデリングします。迂回バルブを追加し、水流を止めて冷却塔に導きます(冷房モード)。バルブが開くと、水は冷却塔を迂回し、ボイラーによって加熱されます。また、遮断バルブも追加して、冷却塔に対する水流をコントロールします。
レーニングファイル
[ファイル] ➤ [開く]をクリックします。
[開く]ダイアログの左ペインで、[Training Files]をクリックし、Metric\02_空調\RME_空調_配管_05_m.rvt を開きます。
迂回バルブを追加して冷却塔への水流をコントロールする
[プロジェクトブラウザ]で、[ビュー(Discipline)] ➤ [Design] ➤ [HVAC - Design] ➤ [平面図] ➤ [Level 3 - HVAC - Plan - Design]が、アクティブビューであることを示すハイライト表示になっていることを確認します。
建物の短いほうのウイングを拡大表示します。
図1のように、冷却塔に接続されている供給配管(入)と供給配管(出)の間の配管セクションをクリックします。
オプションバーで、[直径]の値が50 mm であることを確認します。
[設備]タブ ➤ [給排水衛生設備および配管]パネル ➤ [配管付属品]をクリックします。
[タイプセレクタ]ドロップダウンリストをクリックし、[M_ボール弁_50-150mm_バイパス : 50 mm]を選択します。
注: このステップでByPassバルブを選択するときは注意してください。Bypassバルブは閉じられています。
配管の中央をクリックし、バルブを配置します。
[Esc]を 2 回押します。
図1
バルブを回転する
バルブを選択し、一番上の[回転]コントロールをクリックして、バルブの取手が横に向く位置に回転します。
[Esc]を押します。
遮断バルブを配置する
[ホーム]タブ ➤ [給排水衛生設備および配管]パネル ➤ [配管付属品]をクリックします。
[タイプセレクタ]ドロップダウンリストから、[M_ボール弁_50-150mm_バイパス : 100 mm]を選択します。
クリックして、冷却塔に接続されている供給配管の中点にバルブを配置します。
同じ方法を使用して、別の[M_ボール弁_50-150mm_バイパス : 100 mm] のバルブを、前述の手順で配置したバルブと平行に、冷却塔の循環配管に配置します。
[配置配管付属品]タブ ➤ [選択]パネル ➤ [修正]をクリックします。
両方のバルブを回転する
各バルブの左側の一番上にある[回転]コントロールをクリックして、バルブを図のように回転させます。