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大間猛打賞の3安打!石井6イニング熱投で超強豪江古田野球倶楽部とガチンコ勝負!
日本中を10年に一度の大寒波が襲い、京都では電車に10時間乗客が閉じ込めらるなど異常気象が日本を襲ったこの週、東京地方も金曜午後に雪が舞い、極寒のなか試合開催が危ぶまれたが、1万6000年前の縄文人が住居地域に選んだ城北中央公園は異常に水はけがよく、
完璧なグランドコンディションで江古田野球倶楽部との初対戦だ。
平均年齢20代後半と思われる江古田野球倶楽部に対し、最年長59歳を主力とするビッグアプセットは初回の先制攻撃、先頭石井大和が相手エラーで2塁に進むとワイルドピッチで3塁へ、3番丸野がフォアボールで1・3塁となったところで、丸野・石井大和のダブルスチールが決まり、さっそく1点先制だ!
さらに3回表には、先頭大間が三遊間を鮮やかに破るヒットで出塁すると、ワンアウトから1番石井大和が今度はセンターの頭上を破るツーベース、これで大間が生還し2点目をゲット!強豪相手に優位に試合を進める。
ビッグアプセット先発は先週の開幕戦につづく石井、初回ツーアウトからの長打で1点を献上するが、粘りのピッチングで2イニングを1点に抑える。
しかし2-1のリードで迎えた3回裏、江古田倶楽部打線が爆発する。先頭1番から3番までなんと3者連続で外野の頭上を破られる長打、その後もワンアウトをとったものの長打2本を含む3連打とつるべ打ちにあい5点を献上する。しかしさらにツーアウト3塁の追加失点の場面では相手8・9番をいずれもセカンドゴロ、これを田辺ががっちりさばきピンチを脱する。
2-6とリードを許したビッグアプセットだが、ここで試合をあきらめるわけにはいかない。4回表の攻撃では、相手投手が制球を乱したところにつけこみ満塁から田辺の押し出しデットボールにつづく、大間の執念の三遊間への打球、2塁走者・櫻町の頭脳的走塁で相手守備を惑わすづ脳プレーでこれがタイムリーとなる内野安打でこの回2点を返す!
5回には先頭石井大和がフォアボールで出ると、2番石井がバントで送り、その後石井大和は3盗とワイルドピッチで生還と、石井大和の足で1点を追加、6回にはワンアウトから9番田辺が速球をジャストミートすると、巨大な城北中央公園のレフトフェンス直撃、あと50センチでホームランという大飛球のツーベースでチャンスメークすると、大間が技あり流し打ちのライト前、この日3本目となるヒットでチャンスを拡大し、最終的には田辺もワイルドピッチでホームイン!
ビッグアプセットも3回以降毎回得点で江古田野球倶楽部ににじり寄るが、江古田倶楽部は5回裏に、クリーンアップが長打3連発と再び打線が爆発し3点を追加しビッグアプセットを突き放す。
決して試合をあきらめないビッグアプセットも、時間ぎりぎりとなった7回表、丸野、山下のフォアボールでランナーをためたところで谷上のセカンドゴロがエラーを誘い1点を返し、なおツーアウト1・2塁、正式な勝敗とはならない表の攻撃とはいえここで長打で同点、ホームランなら逆転という場面で櫻町が登場、長打狙いの櫻町にベンチの期待がかかるが、ここで櫻町はまさかの技あり流し打ちでレフト前ヒット!ここは評価のわかれたところだが、いずれにせよ終わりよければすべてよし、という雰囲気でゲームセットとなった。
これで残念ながら2023年シーズンは開幕2連敗、ロケットはフロリダ沖から浮上しないままだが、長いシーズン、毎試合・毎週の積み重ねが大事だ。この日シーズン発出場でいきなり3安打猛打賞の大間、フェン直大飛球を放った田辺、引き続きチームを引っ張る石井大和など充実のプレーも随所に出た。一方まだ片目のあかない芝田、丸野、大河原の奮起も待たれるが、来週以降もコツコツと努力を重ね長いシーズンを乗り切ろう、と気持ちを立て直して池袋西口の中国東北料理名店で気合を入れなおすべく城北中央をあとにするビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
開幕第二戦は、ほぼ20代の若くイキのいい江古田野球倶楽部相手に9点取られたものの、絶好調石井大和くんが完璧な当たりのタイムリーツーベース、今シーズン初出場の大間さんが挨拶がわりの3打数3安打猛打賞、田辺さんもレフトオーバーツーベース、櫻町も三遊間を抜くヒットなど徐々に打撃も良くなり、次の塁を狙う積極的な走塁も効果的で6得点、最終回もツーアウト満塁で時間切れとなったが攻め立てる攻撃力を見せるなど雰囲気は上向き。次につながるゲームとなりました。
来週は開幕第3戦、2月4日(土)12時から豊島区体育場で昨年対戦したTeam Somedayと対戦です。
今日のいい流れを引き継いで勝ちに結びつけられるよう、頑張りましょう❗️
みなさんの出席表明お願いします。
では来週❗️
みんな、よろしく❗️