リボンの概要
リボンは、ファイルを作成したり開いたときに自動的に表示され、ファイルを作成するために必要なすべてのツールを提供します。パネルの順序を変更したり、パネルをリボンからはずしてデスクトップ上に移動することにより、リボンをカスタマイズします。作図領域を最大限に活用するため、リボンを最小化することができます。
パネルを移動するには
パネルのラベルをクリックし、パネルをドラッグして、リボン上の目的の場所に移動します。
パネルのラベルをクリックしたままドラッグして、パネルをリボンからはずし、デスクトップに移動します。パネルをリボンに戻すには、[パネルをリボンへ戻す]ボタンをクリックするか、パネルをドラッグして元のリボン タブに戻します。
リボンを最小化するには
リボン タブの右側で、▲をクリックします。
最小化動作は、次の最小化オプションにより繰り返されます。
リボン全体を表示: リボン全体を表示します。
パネル タイトルのみを表示: タブのラベルとパネルのラベルを表示します。
タブのみを表示: タブのラベルのみ表示します。
リボン タブとパネル
ヒント:ボタンを 2 つの側に分割する線が表示されている場合は、上部(または左側)をクリックすると、使用頻度が最も高いと考えられるツールにアクセスできます。反対側をクリックすると、その他の関連するツールのリストが表示されます。
2 つの側に分割する線が表示されているボタンの例
拡張パネル
パネルの下部に表示されるドロップダウンリストの矢印は、追加のツールやコントロールを表示するためにパネルを拡張できることを示します。既定では、別のパネルをクリックすると、拡張パネルは閉じます。パネルを拡張したままにするには、拡張パネルの左下隅のプッシュピン アイコンをクリックします。
コンテキスト リボン タブ
特定のコマンドを実行するか、要素を選択すると、特殊なコンテキスト リボン タブが表示されます。このタブには、そのコマンドにのみ関連する一連のツールが含まれます。
たとえば、ダクトを追加するときには、2つのパネルを備えた[修正|配置ダクト]コンテキスト タブが表示されます。
配置ツール: ダクトを配置したり接続するために必要な配置ツールを使用することができます。
タグ:モデル作成時にタグを同時に配置するかどうかを決定します。
このコンテキスト リボン タブは、コマンドを終了すると閉じます。